kapottoです!
最近では、ロシアへの経済制裁のこともあり、石油価格がどんどん上昇していますね。

日本では、政府が原油価格が高騰しないように国家予算を回していますが、それでもガソリンの値段が上がることで、公共交通機関が発達していない地域の人(私の地元ももろに影響が出ていますが)の生活も厳しくなっていくのではないかと思います。
ニュージーランドも同様で、2019年から比べると、ガソリンの価格が1ドル程度上がっています。(2019年では、私が思い出す限り、大体1.79ドル/リットルだったものが、現在では3ドル/リットルになっています。)これは、車を使う人にとってとても大きな経済的負担になっています。

クライストチャーチは平坦で、道路も広く造られており、自転車の利用が大変ではないため、私は、車は持っていますがほとんど使うことはありません(使っても雨の日や、大きな買い物をするとき、もしくはハイキングに出かけるときくらいです。)なので、一回の給油は3ヵ月に一度くらいに収まっています。
しかし、住んでいる場所が坂道の多いウェリントンや、私の実家である長野県である場合には、自転車通勤をしたくても難しい所があると思います。そういう人たちにとって、車はとても大切な移動手段です。しかし、ここまで価格が跳ね上がってしまっては、これからの生活費も上がる一方になるでしょう。

車は、ガソリン以外にも維持費がとてもかかります。
例えば、車検代(日本では2年に一回です:普通車で10万円程度。ニュージーランドでは2000年以前の車は半年に一回、2000年以降の車は一年に一回更新します:軽自動車等の区別はなく、大体4000円〜5000円)、
自動車税(日本では1年に一括で支払う場合と、分割払いに分けられます:普通車で約4万円〜5万円。ニュージーランドでは一年に一回です:約3500円。)
その他でも車庫証明や、自動車の名義変更等があります。

ニュージーランドでは、日本より手続き変更にお金や手間はかかりませんが(ほとんどがインターネットでできます)、修理となれば、話が変わってきます。
ニュージーランドの車は、基本的に日本からの輸入になってくるので、修理にかかる部品も約3倍〜5倍の値段になるそうです。(前回のPick a part は別ですが、自分で分解しなくてはならないので、それなりの道具と知識と時間が必要になります)
実際に、私はWOFに引っ掛かってしまったのですが、そのWOFを通すための修理費にトータルで1300ドルかかってしまいました。

普通でしたら、リコールになっていた問題だったので、日本であれば無料で直してもらえる所ですが、ここまで高くついてしまいます。
ニュージーランドで車を買う際は、安く車を手に入れることができますが、車選びは慎重に行った方がいいと思います。
ではまた次回!
ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!
Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!
(kapotto)