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2023年02月27日

不便さの中に幸せがある。

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!


前回、ニュージーランドのサービスがあまり行き届いていないことで不満をもったお話をしました。


しかし、裏を返してみれば、お客さんとサービスと提供している側が対等な立場であるというのは、働く側からしてみればストレスがあまりかかってこないという良いメリットがあります。


日本にいたとき、サービス業をしていたのですが、お客様は神様という対応を心がけなければならず、本当にたまにですが、理不尽ないいわけでクレームをつけてくるお客様等もいました。そういったお客様は基本的に少ないのですが、なかには高圧的なお客様もいて、クレーム対応にはとてもストレスを感じていました。


そういったことはニュージーランドではなく、もしお客さんが間違っていればスタッフ側も注意する事や、口論をする事だってあります。お客さんとスタッフが平等である証拠です。

(ま、もちろん、口コミレートは悪くなるとは思うので、スタッフ側も、良いサービスを提供するという責任は持った方がいいとは思いますが。)

また、ニュージーランドではレストランやカフェの営業時間がとても短く、個人経営のカフェは16時には閉まっている店が多いですし、レストランも長くて22時までのところが多いです。


お客さん側の立場からしてみれば、短い営業時間で不便だと感じる方もいるかもしれません。しかし、スタッフや、経営している側の立場からすれば、そのおかげで家族との時間が取れたり、スタッフも自分の時間を取ることができます。


私の大好きなクライストチャーチにあるラーメン屋さんがあります。そこは日本人夫婦が営んでいるお店ですが、時々数週間お休みしている時があります。そういう時は残念ながら行くことができませんが、お子さんと一緒に休暇をとったりしている様です。


また営業時間もラストオーダーは19時半までと、とても短いですが、そのおかげで、家で待っているお子さんたちとの時間をとることができます。なので、その夫婦の幸せを奪ってまで、営業する必要はないと思いますし、私もそれを知っているから不便であってもまた通いたくなります。

そういった家族との幸せの時間が、さらにその夫婦のお仕事のモチベーションになり、またさらに良いサービスをお客さんに提供できるから、プライベートな時間が確保できるというのはとても重要な事だと思います。


日本には、コンビニエンスストアがあります。本当に便利なお店ですよね。でもその便利な裏では、夜勤をしなくてはいけない人がいたり、オーナーの人も、夜勤の人の人手不足で、自分自身が24時間働かなくてはならないという現状の人もいるかもしれません。

そういった、便利な世の中で生活している人には気づかない、大きな闇もあるということを、ニュージーランドの不便さの中から気づかされました。

ちょっと不便。くらいが、誰かに大きく負担がかかるわけではなく、みんなが平等に幸せであるというのをニュージーランドから教えられました。

ではまた次回!


ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
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Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!


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2023年02月16日

自分の思い出を振り返ると

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kapottoです!

先日、Facebookでオランダに留学していた時に出会った友人が、私たちとの思い出をfacebook上でシェアしてくれました。

そこには、”I liked to live with them”と書かれてあって、うれしい気持ちになりました。

オランダでの留学は、正直旅行や、遊んでばっかりで、ちゃんと勉強してました!っていう誇りは微塵もないんですが、たった半年の経験だったのに、そこで出会った人とは今でもとても仲良くしていて、そして色濃く、彼女たちと過ごした思い出が心に残っています。

全く育った環境も違う、価値観も違う人たちなのに、今でも仲良くできるのは、きっとそれだけ留学いていた時が充実していて、お互いに初めての留学生活で、辛いこともを嬉しいことも共有しあったのが大きいんじゃないかなと思います。

過去を振り返ってみても、自分の人生で色濃く残っているのは、留学していた時のオランダでの生活や、カナダでの生活、今住んでいるニュージーランドでの生活の思い出です。それはなぜかというと、きっと新しく見ること、体験することが多く、また情報量も多いからなんじゃないかと思います。

そして、また、一つ一つの問題を乗り越えたり、新しい人と出会ってお互いの話をしたりしていくうちに、自分自身の価値観が変わったり、成長をより実感するからなのかもしれません。

会社で正社員として働いていた日々は、確かにお金は溜まりましたし、いい経験をさせてもらったとは思いますが、一年という時の流れがあっという間に過ぎて行ってしまって、一年を振り返って、あれ。自分は何をしていたんだろうと思うことも多かったように感じます。

今では、ニュージーランド生活も安定してきて、少しルーティーンな日々を送ることも多くなってきましたが、それでも新しい人との出会いがあって、良い生活を送らせてもらっていると日々感謝しています。

私は4月からノルウェーで暮らしますが、また違う経験や困難を経験することに不安と楽しみでいっぱいです。(楽しみの方が上回ってますが)

過去を振り返るとき、お金だけあって、思い出がない人生って、もったいないと思います。

お金がなくても、経験やいい人との思い出、関係が作れたら、それこそが、貴重で、かけがえのないものになるんじゃないかと思います。

留学したいと思っているなら、海外で生活してみたいと思っているなら、一歩踏み出す勇気を出してみませんか?

ではまた次回!


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2022年11月03日

ニュージーランドの子育て その2

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前回は、親の責任として認識しない周りの理解についてお話ししました。

今回は、ニュージーランドの子育てでいいところを紹介したいと思います。
(*これはあくまでも個人的な認識であって、全ての家庭が当てはまるとは限りませんので、ご承知おきください。)

前回お話しした,周りの認識が親にプレッシャーを与えないおかげで、子育て自体ものびのびでき、また型にはめられない、自由な子育てができるというのは本当にいいところだそうです。子供はそれぞれ個性がありますし、Aさんは、その子供それぞれのいいところを伸ばせるような子育てを意識してやっているそうです。

家庭によっても、子供によっても、それぞれ違うのですから、まず、こうでなきゃいけないという価値観がいまの時代にそった子育てではないのかもしれません。

そのほかで、ニュージーランドの子育てでいいところ(というか、KIWIハズバンドでよかったところになるのでしょうか)は、旦那さんが子育てを積極的にしてくれるところだそうです。

どんなにお互い疲れていても、二人で協力して子育てをするという認識が強いらしく、そこがAさんにとってはとても有難い事だといいます。

また、Aさんの周りの家庭でも多くしているそうなのですが、子供は早く寝かしつけて、夫婦の時間を大切にするというのも、ニュージーランドの子育ての特徴なのだそうです。

Aさんのお家では、子供が小さいころは平均夜の7〜8時には寝かしつけていたそうです。そして、そのあとは夫婦でゆっくり過ごす。ということを大切にしていたそうです。そのおかげで、夫婦の関係もうまく保てられたそうです。

また、女性も男性もお互いに働き、お互いに協力して子育てをするという認識から、Aさんの知り合いの家庭では、旦那さんの方がフルタイムからパートタイムに仕事を変えて率先して主夫になったという家庭もあるそうです。これのおかげで、旦那さんも子育ての大変さを理解でき、さらに夫婦の絆が深まったそうです。(この家庭は少し特殊で、夫婦共医者であることから、お互いに収入も安定しているので、こういうことができる。という背景ももちろんあると思います。)

大変だといわれる子育てですが、Aさんはニュージーランドでの子育てをとても積極的に捉えていて楽しく出来ているそうです。こうやってAさんからお話を聞いてみて、子育てにすこし消極的だった私も少し興味がわいてきました。

いろいろなことが起き、家庭を持つことに消極的になってきつつある世の中ですが、やはり、子供を夫婦協力して育てていくというのは、夫婦の関係を強くするうえでもとても大切で、また子供がいることで学んだり、幸せを感じることもできるので、人にとって大切なことなんだなと感じました。

ではまた次回!


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2022年10月31日

ニュージーランドの子育て

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前回は、ニュージーランドの出産についてお話ししました。

今回は、Aさんが実際に、日本とニュージーランドで子育てしてみて、違う点や、それぞれのいいところを3回にわたってお話ししたいと思います。

Aさんには3人お子さんがいて、そのうちの2人は小学校低学年くらいまで日本で育っています。今現在は、3人ともニュージーランドで中学校、小学校に通っています。

日本とニュージーランドの両方で子育てをしてみて、Aさんは、子育てについての価値観が大きく違うと感じたそうです。

特に、子供が何か世間体的に失礼な態度をとった場合(例えば、公共の場所で大声を出す事や、スーパーなどで買うわけでもないのに何かとってしまうといった行為です)、それは、子供の一般的な行動であって、親の責任ではない。という周りの認識、理解があるそうです。

日本で何か子供が周りに対して失礼な行動をとった場合、日本での一般的な認識では、親の教育がしっかりしていないと捉えられる可能性が高いと思います。しかし、ニュージーランドでの周りの認識は、親の責任ではなく、こういった行動は子供の自然であると捉えられるそうです。

これには私も驚きました。私自身は、やはり日本で育ってきたため、日本の認識があると思います。ある時、アジアンマーケットで働いていて、大声をあげながら通路を走り回っている子供がいました。それを見てとても危険だと思いましたし、親はこれについて注意するべきなのではないかと思ったことがあるからです。

ニュージーランドの親の中でも、そういった子供を注意する親もいましたが、なにも注意しない親もいました。

子育ての仕方は家庭によって様々ですが、周りの認識がこれを子供の自然と捉えるのには驚いたのと同時に、心が広いなあ。と感心してしまいました。

Aさんはこの認識の違いは、文化が違う人が多く住む、他民族国家であるか、はたまた同じ民族が大多数を占める国家であるかが関係しているのではないかという見解です。

同じ民族が大多数を占める国家である日本は昔から同じ価値観や認識で生きてきたこともあり、子供が何か他人に迷惑かけることがあれば、親の責任である。という暗黙の認識が出来たと思います。

しかし、多民族国家であるニュージーランドでは異なる文化から来た人々と認識を共通化することが難しいのと、多くの子供が他人に迷惑をかけてしまうという事実は変わらないため、それは子供の自然でしょうがないんだという認識になったのだと考えられます。

これは、子育てをしている親にとってはとても有難い認識で、子育てに周りからプレッシャーをかけられないので、気持ちに少しゆとりができ、子育てしやすいそうです。

私は親の立場を考えてあげられていなかったんだな、それが親の人たちに大きなプレッシャーを与えていたんだと、申し訳ない気持ちになりました。

これは、本当に日本とニュージーランドの両方の子育てを経験しているAさんならではの気づきだと思います。このようなお話を聞けて、貴重な経験になり、とても感謝しています。

ではまた次回!

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2022年10月27日

出産の違い

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前回、新しい出会いで、日本でも、ニュージーランドでも、出産、子育てを経験している方と職場で知り合い、その中で教えられたことがあったことをお話ししました。

今日はその方(Aさん)のお話から、ニュージーランドの出産についてお話ししたいと思います。

Aさんには3人のお子さん(上の子から男、男、女)がいます。2人の子は日本で出産し、最後の女の子はニュージーランドで出産をしたそうです。

出産にもニュージーランドと日本で違いがあります。

私の友人によると、日本では主に出産は病院や産婦人科での出産が一般的で、その中でも里帰り出産や、自分の住む場所で出産するかなどのオプションがあります。しかし、出産方法は、自然分娩か帝王切開かで、基本的に自然分娩が困難な方が帝王切開。というような方法のようです。

出産にも一回の出産費用が(人や場所によりますが)平均で40万円〜50万円かかり、出産一時金が協会けんぽへ申請すると42万円出るそうです。しかし、それにも条件があったり、実際にこの額をもらえても実費負担がある人も多くいます。

一方で、Aさんから聞いたニュージーランドの出産方法は私からするととてもユニークだとおもいます。

Aさんの妊娠が発覚した当初は、Aさんもよくわからず、とりあえずかかりつけ医(GP)のもとへ行ったそうです。しかし、GPはオプショナルで、GPで言われたのはMid Wifeを探してそこで検診してくださいと言われたそうです。Mid Wife をは助産師さんのことで、妊娠したらまず自分で助産師さんを見つけなくてはいけないそうです。

その探し方もとてもユニーク!マッチングアプリのように、自分の居住地、出産予定日、自分の希望する出産方法を入力するフォームから、自分の住む地域で、自分の希望する出産方法を提供してくれる助産師さんをネットで探せる仕組みになっています。

出産方法もニュージーランドでは、水中出産、自宅出産、病院出産などを選べるそうです。

自分の好みで選べるというのはとてもいいですね!(水中出産は身体の負担が軽いことから、Aさんは水中出産を選んだそうです。私も動画で見させてもらいましたが、これはいいなーと思いました。)しかも、出産にかかる費用はほぼ無料。Aさんが生んだ際はエコーのお金しかかからなかったそうです。

ただ、ニュージーランドでは、エコーは妊娠中に1〜2回のみで、記録がほとんどない。+体重の制限なども設けられていなかったそうで、体重コントロールは難しかったそうです。(もちろん助産師さんによるのかもしれませんが)


日本とニュージーランドで出産の仕方が違うのがとても興味深かったです。これも、両方経験しているAさんから聞けたことで違いが明確で良かったなと思います。

水中出産に興味がある方はこのリンクから、動画がありますので見てみてください

https://www.findyourmidwife.co.nz/howichoose

ではまた次回!

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2022年07月25日

曖昧さを持っているニュージーランド

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前回、自分の意見をあまり主張しない人はニュージーランド生活に向いているとお話ししましたが、その考えに至った一つの経験を今回はお話しします。

2週間くらい前の話になりますが、友人と晩御飯を食べながら話をした時のことです。

*これは、あくまでもこの会話の中で3人が経験したなかで感じたことなので、一個人の意見であると捉えていただければと思います。

それは、ニュージーランドと日本はあまり指摘しない(もしくは間接的な言い方をする)ということです。

日本では、何か問題があったり、その人に直してほしいところを指摘するとしても直接的に、「あなたのここが悪い」「こんなことするな」というような言い方はしませんよね。もし直接的に言ってしまったら、相手を傷つけて、罪悪感を感じると思います。もしかしたら、そこまで大変な問題ではなかったら、自分の気にしすぎか。と言わない事も多いのではないでしょうか。

日本では、人を傷つけるよりは、問題を見ないふりをして、指摘しない。

ニュージーランドの方も、直接的に何かを指摘することを避ける傾向にあります。

エンジニアとして働く友人は、ミーティングで何か方針に指示が欲しくても、上司が何も悪いところを指摘してくれなかったり、問題があっても、原因の追及を手伝ってくれなかったりするそうです。彼女の国では、何かプライベートでも問題があったら、同僚が深堀りしてくる程の、図々しさ(?)を持っている方が多いそうなので、それに慣れている彼女にはニュージーランドのその何も言及しない態度を理解するのは難しいそうです。

そのせいで、プロジェクトの進行が悪くなってしまい、彼女は働きづらいといっていました。

ヨーロッパ出身の友人も、ヨーロッパでは直接的に指摘してくれることが多いのに、ニュージーランドではなんでも曖昧にされ、問題の本当の原因がわからない事もあるそうです。

このように、なんでも直接的に言い合う姿勢のある国では、ニュージーランドの曖昧さや、間接的な物言いに少し不満があるようです。

問題を曖昧にしたままというのは確かに危険な事だとは思います。直接相手の問題を指摘すれば、すぐに問題を解決できるかもしれません。しかし、言い方によっては、相手を傷つけてしまうのではないでしょうか。

住んでいる友人が直接的な物言いで言われて傷ついた経験があるそうです。そういうところで、ヨーロッパで留学したり、暮らしたりしている日本人は、なにか言われても気にしたりしない、図太い精神が必要だと言っていました。


基本的に相手へ指摘をしないという点では、日本もニュージーランドも似ているところがあります。日本では、社会に出ると、上司から問題を指摘されず、自分で問題と解決方法を見つけろというように、自分から察して動かなくてはいけません。

今まで私はニュージーランドの人に傷つく事を言われたことや、問題点の指摘をされたこともありません。そういったところで、日本で社会経験のある方はもしかしたらニュージーランドでも自分で問題を発見・解決できるかもしれません。また、直接的な言い方に慣れていない繊細な人でも暮らしやすいのではないかと思いました。

間接的であることで、相手を傷つけずに済むか、効率や相手へ期待して、問題を直接指摘するのか、それぞれの文化によって大きく違いがあるんだなと感じさせられた経験でした。


ではまた次回!


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2022年07月11日

手続きの違い

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7月になり、入国制限の緩和によりさらに多くの人たちがニュージーランドへ入国することができるようになりました。

最近私も市内を歩いたり自転車に乗っていたりすると、クライストチャーチの市街地で人が多くなっているのに気付きます。ようやく、自由に行き来ができるようになるんだなという印象があります。

私も、この8月に日本へ一時帰国する予定でいます。✈

ようやく、今まで海外にいてできなかったことができるようになるので、とても嬉しい事です。(例えば、クレジットカードの解約や、歯医者で治療することや、家族に会って、お店を手伝えることなど)

その中で、最もしなくてはいけない事が「運転免許証の更新」です。

実家が田舎なので、運転免許証がなければほとんどどこへも行くことができません。なので、これが一番最優先事項でやらなくてはいけないのです。

実は、去年、日本の運転免許証の期限が切れてしまいました!!

その際は、まだ日本に帰国してニュージーランドへ戻ってくる事ができなかったので、行くことができずしまいでした。

免許の更新期限が切れて3年以内であれば、やむを得ずの事情が在れば試験を一部免除で運転免許証を更新することができます。(地域によってこのあたりの認識が違う様で3年経っても理由によっては免除できて更新ができるようです。)

しかし、海外へ住んでいる事を示した書類を提出しなくてはいけない他、日本での滞在住所先があることの証明やパスポートのスタンプが(出入国記録)押印されている書類などが必要になります。

いろいろなことが複雑で紙ベースなので本当に日本の手続きに関していつも嫌になってしまいます。しかしまだ日本に帰国して住む可能性があるので、せっかく20万円を親に支払ってもらって取得した運転免許証を無駄にする事はできません。

友人も日本へ一時帰国をした際に、ワクチン接種証明を紙ベースで用意しなくてはいけなかったり、手続きに時間がかかったりで、とても日本の手続きは疲れるといっていました。(現在では、紙ベースでは無くなって、アプリでの申請が可能です。)でも念のため紙ベースでも持っていた方がいいかもしれません。

一年前にはすでに、ヨーロッパへの入国にはワクチン接種はすべてデータ化され、QRコードをスマホに入れておけばそれを入国ゲートでかざすだけでスムーズに入国できたそうです。

ニュージーランドも、自動車の登録だったり、ビザの申請だったり、税金の支払いはすべてオンラインで行うことができたり、運転免許証の更新も10年おきで良かったりします。日本は海外の手続きに比べるとまだまだアナログなのが伺えます。

いつも、このような日本の公的手続きに関しては、ニュージーランドや他の先進国を見習ってほしいと思うばかりです。

少し、日本の手続きへの不満の様になってしまいましたが、皆さんももし海外へ滞在される際は、運転免許証等の公的手続きが簡単にできるように予め準備してから出国されることをおすすめします。

ではまた次回!



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2022年06月09日

ニュージーランドあるあるその7

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生活しているとどんどん出てくる、ニュージーランドならではのあるある!

今回見つけたのはこちら!

14.道路にガラス落ちまくり

15.天気が予測できない


14.道路にガラス落ちまくり

たいていの道路で、ガラス片が落ちている...

これは、ゴミ回収時にどうしてもガラスが落ちてしまうからなのか、しょうがない事なのかもしれませんが、ガラス片が道路にけっこう落ちていて、正直とても怖い!!

私の移動手段は主に自転車なので、道路のガラス片を踏んでいつパンクするかと、いつも怖いです。

今まで、2回自転車のパンクを経験しています。それらのどちらもが、ガラス片を踏んでしまった為に起きています。

なので、いつも自転車のチューブのスペアを備えており、さらにすぐに直せるように自転車のパンプも備えています。

そのおかげで、いざというときは安心ですが、それでも、怖いなというのはありますし、裸足で歩いている人たちは大丈夫なのか?!といつも考えてしまいます。(きっと刺さっていても気付かないのかもしれませんが...)

先程、ゴミ回収時に、とお話ししましたが、ニュージーランドのゴミ回収車はとても優れており、私たちがゴミ箱を外に置いておくだけで、その前を通過したゴミ回収車が装備されている強靭なアームでゴミ箱を掴み、ゴミ回収車にゴミを投げ入れるシステムになっています。

ゴミ回収車はこんな感じ↓

20220609_1_kapotto_rubbishcar.jpg

その際に、どうしてもはみ出してしまったビンが割れてガラス片が道路に散らばってしまうのかなーと私は勝手に推測しているのですが、これが必ずしも正しい推測なのかはわかりません(笑)

もしくは、ニュージーランドの青年たちが道路でお酒を飲んでビンを壊しているのが原因かもしれません。

原因は定かではありませんが、皆さんも、運転や自転車の際は気を付けてくださいね。

15.天気が予測できない

ニュージーランドで旅行する際に一番難しいのが、天気が予測しづらいということです。

日本だったら、天気予報は高確率で当たるのに対し、ニュージーランドでは天気がとても変わります。なので、天気予報だからといってそれを信じていても外れる事もあります。

晴れだった天気予報がいきなり雨!ということはほぼないですが、曇りの予報で小雨が降るというのは良くあります。

ニュージーランドで旅行を計画するときに、天気はとても大切ですが、2週間の天気予報はほぼ信じることができないでしょう。

私が信じているのは、今日の天気予報のみ。たとえ明日の天気予報を見ても、それでもたまに当日になって天気予報が変わることもしばしば。

ニュージーランドは島国のため、海流の影響で天気がすぐに変わるのでしょうか。その為かはよくわかりませんが、本当に信用できないニュージーランドの天気。

旅行をする際は、神頼みしてください。(笑)

今まで、あるあるについて7回に渡って書いてきましたが、今回がラストです!今度は皆さんが、自分自身で色々なニュージーランドならではの事について発見していってください!

ではまた次回!

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2022年06月06日

ニュージーランドあるあるその6

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ニュージーランドあるあるE(訂正:前回のあるあるでDだったのに、Eと表記してしまいました。すみませんでした。)

久しぶりにやります。ニュージーランドあるある!

今回見つけたあるあるは、こちら!

12.キャッシュでの支払いに釣銭を考えない

13.スピード違反に厳しい


これは、アジアンマーケットで働いて、いつも思うことですが、ニュージーランドの方々は現金で支払いをするときに、釣銭の事を考えずにお金を出してきます。

例えば、トータルのお会計が、17ドルの時、22ドルで支払えば、5ドル札でお釣りが返ってきますよね。(ニュージーランドでは、5ドルはお札になります。)

日本だったら、すぐにこれがわかって、細かいお金を出そうとしたり、セントだったらとりあえず、細かいお金を探そうとすると思います。しかし、ニュージーランドでは、例えば、17ドル25セントであったとしても、細かいお金が返ってくることを特に気にせずに、20ドル札を取り合えず出す。といった感じです。

キャッシャー側からすると、お釣りの事を気にせずに出されると、こちらとしても細かいお金がどんどんなくなってしまい、釣銭に困るということが多々あります。

逆に、日本人のお客さんかな?と思う方は、(見た目だけでは判断できないので。)現金支払いの場合は必ず細かいお金を出してくるか、チェックするので、、あ。この人は日本人だ!ということがすぐにわかって便利です。(笑)

国民性は、お金の支払いにも顕著に表れ、とても面白いですね。



13.スピード違反に厳しい

警察、スピード違反にとても厳しいです。

クライストチャーチ市内では通常自動車のスピード制限が50キロもしくは60キロであるところが多く、中心街や狭い道となると30キロであるところもあります。

そして、ほとんどの人がそのスピード制限に従って市内を運転しています。

これには私は最初運転した時にとても驚きました。(私の地元ではスピード制限が60キロであっても制限速度オーバーで運転することもありました。)

しかし、いつも運転する際に警察の車を見るほど、警察が市内を循環していて、たしかにこれではスピード違反もできないか。というような状況です。

他にも、夜間運転でライトを点灯していなかったりする場合も捕まります。良く、ピーポーピーポーという音が聞こえます(笑)


しかし、一旦市街地へ出ると、警察の動きも一気に少なくなり、スピード制限が100キロであるにも関わらず、それ以上のスピードを出して運転する人が多く(私は100キロ以上出すのが怖いのですが)それ以上のスピードを出して煽ってきたり、反対車線を使って追い越していく車がいたりして、彼らは「勇者」だといつも思います。

車の運転には十分に気を付けてくださいね。

ではまた次回のあるあるで!

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2022年05月30日

実際に体験してみないとわからない

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kapottoです!

今回新型コロナウイルスにかかってみて、少しニュージーランドの人が考えている新型コロナウイルスの印象と少し差異があるなと感じたので、お話ししたいなと思います。

*これは、私が周りの人からから聞いた印象に基づいてお話しするので、必ずしもこの考え方がすべての人に当てはまっている訳ではありませんのでご承知おきください

私の正直な意見としては新型コロナウイルスにかかる前までは、このウイルスを甘く見ていました。

周りからは、そんなに症状がひどくならない、このウイルスにかかってしまうのはしょうがないと言われ、私自身も、もう皆かかるのであれば、屋内でも屋外でもマスクは必要ないんじゃないかと思っていました。


私は8月に日本に一時帰国する予定でいるのですが、知人からは、8月になる前に新型コロナウイルスにかかっておいた方がいいんじゃないか?と提言されていました。(このウイルスにかかってから3か月は次のウイルスにかかりにくいと言われています。また、一旦かかってしまえば、3ヵ月間は例え他のフラットメイトがかかったとしても濃厚接触者扱いにならず、隔離の義務がありません*1)


私も、周りからはあまりオミクロン株においては症状で大変になったとは聞いていなかったので、かかっておいた方がいいのかななんて考えていました。

しかし、実際に自分が新型コロナウイルスにかかって、この考えは、新型コロナウイルスにウイルスをなめていたと実感しました。

予想以上に倦怠感や熱に苦しめられ、普段通りに運動ができない、身体が動かない事で、まるで自分の身体ではないのではないかと思わされました。

他の変異種の中では軽症で済むことが多いと言われるオミクロン株で、さらに3回のワクチン接種をしているにも関わらず、苦しめられたので、

他の変異株に感染していたら、、

自分に何か他で悪い疾患があったら、、

ワクチンを接種していなかったら、、

と考えると、とても恐ろしくなります。

今となっては、この軽視した考えを改めました。今は、このウイルスに苦しめられている人がいる事や、年輩である人にできるだけ移さないように気を付けていきたいです。

今まだ新型コロナウイルスにかかっておらず、それを軽視している友人に、実際のつらさなどを語り、あまりウイルスを楽観視せず、できるだけ予防を促していきたいと考えています。

日本では、他人へ迷惑をかけないという精神が根付いているので、多くの人が予防に努めていると思いますが、ニュージーランドでは現状で屋外でマスクの着用義務はなく、また最近では屋内でもマスクをしたくないからという自分勝手な考えに基づいて行動する人もいます(もちろんこれはルール違反行為です*2)。

そういう方の考えを改めるには、私の様にその人自身がウイルスにかかってみないとわからないのかもしれません。

しかし、多くはありませんがそういった方もいるので、ニュージーランドに留学やワーキングホリデーに、来る方達は日本にいた時と同様に予防を心がけてほしいと思います。

参考リンク
*1 : Household contacts
https://covid19.govt.nz/testing-and-tracing/contact-tracing/household-contacts/

*2 Life at OrangeLife at Orange
https://covid19.govt.nz/traffic-lights/life-at-orange/


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2022年05月23日

女性が年齢や結婚に囚われないで生きること

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最近、私の日本の友達と電話する機会がありました。

彼女は年齢が29歳で、最近周りの友達がどんどん結婚しているそうで、彼女はとても焦っています。

今、彼女は彼氏がいないのですが、家族のプレッシャーや、周りが結婚ラッシュということもあり、早く彼氏を作って、結婚して、子供が欲しい。と思っているようです。

確かに、私も日本にいるときは27歳で結婚して、30歳までに子供が欲しいと考えていました。その当時は、「30歳までに〜〜!」というように、あたかも30歳がゴールのような感覚でいたような気がします。

しかし、今ニュージーランドで実際生活してみて、ここでは年齢のプレッシャーを感じないので、気楽に生きることができます。

実際に、結婚せずとも、ずーっと長い間仲がいいカップルのままの友人もいます。

こちらでは、LGBTQの差別もほとんどなく、また子供なしでカップルのまま(特に結婚をしなくても)ずっと連れ添う人たちもいます。

ニュージーランドは、日本の様に結婚にこだわらず、様々な恋愛観があり、もっと自由に恋愛ができているのではないかと思います。もちろん、そういう恋愛観はニュージーランドでも広まってきていますが、結婚というのは、いまでもとても喜ばしいイベントです。


しかし、日本の「周りが結婚している」や「親が孫が見たいといっている」というプレッシャーは、若い人達を焦らせ、結局結婚相手と生活するうえで妥協できなかったり、居心地が悪かったりでうまくいかなくなってしまう。という事が起きるかもしれません。


友達の言葉を使わせてもらいますが、「パートナーはしっかり自分で見極めること。居心地が良かったり、ありのままの自分を見せて受け入れてくれる人を見つけるのが大切」

焦って妥協して結婚するのではなく、本当に自分に合う人、また、お互いに寄り添い合うことができる人と一緒になるのが大切なんだな。と私も心に刻みました。


ただ、女性の場合、子供がほしい人は、年齢にどうしても限界があるので、パートナーを見つけることに焦ってしまうというのはあるとおもいます。でも年齢にかかわらず、子どもを持つ人もいます。もっと自分のやりたいことに挑戦しても、遅くはないのではないかなと思います。

ヨーロッパに住んでいる日本人の友達も、私と同様、今年30歳になりましたが、「もう30歳」という認識ではなく、「まだ30歳!やれることはたくさんある!」という考え方をしています。

そうやって何事もポジティブに捉え、自分のしたいことに一生懸命であれば、自ずと良いパートナーともめぐり合えるかもしれません。

今の時代、女性は自分のしたいことをして、輝けるようになってきました。もっともっと、自分のやりたいことに貪欲になってみればいいんじゃないかと思います。


今からでも遅くない!いくつになっても、生涯現役!

とことん人生を謳歌している女性は、いくつになっても輝いてます。

ではまた次回!


ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!

Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!

(kapotto)


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2022年04月21日

パブリックホリデーペイ

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
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ニュージーランドの働く規則で、私としては、とても驚いたお話をしたいと思います。

それは、「パブリックホリデーペイ」というシステムについてです。

現在、私はアジアンマーケットで、固定シフトで働いています。

もし、私が働く日にニュージーランドの祝日が被った場合、雇用形態(パートタイム、アルバイト、フルタイム)に関わらず、その日に働いた場合は給料が通常の1.5倍になります。

最初、それを知ったのは、カフェで働いていた時だったので、(その当時は週替わりのシフト制)できるだけ祝日のある日は働けるようにマネージャーにお願いしていました。

しかし、今の場合は完全固定シフトで回っているので、運よく祝日がかぶれば1.5倍の給料をもらうことができます。

しかし、マネージャーはいつも祝日が被った日は「働かなくていいよ」と言ってくれます。

最初は、1.5倍の給料をもらえるので、働きたい!と言っていましたが、

実際に働かなくてもその日が予定では働く日であれば、パートタイマーの身分であっても、お金をもらうことができるんです!!!(1.5倍ではありませんが、休日なのに働いてるときと同じ給料をもらえるのにはとてもびっくりしました。)

このシステムについてはとても驚きましたが、年末はラッキーで通常働く日がクリスマス、元旦に被っていて、働かなくても通常の給料をもらうことができました。また、先週あった、イースターホリデーでは、金曜日のGood Fridayが、出勤日で、働きませんでしたがお給料をもらうことができました。

マネージャーは1.5倍払うよりも、働く人を休ませて、通常の給料を支払う方が良いのかもしれません。

私自身も、このシステムのおかげで、クリスマス、元旦、Good Fridayはゆっくり休むことができましたが、お金をもらうことができました。

フルタイム、パートタイム関係なく、このように休みがもらえるのは有難いです。


私は日本で、ずっとサービス業をしてきたので、祝日の日は休めてうれしい!というよりも、忙しくて死んでしまう!!!という日々を過ごしてきました。

基本的に休みは連休ではもらえなかったし、最大で3日間の休みがもらえたとしても、閑散期の冬の時期だけでした。できればたくさん出かけられる夏や秋にお休みが欲しかったなと今は思います。

日本にも、ニュージーランドの様に「パブリックホリデーペイ」があれば、サービス業で働く人の負担が減ったり、給料1.5倍なら店を閉めて、祝日を楽しもう!と思う会社やお店も出てくるかもしれません。

その代わり、もし社長がケチな人で、祝日なのに人員を増やさずに忙しい店を少ない人数で回したら、祝日に働く人に負担がかかるかもしれませんね。

日本だったら、祝日に働いた人は給料1.5倍+次の日は休み!という法律があれば、もっと多くのサービス業で働いてる人もハッピーになれるかもしれません。

日本にも、こんなシステムがあったらいいな〜

パブリックホリデーペイについての参考リンクです↓

https://www.employment.govt.nz/leave-and-holidays/calculating-payments-for-leave-and-holidays/calculating-public-alternative-sick-bereavement-payments/



ではまた次回!

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2022年04月11日

ニュージーランドの物価事情

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4月からニュージーランドの最低賃金が20ドルから21.20ドルになりました。

嬉しいと思った反面、ニュージーランドの食料品等も値上がりが続いています。


ニュージーランドに暮らし始めてすぐに、物価が高い事を実感しましたが、今は来た当初より全体的に色々なものが値上がりしています。

特に、レストランなどの外出はものすごく高い!一回の食事で一人平均15〜20ドルはかかります。

日本だと、安くておいしいチェーンストアがあって、ランチではワンコインで済む場合もあります。

しかし、マックでもコーヒー一杯5ドルはしますし、ファストフードでもなかなか値が張ります。

なので、私はずっと自炊をしていますが、最近では、卵や野菜の価格も高くなってきています。

肉を食べないので、私のたんぱく質は主に大豆と卵からとっているのですが、卵は最近では30個入り9〜10ドルです。前までは、7号サイズ(L)の卵で約7ドル程だったのが、ここ2ヵ月くらいで3ドルも値上がりしました。

また、キャベツの1玉6〜7ドルととても高く(季節でないというのもありますが。)
旬のトマトも今年は1キロ3ドルあたりで前年に比べると1〜2ドル程高くなっています。

また、ニュージーランドの都市部での住宅不足が問題となる中で、住宅建設価格も上昇している矛盾が生じていて、現在建っている住宅の価格も上昇しています。

私たちのフラットは学校の近くにあるという好条件な物件ですが、オーナーがとても優しい方なので、今でもフラット価格はそのままでいいと言ってくれています。本当に有難い事です!

しかし、私のフラットの周りの家はリースが終わったらフラットに住んでいる人の事を考えず、家を高値で売却している家もたくさんあります。もしくは、家賃をさらにあげるオーナーもいるようです。

ニュージーランドだけでなく、ヨーロッパの都市部に住んでいる友人もこの問題で困っているみたいです。

私のニュージーランドの友人はこの住宅建設価格が上がる前に家の購入を決めたので、今年の12月に家が完成しましたが、今の相場より安い価格で家を建てることができました。これには彼女もとても嬉しいようです。


世界的にみると、パンデミックから回復してきた国々で化石燃料の需要が高まったのと、化石燃料を輸出しているロシアへの経済制裁と貿易の停止により、オイル価格も世界的に上昇しています。

環境的に車の使用は良くないことと、お財布にも優しい事から、私は基本的に車を使用せず、自転車を利用しています。エクササイズにもなって一石三鳥。です!

しかし、どんなに自炊して、自転車を使って、、と努力をしても、物価が高くなってしまったので生活にどんどんと負担がかかっています。


日本でも、どんどんと物価が上昇していて、生活がなかなか難しくなってきていると思います。世界のどこでも生活が厳しくなってきているので、ニュージーランドで弱音ばかり吐いていてはいけませんね。

お互い頑張りましょう!
ではまた次回!


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2022年04月04日

ニュージーランドの鳥たちその6

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今回は、前回の続きで、ホリデー旅行で出会った鳥をご紹介!

・カカ

カカは、マオリ語でも英語でもカカと呼びます。

カカは、北島と南島で少し色が違っており、鳴き声も違ってきます。鳴き声だけだと、正直全く違う鳥なんじゃないかと思ってしまいますが、同じ種類です。

北島のカカは頭が茶色と緑色が混じっていて、全体的に森林となじんでしまう色なので、少し見つけるのが難しいですが、体長は20〜30センチ程あるので、動けば見つけやすい鳥です。

南島のカカは頭部が白く、オレンジ?赤?のほっぺが目立ちやすい上に、身体も大きいので、割と見つけやすいと思います。しかし、北島のカカより生息数が少なく、基本的に大きなニュージーランドのNative forestにしか生息しないため、ハイキングトラックの近くの木で見られたらラッキー!です。

このカカは、ケアと同様にオウム科で頭が良い鳥です。

11〜12月は繁殖の時期で、タカヘのいたテアナウ保全公園では、卵を温めている様子を観察することができました。(残念ながらヒナは見られませんでしたが、サイトで見ると、ヒナ、ちょーかわいいです!)

12月〜1月にかけては子育てであちこち餌を探し回っているので、もっと見つけやすいかもしれません。

カカも絶滅の危険性はありますが、現在のニュージーランドの保全活動のおかげでポッサムの数も減少してきており、段々と生息数を増やしつつあります。


・キングフィッシャー(マオリ語:コタレ)

なんかどっかで名前聞いたことあるぞ?って思った方もいるかもしれません。(お店の名前とかで使われそうな名前ですね(クライストチャーチのインドレストランの名前(笑))

これは、日本だとカワセミです。

日本のカワセミよりは一回り大きく、しろい羽の部分が頭部と背中とを分断しているのが、日本のカワセミとの違いです。(ニュージーランドのほうが白い羽の部分が多いです)

この鳥は、クライストチャーチだとあまり見ることができませんが、基本的に川の近くに住んでいます。

私はテアナウ湖周辺で見つけました。

綺麗な青い翼を羽ばたかせてスーッと魚を捕らえる姿はとてもスマートな鳥です。

キングフィッシャーは特に絶滅の危険性がなく、郊外の川や湖付近ではよく見られる鳥なので、魚釣りが趣味の方はよく見ることができるかもしれません。


今回の鳥達の紹介は、こちらから↓

・カカ
https://www.doc.govt.nz/nature/native-animals/birds/birds-a-z/kaka/

・キングフィッシャー
https://www.doc.govt.nz/nature/native-animals/birds/birds-a-z/kingfisher-kotare/


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2022年03月31日

ニュージーランドの鳥たちその5

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久しぶりの更新です!今年のはじめに行った、ホリデー旅行で出会った鳥達について紹介したいと思います!

ニュージーランド国内では、様々な固有種の鳥を見ることができますが、特に南島の南西(テアナウやクイーンズタウン辺り)に行くと、政府が野鳥や森林を保全をしている国立公園があります。そこでは、多くの野鳥を見ることができ、ハイキングやキャンプも楽しめますので、とてもおすすめです。ニュージーランドに来たら、ぜひ行ってみてください。


・ケア
こちらもカカと同様、マオリ語、英語が一緒です。

このケア、2017年には世界で一番頭がいい鳥として紹介されました!(カラスを上回るIQの持ち主!!!)

基本的には高山地帯(森林限界を迎えた後の地帯で、ほとんど木がない場所)に生息する鳥です。

私たちも、ケプラートラックのMt.Luxmoreの山頂で野生ケアを発見することができました!基本的に高山地帯は木が生い茂っていないので、ケアを見つけるのは難しくはありませんが、現在ケアの生息数は3000〜7000羽ととても少なく、絶滅の危険が高い為、見つけられたらラッキーです!

また登山者がケアを見つけたら、ケア用のアプリケーションがあり、どこで発見したかを報告できるようになっています。

ケアの絶滅の危険性が高くなったのは生態系の破壊以外にも、自動車事故などの人為的被害も含まれています。

頭がいいケアは、人間の車から食べ物を盗むといった行動もとるようで、人里に降りてきてしまった為に、自動車事故に巻き込まれてしまうのだとか。

それ以外にも、建設時に使われる、鉛は、ケアが惹きつけられる成分を含んでおり、ケアにとって鉛は甘く感じるらしいのですが、鉛の毒がケアの死因にもつながっているそうです。

それ以外にも、ネコやポッサムの影響ももちろんあります。ケアは地面に巣を作る習性がある為、外敵が入ってきやすく、簡単に卵を食べられてしまいます。なので、それらの外敵を捕らえる装置を巣の近くに設置することで、生息数を減らし、ケアのヒナたちを守る事ができます。その成功率は70%で何も設置しない場合に比べ30%も成功率が高くなります。


ケアはかわいくて、賢くて、ニュージーランドの数少ない固有種の一種です。皆でケアを守っていきましょう!



・ウェカ

ウェカは南島の西側に生息するニュージーランドの固有種です。

ウェカには North Island Weka, Western Weka, Buff Weka, Stewart Island Weka, の4種類が生息しており、一番多く生息しているのがWestern Wekaです。

私も、ミルフォードサウンドの駐車場でウェカを見つけました!

20220331_1_kapotto_birds.jpg

どうやら、この子たちは若鳥の様で、成鳥(体長30〜40センチ)に比べ一回り小さかったです。

駐車場にはウェカを見ようと人が集まっていて、若鳥たちはすこし怖がっていました。
基本的にウェカはあまり人目に出てこないらしいので、今回はラッキーでその姿を見ることができました。

ウェカも絶滅危惧種に指定されていますが、現在では保護活動も進み、生息数が安定的になってきています。

ウェカはとても臆病な性格なので、見つけても追っかけたりせず、距離を取って静かに観察しましょう。

今回の鳥たちはこちらから↓

・ケア
https://www.doc.govt.nz/nature/native-animals/birds/birds-a-z/kea/

・ウェカ
https://www.doc.govt.nz/nature/native-animals/birds/birds-a-z/weka/



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2022年03月28日

同調圧力

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去年、真鍋さんがノーベル物理学賞を受賞したというニュースがありましたね。皆さんは、覚えていらっしゃいますでしょうか?

真鍋さんは日系アメリカ人で、日本で生まれましたが、最終的にアメリカの国籍を取得し、アメリカ人として生きています。


真鍋さんの受賞スピーチで、彼がアメリカ国籍を取得した理由に、

「日本人は調和のとれた関係を築き上げる人々、他人に迷惑をかけない。アメリカは自分がしたいようにできる。私は調和の中で生きられない」

と述べていました。

このことを日本のメディアでは「同調圧力」という言葉で、言及していました。


日本のテレビ番組 バンキシャの動画でも、コメンテーターがこの「同調圧力」について辛辣に言及していましたが、これを聞いて、私が日本にいた時の事を思い出し、同感しました。


私は、日本に住んでいた時、「周りがしていることは、自分もする」というような考え方に違和感を感じていました。学校に通っていた時も少し感じていましたが、会社で働き始めてからより強く違和感を感じるようになりました。

「空気が読めて相手のしたい事を察知し、それを相手にできる人。相手を喜ばせたり、相手の考えに同調できる人」そういう人は、他の人ともうまくやっていけ、仕事もうまくいき、出世も早い。

相手の気持ちを察知している人は私の会社の中にも多くいて、その人の事を本当に尊敬していますし、そうなれればいいな。と思っていました。

しかし、私は人の空気を読むのが本当に下手で、そして、いつも仕事を定時で終わらせられるようにという効率ばかりを考えていました。無料残業をしている周りの人にはきっと、私はいつも定時で帰るやつ。と思われていたと思います。

私にとって、自分がしたい事なら何時間でもできますが、会社の為に自分の時間を削ってまで働こうという気持ちはありませんでした。(今の会社の人には大変失礼な事を言っているとは百も承知ですが…自分の生活、自分の時間を会社よりも優先したいと考えていました。)

私は、自分が早く帰ることが他の人と違うことで、周りと違うことをしている。という負い目を感じていたのもありますが、

周りがするから、自分もしなくてはいけないという同調圧力という環境の中で生きていくのは本当につらいと感じていたのです。

しかも、私は、周りの人がしていた無駄に残って仕事をすることが、必ずしも正しいとは思いません。この無料残業の社会は段々と見直されてきていますが、未だに残っているのも現状です。

もし、仕事に情熱があって、自分がもっと働きたいという気持ちで働いているなら良いのですが、皆が残って働いているから、帰りづらいし私もしなくてはという思いでは、仕事も良くならないと思いますし、自分の大切な時間を無駄にしてしまうのは、もったいないと思います。


現在、私は私の考え方を自分自身で認めました。そして、私の仕事を評価してくれるアジアンマーケットのマネージャー、そして、キックオフNZの方と、楽しみながら、一緒に仕事ができていていると感じています。

メディアで、「同調圧力」という消極的な言葉を使っていましたが、私は、「他人に迷惑をかけないで生きる」ということはとてもいい事だと思うので、日本の和を大切にすることはこれからも続けていってほしい。と思います。

ただ、調和を保つ為に、「他の人に合わせなくてはいけない」というのは、違うと思います。


海外での経験というのは、その概念を取っ払ってくれる、最高の機会なのではないかと思います。

皆さんが、思い切って外に出ることを強くお勧めします。

バンキシャの動画はこちらから見られます。興味のある方はぜひ。↓
https://www.youtube.com/watch?v=_IUMa2K2dYM

ではまた次回!



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2022年03月03日

今日は楽しいひな祭り♪

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今日は3月3日。日本では「ひな祭り」の日ですね!

この日は、姉と私のひな人形を一年ごとに交代で、実家のお店の店内に飾ったものです。

幼いころは、私のひな人形(5段飾り!)をお店に飾るのをとても楽しみにしていて、5段まであったので飾るのとしまうのには時間がかかったのですが、その手間さえもとても楽しい時間だったことを覚えています。

そして、お客さんが私のひな人形を見て、「きれいだね〜」と言ってくれるのが、とても嬉しかったという思い出があります。

なんだかふと思い出し、とても懐かしく感じました。

皆さんが好きな伝統行事は何ですか?

私は、ひな祭りの他にも、どんど焼き、クリスマス、大晦日は大好きなイベントです!

ちなみに、私の家では、大晦日の日に家族、親戚一同が集まっておせちとお寿司を食べながら、紅白を見るのが定番でした。今になっても、とても良い思い出です。

さて、日本には他にも元旦から始まって、鏡開き、どんど焼き、成人の日、節分の日、バレンタインデー、ひな祭り、エイプリルフール、お花見、子供の日、母の日、父の日、七夕、お盆、各地の花火大会、十五夜、ハロウィン、七五三、冬至、クリスマス、大晦日、、、、そのほか、地域によっても様々な行事があると思ます。

その行事すべてが祝日であるわけではないけれど、昔からの伝統を今でも楽しんでお祝いしている、日本は伝統を大切にしていてとても良いものだなと感じます。


ニュージーランドでは、そういった年間行事というのはあるのでしょうか?

調べたところ、大きなイベントごとというのは、ニュージーランドの祝日である、イースターやクリスマスといった行事の様です。ニュージーランド各地によってそれぞれで、イベントが異なるようです。

主には、アートやフラワーフェスティバル、またワインのフェスティバル等があります。北島では特に、マオリの伝統イベントもあるようです。

しかし、ニュージーランドは約200年前にできたばかりの比較的新しい国なので、伝統的な行事というのはあまり存在しないようです。

私のニュージーランドの友人も、あまりそういった年間行事というのは気にしないようで、クリスマスに盛大に祝うというのが一番のイベントなのだそうです。

日本から離れ、日本の伝統行事を数年味わっていないので、少しそのような伝統行事が恋しくなったのと同時に、当たり前に思っていたこのイベントというのが、実は後世に伝統を守り伝えるという意味でとても大切なものなのだと、改めて思わされました。

ニュージーランドにないからこそ、感じる日本の伝統の重さでした!

ではまた次回!


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2022年01月17日

成人の日!

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先週の月曜日は、日本では「成人の日」でしたね。

横浜市の成人式では、ワクチン接種を行っていない人のために抗原検査キットを配布したニュースを見ました。



年始明けからのパンデミックで、また新型コロナウイルスの対策措置がこういった晴れ舞台の場面でも必要になったのがとても印象的でした。


成人になられた方々、おめでとうございます。これから、また若い力を存分に発揮して、日本をよりよくしていけるように頑張ってもらいたいなと思います。

それはさておき、
ニュージーランドではこのように成人を祝う祝日というのはありません。


日本「成人の日」という祝日は、他のアジアの国々でも無い様で、日本の特殊な祝日だそうです。(ちなみに成人の日は ”coming of age day ”というそうです。)


日本でのこの成人の日はもう20歳を過ぎてしまえば、ただのうれしい祝日になってしまいますが、20代前後の人にとってはとても大切な祝日ですね。


20歳で成人を迎えると、日本ではタバコを吸えるようになったり、お酒が飲めたりするだけでなく、オートレース等の賭け事もできるようになります。クレジットカードの契約なども保護者の同意なくできるようになりますが、その分、責任のある行動をとらなくてはいけなくなります。



しかし、今年の4月より、タバコなどの健康にかかわる事、賭け事以外の事は18歳からできるようになります。

例えば、保護者の同意なく、携帯電話の契約や賃貸契約、ローン契約、結婚等です。10年パスポートの発行もできるようになります!


そうなると、「成人式」はいつ行われるようになるのでしょうか。今のところ、20歳のままであるようですが、保護者の同意なく契約ができるようになったり、選挙ができるようになったりするというのは、自立のという意味でとても大きな変化なのではないでしょうか。




ニュージーランドでは、成人式などの催しは行われませんが、18歳と21歳は大きな誕生日として祝う慣習があるようです。21歳は法的に特に大きな変化がありませんが、大学を卒業して働き始めるという点で、生活に大きな変化があるので、21歳も大きな誕生日になります。


この国では18歳はすでに、保護者なしの契約や、お酒、タバコの購入ができるようになります。また、狩りをしたい人たちはその歳からライセンスを取れるようになるそうです。選挙ができるようになるのもこの歳からです。


成人式という行事はない様ですが、その代わりに大きな誕生日を行うようです。友人の話によると、18歳になってお酒を飲めるようになった若者が、自分の誕生日でお酒を飲みすぎて二日酔いになってしまうことはよくあるようです(^^;)


ニュージーランドでは、アルコールによって起きる傷害事件や事故が多いようで、アルコールの販売は2012年より厳しくしており、そのお陰で件数は減少傾向にありますが、未だに根絶はできていません。


そういった意味で、お酒やタバコの年齢が引き下げられなかったのはいい事だと思いますが、日本でも未成年者の飲酒・喫煙は多くあります。これらの問題をどうやって克服していくかは、政府の腕の見せ所ですね。




ではまた次回!



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2021年12月09日

ニュージーランドあるある 6

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お久しぶりにニュージーランドあるあるその6です!



10.公衆トイレがきれいで無料 

11.道路が広い、歩道が広い 🚗



10.公衆トイレがきれいで無料

これ、意外と大切な事だと思うんです!!


ニュージーランドの公衆トイレは意外と海外だから汚いんじゃないの?って思っている方多いと思うんです。かくいう私もその一人でした。


ヨーロッパは街並みはとてもきれいだけれど、公衆トイレは優良な割と汚いんです。

電車の中のトイレがきれいだったら奇跡と言っていいかもしれません。(スイスや北欧のトイレはきれいでしたが。。。)


その状況を見ていた為、ニュージーランドの公共のトイレも汚いんだろうなー。って思っていました。


が!!!

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見てください!!光っています!!!


トイレはひとつひとつ個室で広い。

しかも、きれいで、無料!!


ヨーロッパのトイレを想像し、勝手に汚いだろうと思っていてすみませんでした。と謝りたい。


ニュージーランドのトイレは清潔なので、皆さん安心して使ってくださいね。(もちろん場所によっては、汚いところや老朽化しているものもありますので、すべてではない事をご理解ください。)


余談ですが、ヨーロッパのトイレは汚いうえに有料な為、男性は外でそのまま用を足す人が多い為、駅の近くなどは少し臭いのはそのせいなんだそうです。



11.道路が広い、歩道が広い🚌


ニュージーランドの道路を運転するようになって驚いたのが、住宅街の道路であっても、主要道路であっても、どちらにしても車道の幅が広いということです。


そして、路上駐車をするのは当たり前で、その為のスペースも確保されて道路が整備されているため、走りやすいです。


しかも、路上駐車は無料の所が多いです。(市街地、路上駐車禁止もしくは時間限定マークのあるところを除く。)


ニュージーランドはまだまだ歴史的に見ても若い国で、未だに次々と新しい道路ができています。なので、利便性もあり、道路を広く作ることができるのです。


ウェリントンや、オークランド等の土地面積が限られ、人口も多いところでは、あまり車道は広いとは感じないかも知れませんが、クライストチャーチや南の島の道路では、車道は広くとられています。


きっと皆さんもクライストチャーチに来たときは車の数と反比例した車道の幅や車線の数に驚くことでしょう。


また、歩道の幅も割と広く取られ、歩きやすいです。こちらでは、スケートボードやLime(電動のスクーター)の歩道での利用が許可されているため、広くて歩きやすい便利さはありますが、衝突したりしないかと少し不安なこともあります。


残念なことに、電動スクーターでの歩行者の巻き込まれ事故や、転倒などで亡くなる人や重傷を負う人も少なくありません。(Lime等のスクーターは自転車よりも加速速度が早くなる時もあるのに、何故ヘルメットの着用を義務付けていないのか、少し謎です。)


歩道が広くて、歩きやすいところは良いところですが、スクーターなどの乗り物の安全性は、もう少し見直してほしいな。と願います。



ではまた次回!



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2021年11月08日

留学生ブログは18年目に突入します!

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!



2003年11月10日、このキックオフNZの留学生の生の声を届けよう!!という企画の、このブログがスタートしました。


ジェイさんというブログライターの方からスタートし、今まで多くの留学生や、ワーキングホリデーで来られた方につながれて、あと2日で18年目に突入します!


正直、今までここまで長くこのブログが続いているとは知らず、先日キックオフNZの方からお知らせいただきました。(勉強不足ですみません(-_-;))


このようなSNS(Facebook やYoutube、instagram)などの媒体が多く存在する中で18年という長さでやってきているのはとてもすごい事です!!!


現在では、多くの子供がなりたい職業として人気のYouTuberでも、5年以上続けている人が居ればとてもすごい事で、それだけ人に情報を発信し続けるというのは大変な事です。



ここでのブロガーの方々は、引継ぎという形で、新しい情報をそれぞれの目線でお伝えしています。が、ここまで長くやってこれているのは、ブロガーの人たちの伝える情報が皆さんを引き付けていることや、ニュージーランド自体にもとても魅力がある事。そして何より、キックオフNZの方々のとても丁寧で思いやりのあるサポートがあってこそのものだと思います。



私は、2020年5月よりスタートさせていただきまして、約1年半、ここで皆さんに情報や私自身の生活をお伝えしています。


私は、ここでブログを書かせていただけて本当にハッピーです!!!!



しかしやはり一年半も続けていると、最近では、自分の生活だけでは皆さんに興味のある情報をお伝えでいているかどうかが心配になっています。また来年、ニュージーランドのボーダーが開けば、また新たな出会い、新たな情報がお伝えできていくのではないかと思います。



ニュージーランドでの文化の違いや、生活感の違い、英語について等、私の得意とする分野での情報を、これからもお伝えしていきたいと思っています。





引き続き、この留学生ブログを楽しみに読んでいただけたら幸いです。


これからもどうぞよろしくお願いいたします。



では、また次回!



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Au revoir!
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