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2023年03月30日

3年を振り返って

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

とうとう、私の記事も最後となりました。2020年5月からスタートした私のブログは、今回で最後となります。

ニュージーランド生活約3年半、ブログの活動約3年で、私のほとんどのニュージーランド生活はこのブログと共に始まり、ブログとともに終わりました。

このブログ生活は、私にとってとっても楽しいものでした。ちょっとしたニュージーランドと日本の違い(生活の違い、文化、歴史など)を見つけ、ブログを通じてニュージーランドの情報を読者の皆さんにお届けすることに特に楽しみを感じていました。そして、その発見を見つけるためにニュージーランド生活、毎日を意識して過ごすことで、とても充実した生活を送ることができました。

また、歴史など、自分が知らないことを皆さんにお届けするために、自分で調べて情報発信していくことで、私自身の学びのきっかけにもなり、ニュージーランドの知識をたくさん得ることができました。なので、ゆっくり過ごしている複数のニュージーランドに住んでいる方よりも、自分の方が知識あるんじゃないかと思います(笑)

パンデミックでロックダウン中の時も多かったので、行動に制限がかかったりしていて、旅行に行くことも出来ず、美しい自然の景色をあまり見せられなかったのは読者の人にとってつまらないこともあったかもしれません。

ですが、日本とニュージーランドの違いを発信して、これから留学に来る人にも違いを感じてほしいと思い、違いを語る記事を多く発信してきました。

ニュージーランドにあって、日本に無く、なにか日本にいい影響をもたらすことを自分自身で感じて、経験してほしい。その思いから、留学をおすすめする記事も書きました。

留学生への、私からの最後のメッセージをもう一度少し書かせてもらいます。

高校生や大学生など、これからの世界を担う人がなにかニュージーランドでいいアイデアをもって、日本に帰ってからそれをみんなに広めていってほしい。何か日本の社会を自分たちで変えられる力や、意志を身につけて日本へ帰ってほしい。

それが私の願いです。

もし、そんなたいそれたことができないと思っている人がいるならば、少しでもいいから、知人や友人にニュージーランドでの生活のことや、自分がニュージーランドで感じたことを話してほしい。誰かと考えを共有してほしいと思います。

海外生活したくても勇気がない人に、少しでも自分の海外生活を話すだけでも、留学や、海外での生活を考えるきっかけ、その人の価値観を変えるきっかけを作ってもらいたいからです。

それだけでも、留学は誰かの為になっていると思います。

留学は、他でもなく、自分自身に、狭い、隔離された日本の世界から、大きく価値観を広げるチャンスになります。留学を前向きに捉え、一歩を踏み出してください。

勇気がいる一歩だとは思いますが、それだけ価値のある経験があなたを待っています。


最後に、今まで3年間、このブログの継続を支え、いつも励ましてくれたキックオフNZ のスタッフの方々に本当に感謝したいと思います。

3年間楽しく継続させてもらえたのは、本当にスタッフさんのお陰でした。今までありがとうございました。

そして、今まで私のブログを読んでくれていた方にも本当に感謝いたします。ありがとうございました。

ノルウェーに行ってもこの経験を軸に何か情報発信できればいいなと思っています。

それでは、また新しいブログ更新者へバトンタッチ!

じゃあまたね!

Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!

(kapotto)

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2023年03月16日

知らないところに身近な人

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!


2年前に日本の会社で働いていた時に出会った会社の先輩は、私がその会社を辞めた後でも一緒にハイキングに行ったり、ご飯を食べたりしていて、今でもよくしてくれる友達です。

その先輩が私のお別れパーティーを開いてくれるとのことで、先週末に先輩の友人の家にお邪魔しました。


先輩の友達Nさんとは一回みんなでハイキングに一緒に行ったこともあり知っていて、とても気さくな方です。フリーランスで、いろいろな仕事をかけもちしています。基本はイラストレーターとして活躍しています。


Nさんのように、いろいろな仕事をちょこちょこしているフリーランスの方は、日本より海外のほうが出会うな。という印象です。それはおそらく、海外在住の方はいろんなところを転々と移住する人が多いからだと思います。


ですが今では、日本でも型に縛られずにフリーランスで働くことができる人も多いかと思います。インターネットの普及で、世界どこにいても働けるというのはすごいことですね。


私はNさんのように特に何かフリーランスできる資格というのがないので、残念ながら移住したら別の仕事を探さなくてはならないのですが、そうやってどこにいても働ける仕事というのに憧れがあります。いつか、そんな仕事ができたらいいなと思っています。


さて、そのNさん、仕事をいろいろしていらっしゃるので、いままでお仕事について詳しく聞いたことはなかったのですが、今回、Nさんが日本語の情報冊子3月号をくれました。

何冊も持っていたので、不思議で聞いてみたのですが、そしたらその中の一つのコラムを担当しているとのことでした!

この冊子は、ニュージーランドに住む日本人の為の情報冊子で、日本の人が運営している会社やお店におかれています。
月ごとのイベント情報や、ニュージーランド生活に役に立ちそうな情報を定期的に読んでチェックしていました。


私は、Nさんの記事もよく読んでいたので、自分の読んでいた情報冊子の中で、身近な人が働いていたということを知って嬉しくなりました。


ニュージーランドの日本人は結構いらっしゃいますが、こうやって身近に知らずに触れているというのは海外在住ならではなのかな、なんて思ってしまいました。


ノルウェーには日本出身の方はほとんど住んでいない(全体で1000人)ので、こういった情報冊子が置かれている事はないと思います。
いつかノルウェーでもブログをやって、ノルウェーの情報を読者さんに見てもらいたいな。なんて思ってます。



ではまた次回!


ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!


Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!


(kapotto)
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2023年03月06日

動物愛護とマイペースなニュージーランド

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!


2023年になって3か月経ちました。日本は春一番の風が吹いたというニュースがあり、冬のおわりを迎えましたね。ニュージーランドは、秋の気候に少しずつ代わってきてはいますが、先週は30度を超える日もあり、まだ夏の気候が続いています。

2023年は元旦から問題がありました。それは、「卵」がスーパーマーケットに売っていなかった事です。

2023年1月より、ニュージーランドでは、ケージ飼いの卵の販売を禁止しました。この法律の実施により、ニュージーランドの卵の供給が需要に間に合わなくなり、スーパーマーケットで卵の供給があっても、すぐに売り切れてしまうという現象が数週間続きました。

年末に、卵のパニック買いがありましたが、予想通り、年始に卵の不足が生じました。

私も12月の終わりに30個の卵を購入していたので、数週間の卵不足に対応できましたが、卵の用意をしていなかった人や、レストランでは卵不足で卵を使った料理の提供ができないなどの状況になったようです。


この法律改正によるパニック買いや品不足になるのは日本でもよくあることだと思います。が、私がニュージーランドっぽい!と思ったのは、実はこの法律改正の施行は10年前から決まっていたそうです。が、準備周到にしておらず、ゆっくり移行している農家もいるのでしょう。


10年前からこの施行が決まっていたのなら、私が農家であれば、施行される数年前から準備をして、ケージ飼いから放し飼い飼育 に移行していたと思います。こういう行動の遅さはちょっとニュージーランドぽいなと思います。(もちろん、農家の人は準備周到だったかもしれませんが、土地の開発する業者が遅れたりするという可能性もあります。)


移行に手間取っているだけではなく、この施行が実際に行われるとわかってから、養鶏産業から離脱する農家も増え、2022年はこの離脱率がピークになったそうです。おそらく、養鶏農家の人々も、鶏を放し飼いにする土地の面積が足りなかったり、移行するのにかかる費用などを考慮して採算が合わないと判断したのかもしれません。


この農家の減少により、卵の値段もどんどんと上がっています。日本でも、10パックで200円から300円位すると思いますが、ニュージーランドはこれから放し飼い飼育のみの卵になるので、もっともっと値段が上がると予想されます。3月時点では、平屋買い卵は安くて20個で9ドル(日本円で約765円)屋外で放し飼いの卵は12個で10ドル(日本円で約850円)


大変だー。と思いつつも、動物愛護の観点からすれば、とてもいいことで、私は、卵の値段が上がったとしても、ニワトリさんのことをよく考えてのことだと思うので、反対はしません。


私自身も、大学で卵の遺伝子研究をしていましたが、卵を得るために鶏をケージ飼いしていました。今思うと、薄汚い鶏舎の中で、ずっと動けないケージに縛られ、ダニによって殺されたり、私たちに殺されるのを、一生ケージで待っていなければならないニワトリさんたちにひどいことをしていたと反省しています。


このように政府が、動物愛護の事を考えてこの法律を施行したことは良かったと思います。おそらく、多くの反対意見もあったと思いますが、それでも動物のことを優先する所が、ニュージーランド政府のいいなと思うところです。


この法律が次の選挙で政党が変わったとしても続いてほしいなと思っています。



ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
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2023年03月02日

女の子のおはなし

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

今回は、ちょっと男性には恥ずかしいですが、女性の方にとっては少し為になるかな?と思うので、女性の生理についてのお話をしようと思います。

年末に、パートナーとニュージーランドの北島のロトルアという街に旅行しました。

あるあるですが、生理がちょうど旅行と重なってしまいました。。。ですが、せっかく温泉で有名なロトルアに来て、温泉に入らないなんてもったいない!!!と思い、薬局(pharmacy)でタンポンと生理パッドを購入しました。

正直にいうと、日本とニュージーランドで生理パッドの大きさに違いがあるなと感じます。ニュージーランドのものの方が大きいです。それは、西欧人とアジアとで身体の大きさが違うこともあると思います。また、タンポンも同様で、日本のものに比べ、通常サイズで太さが全く違います!

私は日本でタンポンを使っていた際は、アプリケーター(プラスチックの容器で、タンポンを入れやすくするためのもの)付きのものを使用していたのですが、ニュージーランドで最初にタンポンを買った際に、アプリケーターが無くて非常に困りました。

アプリケーターなしで入れたことがなかったので、初めてなしで入れたときに、非常に気持ち悪くなり、吐き気とめまいがしました。

インターネットで調べると、トキシック症候群という黄色ブドウ球菌で引き起こされる敗血症というのがありますが、それは長時間同じタンポンを使用している時に起きるらしいので、この症状ではなかったと思います。

インターネットで調べると私と同じようにタンポンを入れたときにすぐに気持ちが悪くなる症状が出た人もいて、おそらく、タンポンの位置が悪かったのが原因で自律神経を刺激してしまったのが原因のようです。

それからタンポンに少し抵抗があったのですが、今回アプリケーター付きのタンポンを発見し、何とか気持ち悪くならずに使うことができました。が、サイズが大きかったため、日本のものに比べて少し違和感がありました。

デリケートな方は、タンポンや生理用品は日本から持ってくることをお勧めしたいです。

また、PMSなどの生理前に非常にホルモンバランスが崩れやすく、仕事や勉強に支障が出やすい方には、ニュージーランドでピルを使うことをお勧めします。

日本では1か月で3000円ほどする高額なピルですが、ニュージーランドでは6か月で3000円程度で買うことができます。私もその話を聞いて、ニュージーランドに住み始めてからピルを使うようになりました。

最初にGP(かかりつけ医)にかかってピルを処方してもらい、それからピルがなくなりそうになったら医師に診てもらうことなく、ピルを処方してもらえるようになります。

最初は初診料100ドル(GPによる)+40ドル(ピルの種類による)ですこし高額ですが、保険に入っていれば、ピルの処方であっても適応になります。(最初のかかりつけ医の処方箋メモが必要になってきます)
なので、うまくいけばほぼ無料でピルを処方してもらえる事になるので本当にいいです!

私の場合はPMSを無くしたいというのが目的だった為、医師から休薬期間は設けずに飲み続けていいと言われたので、それでずっとピルをとり続けていますが、本当にPMSが無くなり、また生理もほどんど来ないので(5か月に一回くらい)本当に楽になりました。

女性にとっては悩ましくもあり、煩わしくもある生理の心配が無くなるというのはいいことではないでしょうか。

皆さんも、ニュージーランドに来た際は、試してみてはいかがかな。と思います。

*注意点:初めてのピルの場合は自分の身体に合わないと感じた場合はすぐにかかりつけ医にもう一度相談してください。私も最初のピルが合わず、次に処方してもらったもので良くなりました。

自分の身体の声と向き合って、自分にあった方法を見つけてくださいね。


ではまた次回!


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2023年02月23日

日本のようにはいかない事

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
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今日は日本ではあまり起こり得ないんじゃないかなと思うことがあったので、お話ししたいと思います。

それは、キャラバンの修理で起こりました。

カラバンを売るために、綺麗にペイントをし、WOF(車検みたいなやつです)を通したのですが、メインの窓に大きなひびが入っていました。(キャラバンのWOFでは、窓のひびは影響しないようです。)


このまま売るのは、なんか申し訳ないので、やはり窓を修理しようと思い、クライストチャーチにあるガラス交換ができる会社をインターネットで調べ、連絡を入れ、予約をしました。


予約日にキャラバンを持って行って、見てもらったのですが、途中で電話がありました。それは、何か問題があって、窓をつけられないでいるといったようなことでした。(ニュージーランド人の超強いアクセント+電話越しで、なんの問題なのかが全く聞き取れませんでした。)
なので、実際に言って確認してみると、窓の枠の部分の壁が2つに分かれてしまっているとのことでした。

20230223_1_kapotto_fallapart.jpg

一見、ただ離れているだけだから、ボンドでくっつければいいんじゃない?と思ったのですが、念のため、こういったことに詳しいWelder(溶接工)のところへキャラバンをもって行きました。

溶接専門の人は、ただ、ゴムボンドでくっつけただけで、その人曰はく、これは窓の修理屋さんでもできる作業だと言っていました。かなり拍子抜けです。


その窓の修理屋さんの態度も全然よくなく、しかもこんな簡単な作業でお手上げなので、もうこの人たちに任せるのはいやだなと思って、別の窓の取り換え会社に見積もりをお願いしたところ、なんと前の会社の見積もりの約半分で直せると言ってくれました!


もう、前の会社には絶対に頼りたくないな。と思ったのですが、この時に思ったのは、こういった会社は日本には少ないんじゃないか。と感じました。何か問題があれば確実にお客さんに聞いて、そういった問題が解決できそうな会社を案内することや、または自分たちで直せそうならまずやってみて、それでもできなかったら相談するなどの思いやりがあると思います。


窓の会社は、全くそんなことをせず、窓を外して、(しかもひびの入った窓や、窓のゴムも全部勝手に破棄してしまっていて)完全に窓がない状態でお手上げでーす。といった態度。もっと何か解決方法くらいは提示してくれてもよかったんじゃないかな。と思ってしまいました。


もちろん基本的に、ニュージーランドの業者さんは優しかったり、フレキシブルに対応してくれる人が多いので、普段はこんな対応をされることはないです。今回は、特例だと思います。今回はちょっと運が悪かったな。という感じですが、日本ではほぼ見られない対応だったので、驚いてしまいました。


後で行った窓の会社は、知り合いの人からの紹介で教えてもらったところですが、本当に対応がよかったです。ニュージーランドで高額のものを依頼する際は、知人からの情報を頼った方がやはり間違いはないと思いました。

皆さんも、業者で迷っていれば(例えば、WOFをする所や、車の修理など)そういったつてを頼ってみてください。

ではまた次回!

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(kapotto)

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2023年02月20日

ハイキングというより登山?!

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

皆さん、West coast に行ったことがありますか?West coastは南島の北西側で、クライストチャーチからは約2〜4時間ほどかかります。

私は今までそちら側に行ったことがないのですが、West coastはNational Reserve Parkが広がっており、ミルフォードサウンド周辺と同様にとても美しいニュージーランドの天然の森が広がっています。

今回は、クライストチャーチからもっとも近いWest Coastの玄関口のArthur’s Pass National Park へ行ってきました。

Arthur’s Passはクライストチャーチから車で約2時間で行けるので、日帰りで行くことが可能です。

West coastの特徴は、なんといっても雨の日率が高い!!ということです。なかなか晴れる日がないので、(調べてみたら、一番雨の多い日で、1か月のうち19日がなんと雨!(10月)そして、一番降水量の少ない月が今月の2月で、1か月のうち10日が雨だそうです)

私も12月からずっと休みの日にArthur’s Passに行こうと計画していたのですが、毎回天気予報は雨で、ずっと行きたいのに行けなかったんです。。。

ですが、今回、初めて当日の天気予報が晴れ!!!

このチャンスを逃すまい、と今回初めて行くことができました。
せっかく行くので、一番人気なハイキングコースをしようと思い、Avalanche Peak Track and Scotts Trackの周回コースをハイキングしました。

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滝が登り口に見えて、綺麗でした


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予想よりかなり急斜面で、手を使いながら登らなくてはならないところがいくつもありました。パートナーはあまり急斜面を登るハイキング(というよりむしろ登山ですね)をしたことがなく、何度も止まらないといけないくらいきつかったようです。

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私は、もともと日本で日本で2番目に高い槍ヶ岳や、急登と言われる燕岳、仙丈ケ岳や甲斐駒ヶ岳等、長野県の有名な山はほとんど登ったことがあるほどの山人(やまんちゅ)なので、私にとってはそこまで、呼吸など辛くはなったのですが、次の日に筋肉痛になりました(笑)

今回の山では、Black Robin (Toutouwai)やYellowhead(Mohua)Grey warbler(Riroriro),今年、NZの人気な鳥に輝いたRifelnam(Tipounamu)を見ることができました。

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これはTouTouwai


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これはRiroriroです。(みえるかな?)



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森林限界を抜けると、一気に視界が開け、大きな岩の間を登ります。




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歩き始めて2時間半、山頂です。氷河がまだ残っていて、風が吹いたらとても冷たかったです。

帰りはScotts Trackで帰ってきたのですが、こちらもなかなかの急斜面でした。途中で、ヘリコプターが誰かを救助するのが見えました。急斜面で足でも挫いてしまったのでしょうか。

登りはいいですが、帰りの急斜面は本当に足にきます。。。痛い!!

何とか無事、5時間半で駐車場まで戻ることができました。帰りの駐車場付近では、人のご飯を盗もうとしているケアに出会いました。


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ケア注意の看板
もうニュージーランドに5000羽もいない貴重な鳥ですが、ここでは案外簡単に見られました。

全体的にとても楽しく登山ができ、ずっと天気も良く、大満足のハイキングでした!


皆さんも、クライストチャーチに滞在されるようでしたらぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

ではまた次回!


ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
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コメントお待ちしています!


Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!


(kapotto)
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2023年02月02日

ロトルアのアクティビティ

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

今回は私が体験したロトルアのアクティビティについてお話したいと思います。

かなり無計画で行ってしまったのがいけなかったのですが、今年のニュージーランドはクリスマスがちょうど日曜日にかかってしまい、また、もともとBoxing Dayというホリデーも月曜日にあったので、クリスマスホリデーが27日の火曜日まで続いてしまったことで、レンタカー屋さん、レンタルバイク屋さんが閉まってしまっていました。

Air bnbの場所も市街地から離れていたので、どうしようかなと思っていたのですが、Air bnbのホストの人が無料でマウンテンバイクを貸してくれました!

おかげで、ロトルアの市街地や、Redwoods(ロトルアの観光名所)に行くことができました。

クリスマスはどこも閉まっているので、クライストチャーチから持ってきた食材で簡単なクリスマスディナーをし、宿でゆっくりしました。

26日は、ロトルアの湖の近くにあるポリネシアンスパに行きました。BookMeというサイトで安く入場券を買うことができたので、とてもラッキーでした!(Book Me)おすすめです!

湖の絶景を見ながら、温泉でゆっくりすることができ、最高でした。実はポリネシアンスパは2回目だったのですが、一回目は入場券を現地購入したのですが、違うスパの場所でした。Book Me と現地購入で何かスパに違いがあるのかどうかはわかりませんが、今回の方が良いスパだったなと思います。

ポリネシアンスパの売店では、ニュージーランドメイドのオーガニック系化粧品がテスター付きで販売されているので、肌に合うかどうか確認しながら買うことができるのでお勧めです!

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また、その日に市街地も観光して、コーヒーが飲みたかったので、Capersというお店に行きました。ここは、キックオフNZの人もお勧めしていたカフェで、カフェは大体15時には閉まってしまうところがほとんどですが、ここは夜までコーヒーが飲みたければ飲むことができます。


FrangepaneというケーキとLong blackコーヒーを注文。ケーキがめちゃくちゃ美味しくて、びっくりしました。レシピが知りたいくらい美味しかったです!


ディナーメニューもおいしそうだったので、次の機会があればぜひ注文したいなと思いました。(写真撮るの忘れたー。。。ショック。)

マウンテンバイクのおかげで、いろいろなところに行くことができました。次の日は、ホストの人が勧めていたWhakarewarewa Forest Parkで、マウンテンバイクをしました。たくさんのマウンテンバイクコースがありましたが、私たちは初心者なので、中〜初級コースのFrorest Routeを半分ほどしました。

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とっても綺麗なニュージーランドの天然林を眺めながら通れるコースで、初心者の私でも十分に危険なく楽しめました。本当におすすめです!!!Redwoodsも綺麗でしたが、もしマウンテンバイクが好きな方は、いろいろなコースが選べるこのWhakarewarewa Forest Parkはお勧めです!!

が、しかし!
非常に楽しかったのは良かったのですが、まさかのRedwoodsでバイクのタイヤがパンクしてしまいました。。。マウンテンバイクをする前は、しっかりタイヤの空気圧を確認しなければいけないな、と反省です。。

次回は、ついにレンタカーを借りて、少し遠出の旅についてお話しします!



ではまた次回!


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2023年01月30日

ロトルアへ行ってきました!

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

皆さんに良い年を!と伝えたあと、私とパートナーでロトルアに旅行に行きました。

私は一度ロトルアを訪れたことがあるのですが、北島を旅行した中で、私が一番良かったなと思った街がロトルアです。

ロトルアは、ロトルア湖という湖の南側にある町で、小さな丘と湖からなる素敵な街です。

ロトルアはマオリ語で、意味としてはSecond Lakeなんだそうです(マオリの祖先の人が2つ目に見つけた湖からSecondになったそうです。)Creter Lakeも名前の意味としてあるそう。


ロトルアの気候はクライストチャーチより年間気温の差が少なく、夏はカラッとしているけれど、オークランドに比べればそこまで暑くないので、非常に過ごしやすいと思います。私も夏にロトルアを訪れましたが、クライストチャーチより自然があって、気候も過ごしやすくて、こちらの方がいいなあ。なんて思ってしまいました。


また、地熱活動の活発な地域で、温泉もあり、また天然のMud Poolが見られます。私は、今回は無料でMud Poolが見られるKiurau Parkに行きました。

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湯気がとても熱く、実際にお湯にもすこし触ってみたのですが、めちゃめちゃ熱いので、絶対にしないでください。

間欠泉を見るなら、マオリ村のTe Puiaがお勧めですが、丘に登ればマオリ村に行かなくても見られるらしいです。マオリの文化を知りたい方は、間欠泉+Mud Pool+マオリ文化を体験できる、マオリ村はお勧めです!


お金に余裕のある方は、私たちのAir bnbのHostがお勧めしていたMitai Maori Villeageがいいそうです。130ドルでツアー、ショー、マオリの伝統食が食べられるディナーがついています。(私たちは予算外でいけませんでした。。。)


ロトルアより少し南に行ったWaitapu Thermal Wonderlandは、様々な色のMud Poolが見られるみたいで、今度機会があれば行ってみたいなー。と思います。(私がロトルアに着いた日はクリスマス+2日間のホリデーで、まったくレンタルカーか借りられなかったので、ロトルア市内以外は見られませんでした。)


ロトルア市内は、市街地が一点に集中しているので、市街地だけを観光するなら半日あればいいと思いますが、それ以外に転々といろいろなアクティビティがあるので、最低でも3日は必要じゃないかなと思います!


次回は、ロトルアのアクティビティとお勧めのお店についてご紹介します!

ではまた次回!

 (Kapotto)
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2023年01月23日

あけましておめでとうございます!!

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

皆さん、あけましておめでとうございます!2023年!!

去年はいろいろと悲しい事件や訃報がありましたが、新年から、日本では有名な芸能人の方々が結婚を発表され、少し嬉しいニュースがありましたね。今年は皆さんにも、世界的にも、去年より良い一年になれば嬉しいなと願うばかりです。

さて、皆さんのお年とりはどうでしたか?私は4年間、日本のお正月を過ごしていないので、とても日本のお正月が恋しいです。母がおせちの写真を送ってきて、お正月恒例の芸能人格付けチェックを見れず、悔しい気持ちと恋しい気持ちでいっぱいです。

日本のお正月というのは、特に日本特有の伝統行事ですので、それを味わえないというのは、とてもさみしいです。これは海外に住んでいる人あるあるの日本の恋しさではないでしょうか。

ニュージーランドは、夏の年越しで、西欧文化では、クリスマスは家族行事ですが、年越しというのは友人などとパーティーをして楽しみながら迎えるのが一般的です。

夏の年越し+友人とパーティーで、全く日本とは違う環境なのでとても面白いとは思いますが、何年も日本での年越しをしていないと、本当に新年なのかな。と思ってしまいます。

今年の元旦は、友人と一緒に元旦ハイキングをしました。

クライストチャーチから車で1時間ほどにある、オックスフォード山1364mにはいくつかハイキングコースがあります。残念ながらオックスフォード山の頂上までは8時間以上かかってしまうので、そのハイキングコースは断念し、そこのハイキングコースの一部にあるRyde Fallsという綺麗な滝を見に、往復4時間コースを歩きました。

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綺麗な滝を見ながらランチを食べて、元旦から綺麗な自然を見ることができたので、とても充実した新年一日目となりました。

そこまで辛くないと思っていたのですが、最近3時間以上のハイキングを全くしていなかったので、車まで戻ったころには足が棒になっていました。。

2月の終わりにはアベルタスマンという有名なハイキングコースにトライする予定なので、こんな事で悲鳴をあげていてはいけません!もっとそれまでにいくつかハイキングコースに行って、慣れておかなければいけないなと思いました。

私の今年の最初の目的は、ニュージーランド生活を楽しむことです。私のニュージーランド生活も残り2か月と、わずかになってきました。次の国はノルウェーで、地球の反対側へ行く予定なので、ニュージーランドにいつ帰ってこられるかわかりません。なので今のうちにニュージーランド生活をもっと楽しみたいと思います。

皆さんは、今年の目標はなんですか?良かったらシェアしてくださいね!

では、今年もよろしくお願いします。


ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
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See you soon!
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2022年12月22日

世界の2022年のニュースと今年振り返って

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

前回は日本の2022年のニュースについてまとめてみました。では、世界では今年2022年はどうだったのでしょうか。

1月
・トンガ近辺の海底火山噴火
これは、世界的にショッキングな事件でした。1月15日に噴火があった際、ニュージーランドでも津波警報が出ていました。何日間か、被災地からの連絡は途絶え、火山灰に覆われどんな被害があったのかわからない状況でした。津波や火山灰など、被害は多岐にわたりますが、被害者の合計は84,176人(トンガの一番大きな島の人口の84%)の人がお亡くなりになったそうです。幸いにもニュージーランドには大きな被害がありませんでしたが、とてもショックな事件だったのを覚えています。

2月
・ロシア軍、ウクライナ侵攻。

3月
・韓国次期大統領にYoon suk-yeol氏が当選。
韓国人の友人はこの人が選ばれたことにあまり嬉しくなかったそうですが、大統領候補者2人とも、あまりいい人ではなかったそうです。

4月
・フランス:マクロン氏が大統領に再選。
私のパートナーはLeft Wing のJean-luc氏を応援していたのでこの結果にとても落胆していました。選挙結果によると、若年層のLeft-wing 派投票が多かったようですが、高齢者の方々の投票がCenter-ightであるマクロン氏やFar-rightのリペン氏に集まったようです。

・リオのカーニバル2年ぶりに再開
新型コロナウイルスからの回復が見られました。

5月
・スウェーデンとフィンランドがNATOに加盟

・オーストラリアの政権が9年ぶりに交代。
Centre-left:野党・労働党のアルバニージー氏が与党・保守連合に代わって首相に就きました。物価高騰など、与党派への国民の不満が与えた結果だとされています。気候変動への取り組みに期待しています。

6月
・イギリス女王エリザベス2世の王位70年パレード開催

7月
・イギリス首相ボリス氏が辞意を表明
彼の政党のセクシャルハラスメントや倫理に反するスキャンダルが明るみになったことで辞任されたようです。

・イギリスで初の40度越え
私もフランスへ 7月に行ったのですが、最高気温44度の日がありました。もう外には出られず、ずっと家の中で窓を閉めて暑さから凌いでいたのを思い出します。

・ニュージーランド:国境行き来の規制を撤廃。
多くの人がニュージーランドに観光や留学に来られるようになりました。

8月
・ウクライナ侵攻から半年

9月
・エリザベス女王の訃報。国葬へ
多くの著名人がエリザベス女王の国葬へ参列したそうです。
・イタリア:Far-right の女性首相メローニ氏が就任へ。
男女差を広げる事も公言していて、大きなショックを受けました。

10月
・イギリス首相トラス氏が辞任、スナク氏が後任に選ばれました。
トラス氏はイギリス首相の中で一番短い任期だったそうです。

・ソウルで雑踏事故。59人の方が犠牲になりました。

・ニュージーランド:2025年までに農業従事者へのメタンガス税を制定することを公言しました。
個人的な意見としては、ニュージーランドのメタンガス排出への課税はいい政策だと思います。しかし、この公言により、農業従事者の既存政党への不満が高まり、また物価高騰策への不満も高まっている事から、次回の選挙でアーダーン首相率いる労働党からニュージーランド国民党への政権交代の見通しが高まっています。

・日本:海外旅行者への規制を撤廃

11月
・ウクライナ・ポーランド国境にてミサイル着弾、2人死亡
ロシア側は事故だと説明していました。

このようなニュースがありました。振り返ってみると、やっと2022年にはいろいろな国への行き来ができるようになり、だんだんと新型コロナウイルス前の状況へ回復している事が伺えるようになりました。

11月には私の友人の妹さんがニュージーランドを一人旅したり、市街地では観光客やバスがちらほらと見かけるようになったりと、ニュージーランドの観光業も盛んになっていくのが感じられました。

また、ニュージーランドでマスク着用の規制がなくなり、大規模なイベントも行われるようになりました。先日はハグレーパークで2年ぶりのクリスマスイベントが開かれ、2万人を集め、盛大に花火が上がっていました。

多くの訃報や悲しい事件も起きた1年でしたが、来年は世界が完全に新型コロナウイルスから回復し、明るい一年になることを願っています。

それでは、皆さんも良いお年をお過ごしください。次回の掲載までまたお会いしましょう!

ではまた来年! Merry Christmas and Happy New Year !!!

ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!

Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!

(kapotto)

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2022年12月19日

日本の2022年を振り返りましょう

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

今回を含めあと2回で、今年のブログの掲載は終わりです!そして1か月程お休みをいただき、また1月に皆さんにこうやってまた日々のブログを書かせていただきます!

ということで、今回と次回で、今年2022年をふりかえっていきましょう!

今回は、日本の出来事について振り返っていきます(印象的だったことをピックアップして挙げていきます。)

1月
・東大の共有テスト会場で受験生ら3人刺傷事件
この事件は私もラインニュースで知ったのですが、とてもショッキングな事件だったのを覚えています。加害者は高校生で、東大を目指していたそうですが、自信を無くし、妬ましさからこの事件に発展してしまったようです。

2月
・新型コロナウイルスの感染が拡大し、500万人以上の人が感染してしまいました。この当時は第6派でした。

・石原慎太郎元東京都知事がお亡くなりになったのも、悲しい出来事でした。

・北京冬季五輪、日本勢初のメダル過去最多。18個!

3月
・宮城・福島で再び震度6強の地震が起きました。東日本大震災から11年が経過しましたが、いまだに強い地震の多さに驚きです。

・第6派の拡大が収まり、蔓延防止策が全面的に解除されました。

・北京冬季五輪 パラリンピックメダル7個。
北京で人工雪を多く作ることが環境へダメージが大きいと非難があったり、選手への五輪側の対応が芳しくなかったりというニュースも見ました。

4月
・知床半島で観光船が沈没。
観光船を運営している会社の天候判断ミスと船を整備不良が主な原因だと言われています。乗組員・乗客の26名のうち、全員死亡または、行方不明になってしまいました。悲しい事故です。

5月
・沖縄復帰50年

・ダチョウ倶楽部上島竜兵さんがお亡くなりになりました。

6月
・電力逼迫で初めての注意報

・訃報:ソニー元社長出井氏

7月
・安倍元首相が銃撃され死亡

・鹿児島・桜島で爆発的な噴火

・参議院選:自由民主党が63議席。日本維新の会が立憲民主党を下回る

8月
・旧統一教会の問題が明るみになる
旧統一教会の政治的関連性、宗教の実態が明るみになりました。

9月
・安倍元首相の国葬
国葬に対して世論では反対の意見も多かったのが、印象に残っています。

10月
・訃報:アントニオ猪木さん

・岸田首相:旧統一教会の調査を指示

11月
・日本、ドイツに歴史的勝利:サッカーワールドカップ

と、こんな感じでピックアップして書きました。

日本のニュースでニュージーランドでも大きく取り上げられたのは、安倍元首相の銃撃事件です。友人もこのニュースに驚いていました。銃所持が認められていない日本で銃撃事件、しかもとても名声のある人が殺されたことに世界中がショックを受けたんだと思います。

また、サッカーのワールドカップでは、残念ながら日本はベスト8に入ることはできませんでしたが、日本がドイツに勝利したことが海外でも大きな話題となっていました。

日本の今年、印象に残ったニュースアンケートでも、安倍氏の銃撃事件・国葬が一位となっています。

次回は、世界的ニュースに向けてお話しします。

ではまた次回!

ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
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2022年12月12日

SNSの便利さと怖さ

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

1か月ほど前に、私たちの飼っているネコの一匹が引き取られていったお話をしたと思います。

里親の方はFacebookのネコの里親探しのページから見つけました。里親の人は夫婦で、子供の為にネコがほしいとの事だったので、とてもよさそうな印象を受け、彼女にネコを引き渡しました。その際に、ケージがないとのことだったので、彼らにケージを無償で貸してあげました。

しかし、いくらたってもそのケージは返ってきませんでした。。。私が連絡をとっても、既読無視状態で、全く返してもらえません。良かれと思ってやったことが、裏目に返されるとはこういうことかと、少し悲しい気持ちになりました。

このように、だまされたような経験というのは私はほかでもあり、車はニュージーランドに来て2台目なのですが、1台目は、知り合いから10万円で買ったのですが、買って2週間で故障し、使えなくなりました。2台目も知り合いから買ったのですが、車検を通すのに重要な欠陥があったのにもかかわらず、私が車の知識がないことをいいことに15万円という値段で、車検を通すために必要な修理費用で10万円程かかりました。

両方の人にそのトラブルがあった時に連絡したのですが、既読はついているのに全く連絡が返ってきませんでした。

こういうところで、人を簡単に信用してはいけないな。と海外に住んで学んだのにもかかわらず、またネコのケージでやられてしまい、とても悲しい気持ちです。

今回は友人ではないのですが、SNSで出会った人というのは簡単に信じてはいけないなと改めて思わされました。

あまりにも悔しかったので、今回は里親サイトのページにこのトラブルの件を載せて、ほかの人にも注意してくださいと投稿したところ、そのページの運営者からダイレクトメッセージで、ケージを盗んだ里親の名前を教えてほしいと連絡がありました。

それから数日後、私たちの家にケージが届けられました!!そのサイトの管理者の人が直接彼らに連絡し、ケージを返さなかったら詐欺容疑として警察に訴えると連絡したそうです。

Sincere「誠実さ」ではなく、Blackmail「恐喝」で動く彼らにはがっかりですが、だまされたときにはこういった解決方法もあるのかと少し驚きました。

どこに住んでいても、だまされることはあると思いますが、それは自分が無知であるからだまされやすいとも言えます。もっとだまされないためにも、知識を身につけなくてはいけないんだなと思いました。

ではまた次回!


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2022年12月08日

国を移動する為にやらなくてはいけない事

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!


パートナーの次の仕事がノルウェーで見つかったこともあり、ニュージーランドから離れる準備をだんだんと進めていかなくてはならなくなったので、いろいろと手続きなどにてこづってきている今日この頃です。

やらなくてはいけない項目は、以下の通り

猫たちの事
猫たちも私たちと一緒に日本へ行くため、その手続きのための届け出の提出をしなくてはいけなかったり、輸出入をしている会社と連絡を取り合ったりしています。

フラットの事
私たちの家のオーナーは私とパートナーしか信用していないため、私たちが出た際にみんな家から出るようにして、自分で改装(DIY)をするそうです。そのため、私たちのフラットにある荷物はすべて売り払ったり、電気やインターネット会社の契約も終わらせたりしなくてはいけません。*これでまたいろいろと面倒ごとがあったので、後で話します。。。

自分たちの荷物の事
今まで使っていて不要になるものは売り払わなければいけないことと、これからも必要なものはノルウェーまで届けなくてはいけないので、荷物整理が必要になってきます。

車の事
車検を2月に通して、車を売らなければなりません。今回は今のところ特に異常がないので、無事に車検は通ると思いますが、果たして売れるのだろうかと少し心配しています。。。(笑)

キャラバンの事
パートナーが保有しているキャラバンを売らなくてはいけないのですが、これがまた、下のキャラバンを支える部分がさび付いていてうまく安定できなかったり、窓ガラスにすごく大きなひびが入っていて、車検を通すのにいくらかかるのか、、、とても不安でいっぱいです。家においておく分には 車検は必要ありませんが、売って動かすとなると、こういう手間がかかるので、これもまた修理するのに莫大な時間とお金がかかりそうで、大変だなー。。と感じます。

先程言いましたが、電気会社とインターネット会社の契約問題がありました。それは、もともと住んでいたフラットメイトがずっとそのまま契約者として変更が出来なかった事です。

彼女は私たちが7月にフランスへ行っている間に出て行ってしまいましたが、ほかの残ったフラットメイトに契約者の更新をお願いするように頼んであったのですが、その人が契約者の変更をしなかったことで、ずっと彼女の名前のまま契約が進んでいました。

これでは、私たちの賃貸契約が終わった後でも、その電気会社の契約が続き、請求が来てしまいます。それらの問題を防ぐためには、私が契約者とならなくてはいけないのですが、彼女に契約変更の手続きを依頼し続けていましたが、ずっと無視され続けていました。

なので、今回電気会社に連絡して、どうやったら変更できるか聞いたのですが、やはり彼女の承認がないことにはできないとのことで、私ができる限りわかる範囲で、契約者変更フォームを記入し、彼女あてに来る契約者変更メールの承認ボタンを押してもらえるように説得しました。

ようやく彼女と連絡が取れ、ボタンをクリックするだけだったので、契約者を変更することができました。

たった一つの手続きのために、彼女に納得してもらうように説得する時間、プロバイダーに連絡する時間など、どれだけ手間がかかっていて、これがニュージーランドを離れる前にもしかしたらまたあるのかなと考えると、気が遠くなります。。

日本での引っ越しもわりと大変なのに、国をまたいで移動となると、また時間とお金と労力がかかるんだなと、実感させられました。苦労した分、得られる充実感もまたありますが、
こういった手間は海外暮らしの大変なところの一つかもしれませんね。

ではまた次回!

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2022年12月01日

もう師走

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kapottoです!

今日は12月1日です。もう、2022年が残り一か月で終わろうとしています。そう思うと、一年ってあっという間に過ぎて行ってしまうな。と感じますよね。

ニュージーランドにいても、一年が過ぎていくのは時に早いと感じますが、日本で働いていた4年間に比べると、ニュージーランドで過ごしている3年間はゆっくり時が流れていて、ニュージーランドの3年の方が日本で働いていたころの4年間より長く感じています。

それは、おそらくニュージーランドでの生活の方が、自分の自由な時間が与えられていると思っていることや、ニュージーランド人ののんびりとした気分で生きている雰囲気が私に影響しているのかもしれません。(実際にせかせか生きている人もいるのかもしれませんが、日本よりなんだかのびのび、のんびりしていると感じます)


この時間の感じ方は、ほんのちょっとの違いなのかもしれません。

ニュージーランドではカフェに入ってパソコンを開いてがっつり仕事をしている人がいなくて、むしろ人との会話をのんびり楽しんでいる光景が多いこと。

道を夫婦で手をつないで一緒にゆっくり歩いていたり、友達と楽しそうに会話しながら歩いている人、反対に、スマホを見ながらせかせか歩いている人がいないことなど、

日常の些細な場面でニュージーランドの人の方が誰かと楽しんでいる光景を見ることが多いからなのかもしれません。

私自身も、家族で楽しそうに公園であそんでいる光景などに癒されて、私自身もすこしその光景から幸せをもらっている気がします。

そしてまた、自分自身も20時間しか働いていない事で、勉強に集中できる時間や、自分の趣味の時間(主に料理、ガーデニング、刺繍やビーズ遊び、絵を描いたりですが)をたのしむ時間が与えられているからかもしれません。

また、多くの人との出会いや、いろいろな経験をさせてもらっていて、日々少しの変化があることも、一つの時間が長いと感じる理由の一つの気もします。

こうやって、変化がありつつゆとりがある生活をさせてもらって、自分と向き合う時間が与えられているのは、本当に有意義な時間だなと感じました。


おそらく、この時間の流れ方は人によって様々でしょうが、ニュージーランドで生活している日本人の友人に聞いたところ、ほとんど多くの友人がニュージーランドの方が時間の流れが長いと言っています。

そういった心の余裕を求めてニュージーランドに移住してくる人も少なくないです。

少しでもいいので、日本から離れて、このゆとりのニュージーランドライフを感じてみてはいかがでしょうか?

ではまた次回!


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2022年11月24日

ニュージーランドでも虫が食べられる?!

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
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最近はいろいろ子育ての話や人生について語っておりましたが、今日はちょっとした私のNZ Lifeのお話。

最近、韓国の友人に薦められた虫を食べました。

韓国でも、虫を食べる文化があるらしいんです!(びっくり!)

私の地元は長野県で、山に囲まれています。昔は魚があまりとれなかったので、私たちの祖先は虫を重要なたんぱく質源として食べていたそうです。

今でも、郷土食として、イナゴ(バッタの一種)と蜂の子を食べます。(めったに食べることはなくなりましたが、それでもまだ需要はあり、地元の生産直売所ではイナゴ、蜂の子を売っています。

イナゴは、佃煮にして食べるのが一般的で、外側はカリッとしていて、クセがなく割と美味しく食べることができます。ソフトクリームにイナゴの佃煮が刺さった、イナゴソフトは観光客に人気です(笑)。

蜂の子は、生産数がだんだん限られてきており、今ではお祝いで行く割烹料理屋さんで食べられるくらいになりました。食べた感じは、一匹ずつ食べれば小さいのでそこまで食感は感じませんが、中から蜂蜜の香りと、佃煮の味が混ざり、すこしスイーツのような感覚です。お土産として買えはしますが、少しお高めです。

忘れてました!ざざむし。川の中に生息するカワゲラ、トビゲラの幼虫も、私たちの地域では佃煮にして食べています。しかし、あまりにも見た目がグロテスクなので、私は今まで食べたことがありません。。。どんな味がするんでしょうか。

それはさておき、今回食べた虫は、「Silik wrm Pupa」といいます。(おそらく、かいこの幼虫でしょう)

ニュージーランドでも、私の働くアジアンマーケットで、この虫が缶詰で販売されています!!(需要あるんでしょうか。。。)

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20221128_1_kapotto_Can.jpg

気持ちの悪い見た目(さなぎでしょうか)。人差し指の第一関節くらいある大きさなので、蜂の子よりもグロさが際立ちます。。。

韓国人の友人は、ビールのおつまみでこれを食べるのが最高!と言っていたので、ニュージーランドの友人が遊びに来た時に一緒に初!実食しようと思いました。

が、どうやって料理すればいいのかさっぱりわからない!!!(友人に料理方法を聞くのを忘れました。)

なので、いつも通りに、佃煮にしてみました。

食べた感想は、・・・・・まずい。

そのままで食べれば、カリッとしていますが、中身がなにか佃煮と変な味が混ざったような味でして、なんとも言えない味でした。

ごまかしてみようと思い、サラダに入れてみたのですが、佃煮の味が濃すぎて、虫の味が際立ち、美味しくなかったです。

調理方法にもよりますが、これは正直美味しいとは言えない虫でした。

ニュージーランドの友人も、初めての虫トライでしたが、やはりおいしく、はないので、一匹食べてもう終わりっ!という感じでした。


やはり虫によって味や食感が変わるんだなーというのを改めて実感しました。

ちなみにニュージーランドでは、虫を食べる慣習はありません。

ニュージーランドの虫で有名なのは、世界で一番重いと言われているウェタですね。こちらもフォルムがあまり好きな感じではありませんが、木を彫って中で生息する昆虫なので、頑丈な皮膚と長い手足は必須なんですよね。近くで見れば、意外とかわいい。

今日は虫がいっぱい出てきたので、参考にリンクを載せておきます
ウェタ
https://www.canopytours.co.nz/nz-native-insects-found-at-canopy-tours/

ざざむし
https://www.inadanikankou.jp/special/page/id=1333

いなご
https://www.inadanikankou.jp/special/page/id=1110

蜂の子
https://www.inadanikankou.jp/special/page/id=1109

昆虫食が買いたい方はこちらへ行ってみてください
https://green-farm.asia/insect-food/


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2022年11月21日

インターネットによる恩恵と弊害

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最近、英語の授業でインターネットやテクノロジーの進化で、どう私たちの生活が変わっていっているのかというトピックでエッセーを書きました。

インターネットの恩恵というのは、私たちは普段気づかないでたくさん受けていることがあります。

例えば、メールでどこでも相手とやり取りできる、マップ機能で迷わずに行き先までいける、なんでもわからないことがあれば、インターネットで調べれば答えが出てくる、言語が分からなくても翻訳機能で相手がなにを伝えたいのかわかる、など、気づかずに多くのことができるようになっています。

しかし、よく言われるのが、インターネットを利用できるおかげで、私たちの脳を使う頻度は下がったり、衰えの原因にもなりうるということです。ケータイという便利な機能が普及し始めたのは私が中学生から高校生に上がるころで、その前の時は、インターネットは普及していましたが、私はほとんどインターネットを使うことがありませんでした。

その当時私は、土地勘が特に優れていて、どこに行くにも大体迷わずに行くことができました。

しかし、今自分で知らない街を地図だけで目的地まで行ってくださいと言っても、自信がありません。

ほかの例で挙げれば、言語学習においても弊害があります。私は今フランス語を勉強しています。友人とフランス語でチャットをしているときに、わからない単語やわからない文があれば、すぐに翻訳アプリに頼って、相手の文を精密に理解しないまま返事を返してしまうこともあります。

すぐに返信ができるという面で、翻訳機能はとても役に立ちますが、これでは、文の構成や知らない単語などを理解する機会を減らしてしまうことにつながりますし、脳が活性化されず、いくらたっても上達しないとも思います。

ニュージーランドの別の英語学校に通っていた時の先生で、とても面白くて人気の先生だった方がいますが、その先生は授業中にケータイを使うことを禁止し、わからない単語はすべて辞書でひかせるということを徹底していました。

最近、紙の媒体で読む本と、電子辞書で読む本で、私たちの脳の動き方が変わり、紙媒体の方が記憶の定着に役だつという内容の記事を読みました。その先生はこの記事を読んだのかどうかわかりませんが、自分でわからない単語を紙の辞書で引くというのは言語学習に必要なことなのかもしれないと感じました。

紙媒体の方がいいとわかりつつ、翻訳機能を使わない方がいいとわかりつつも、何でもかんでも、私は楽な方へ行きたがる人間です。私の脳が衰えていくのを感じながらも、最新技術に依存してしまっているなと感じます。

少しずつでいいから、努力しようと思います。。。(^^;)

ではまた次回!




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2022年11月17日

実際に住むことと旅行の違い

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
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前回、人生山あり谷ありで、人生観について触れました。今回は、旅行だけでは味わえない海外生活の事についてお話しします。

私は、様々な国へ旅行をしたことがあり、まだニュージーランドに来たて頃は、一人旅でいろいろな国を旅したことをすこし誇らしく思っていたことがありました。

しかし、実際にニュージーランドに住んで3年が過ぎ、私がなぜ今まで自分がたくさん旅行していたことを誇らしく思っていたのか、わからなくなってきました。それは、海外に実際に住むことの方が、はるかに旅行より多くの経験ができることを知ったからです。

確かに、自分自身で計画を立て、いろいろな国を訪れ、いろいろな人と接することは、自分の価値観を変えるきっかけにつながる事だとは思います。しかし、今その経験を思い返してみても、その訪れた国の事をどれだけ覚えているか、その国の文化や特徴を理解できたか、というと、ほとんどできていないことに気づきます。

現地の人と交わる機会があれば、旅行の中でも、本物のその国に生きる人たちの生活に触れて、異文化交流ができます。しかし、長い時間で構築した現地の人々との関係の方が、はるかに濃く、強いきずなになり、相手の文化や生活を本当に理解することができます。

また、旅行では感じない、言語の壁、カルチャーショックの壁、ビザの問題、税金問題など、海外に住むということは、多くの困難が伴います。これは、お金で解決できる問題ではなく、自分自身で乗り越えなければいけない事なので、これらの問題を乗り越えたときに、自分の成長を感じることができ、自身の自信を高めることができます。

この3年で、今まで日本で生きてきた価値観とはガラッと変わり、自分がありのままでいいんだという自己肯定感を高めることができました。

これは、おそらく旅行だけでは変えることができなかった自分の変化だと思います。

ニュージーランドには、もうこちらで家庭を持ち、定住している日本人の方もいます。そのような方々に比べれば、私もまだまだ経験していないことがあります。例えば、子供教育に関してや、手続き、自宅を購入する場合の手続きなど、聞いているだけでまだ実際に経験は出来ていないなと感じ、またそれらのことを異国で手続きしていることを、とても尊敬します。

残念ながら、私もあと数か月したらニュージーランドを離れることになりますが、また違う土地でいろいろなことを住んで経験することがあると思います。また様々な壁にぶち当たることですが、それらの問題もすべてひっくるめて、次の国でも楽しんで生活できればいいなと思います。

海外生活は、旅行よりもはるかにたくさんの経験ができます。ぜひ皆さんもそれらの経験をしに来てみることをお勧めします。

ではまた次回!





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2022年11月14日

人生山あり谷あり

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前回、Aさんの波乱万丈人生の一部をご紹介しました。

今、Aさんから聞いたことを思い返してみても、子供がいる状況でそんな大変な状況で、Aさんはたくましいな。。と改めて感心してしまいます(^^;)(興味のある方は一個前の記事に戻ってみてくださいね!)

Aさんのようにいったん状況を変えると、人生のつらい時期を味わう経験をしたことがある人はいるのではないでしょうか。

私もそのうちの一人で、ニュージーランドに来て、辛いことが重なりました。それは、大切な人を失ったことや新型コロナウイルスにより日本へ帰国できないといった自由の効かない状況、また、行き先が見えないことによる不安。

辛いことがいろいろ重なって辛い思いをしながらも、このブログのおかげで、自分の気持ちを整理する時間が設けられました。またニュージーランドのいいところを意識的に探してこうやってお伝えする事で、ニュージーランドの事がすきで、自分の選択は絶対に間違ってるとは言えないと思えました。

パートナーも、恋人ととの別れがあり、新型コロナウイルスのさなかでは、自分の思うような仕事が出来ず(オーストラリアへの出張や、いろいろな研究発表会にいけないなど)、自分の教授になりたいという夢のキャリアがここでつぶれてしまうのではないかとかなり落ち込んだ時期があったそうです。

しかし、お互いに出会い、ようやくすこし人生が上向きになりました。

私は今のパートナーについていこうと決心し、彼が博士課程を修了したら、次の国へ一緒に行こうと考えています。

最近ようやく、彼の努力が実り、科学の中で有名な科学誌に自分の論文の掲載が決まりました。(実は今日(11月14日)、出ます!)

そして、次のポスドク(教授になるためのステップの一つです。博士課程を修了した後に行う研究です)の採用が決まりました!来年の春頃、ノルウェーに行くことになります!

また新たな冒険に旅立てると、今は心が高揚しています!!

お互いに辛い思いをしたからこそ、このようにいいことが起きると、嬉しさが2倍になりますね。

自分の母国で、変化を求めず、安定した穏やかに生きる日常というのは、本当に恵まれていて幸せなことだと思います。

しかし、自分で変化を求めて安定した暮らしから飛び出したことで、人生が少し後転してしまうことはあると思います。しかし、その分好転できたことの喜びはさらに大きいと思います。

変化をすることで、安定だけでは味わえない経験や喜びがあると思います。皆さんも大きく一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?

ではまた次回!


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2022年11月07日

ハロウィンが終わって

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先週のハロウィンイベントで、韓国で雑踏事故により死者153人を出すとても悲惨な事件が起きました。

日本では大きくこの事件が取り上げられていて、残念ながら2人の日本人の方も巻き込まれて、犠牲となってしまいました。他人に迷惑をかけているというよりは、ニュースでっ見る限り、混沌とした状況で人がパニックになって起きてしまった事件なので、誰が悪いということはなかったのでしょうが、若い方が多く犠牲になってしまうというのはとても残念です。

楽しみにしていたハロウィンイベントが、こんな悲惨な事故になってしまうのはとても悲しい事ですね。

日本では、3年ぶりの行動制限なしのハロウィーンイベントがあったようです。行動制限なしということも踏まえ、警備の体制を厳重にしたようで、日本では、このような悲惨な事件は起きなかったようです。ただ、泥酔事件や路上の暴力トラブルもあったようです。

私の友人も参加していたようで、少し心配していましたが、大丈夫だったでしょうか。


欧米での伝統的なイベントだったハロウィンが、アジアでは若者たちがコスプレを楽しむイベントになってきました。

ニュージーランドではどうかというと、ハロウィンは、もちろんあります。しかし、日本のように大きなイベントで、多くの人が集まって路上でお酒を飲むということはありません。(ニュージーランドでは、屋外の決められた場所以外でお酒を飲むことは禁止されていますし、かなり警察が張っていて厳しいので、このルールは比較的守られていると思います)

ニュージーランドではハロウィンはむしろ、子供たちのイベントとして、人気があります。私の友人(8歳の女の子)も、ハロウィンは、黒のかわいいドレスを着て、お姫様になり、友達と一緒に近所のお家を回って「Trick or Treat!」と言いまわってお菓子を集めるんだ!と意気込んでいました。

小学校のイベントでハロウィンもあるようで、それも子供たちにとってはとても楽しいイベントのようです。

さて、大人はどうかというと、家で友人とパーティーを楽しむという人が多いようです。私は今年は誘われましたが、パートナーが忙しいということもあって参加せず、家でひっそりとしていました。

お祭りやパーティーが大好きな私の家の周辺の若者は、というと、どうやら、大学試験期間中もしくはそれが終わって実家に帰省する人もいることもあり、とっても静かでした。(騒音で寝られないこともあるので、とても有難かったです)

アジアとニュージーランドではハロウィンで大きな違いが見られます。イベントを楽しむのはいいと思いますが、他人に迷惑をかけない程度に節度を持って楽しむことが大切かなと思います。

ではまた次回!

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2022年10月20日

流れが違う

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そういえば、前に日本に帰った時に、ニュージーランドと違うなと思ったことがまだあったので、今日はその話をしたいと思います。

それは、「ニュージーランドと日本の時間の流れ方」です。

日本への帰国は3年半ぶりで、ちょっと浦島太郎状態だったのですが、街並みとしては、自分の故郷が田舎ということもあって、あまり変わってはいませんでした。

しかし、個人的な感覚ですが「日本はニュージーランドより時間の流れが早い」と感じたのです。

それは、きっと経済的な動きが早いとか、流行というのが日本では大きく影響しているからなのかもしれません。

今回一番驚いたのは、「PayPay」 です。

実家のお菓子屋がお盆中は忙しかったので手伝ったのですが、お客さんのレジ接客中に「PayPayで」と言われたとき、私は一瞬フリーズしてしまいました。(言われるまで「PayPay」の存在を知らなかったからです)

さすがにお客さんに「PayPay 」って何ですか?とは聞けなかったので、すぐに別のスタッフさんに助けを求め、PayPayの支払い方法を教えてもらいました。

あとから、友人にペイペイが電子マネーであることや、キャッシュバックがあるなどという利点を教えてもらったのですが、ペイペイを知らない事にびっくりされました。

日本に住んでいたらあたり前な事なのかもしれませんが、久しぶりに帰ってきた海外在住者にしてみれば、なんじゃこりゃです。

ニュージーランドではすでにカードでの支払いが普通となっていますが、支払い方法は多様化していないです。(むしろシンプルでわかりやすくて私はこちらの方が好きですが)

ニュージーランドは日本より人口も少ないですし、サービスも多様化していないので、なんだか時間的にゆっくりしているんですよね。(ニュージーランドに住んでいる人も日本人よりゆったりしているような雰囲気がありますし)

日本人でも、ニュージーランドに住んでいる人はもっとニュージーランドナイズされていて気分的にゆっくりしていると感じます。

日本のようにいろいろなものがすぐに変わっていって、サービスが多様化していて、それはそれでとても便利でいいのですが、ニュージーランドの時間の流れに合わせて生活していると、どうも日本の時間の流れの速さについていくのは難しい!と感じました。

日本の便利さは世界でもトップクラスだと思いますが、ニュージーランドのゆったりした不便な日常というのも、悪くはないと思います。

こうやって話をしていると、読者様には伝わりにくいんじゃないかな。と思うんですが、これはニュージーランドで生活してみて、初めて体感する事だと思うので、皆さんもこの独特なニュージーランドの時間の流れを体感してみてほしい!って思います。そして日本に帰った時におそらく私と同じような感じ方をするのではないかと思います。

ではまた次回!

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