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2022年10月10日

姉と私

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

今日は、ちょうど姉の誕生日で、ちょうど思い出したので、姉についてお話ししたいと思います。

私は4人兄弟の末っ子として生まれてきました。よく、生まれ順で性格の傾向があると言われていて、私が子供のころは「血液型 自分の説明書」や「兄弟の生まれ順 自分の説明書」といったシリーズが人気でした。

その取扱説明書でも書かれていた末っ子の典型的な特徴を私は持っていて、自由で型にはまらない性格です。

その反面、姉はお兄さんも、妹もいて、間に挟まれているので、両方の反面教師で、世渡り上手です。

姉は昔から親しい友達も多く、人間関係が上手なので誰からも好かれました。今でも、女性が多い職場でありながらも、周りの人と良好な関係を築くのが上手です。

また、姉は容姿にも恵まれていて、よく性格や容姿で周りと比べられていたため、私は子供のころは姉を妬ましく思うこともありました。

そんな姉と仲良くなったきっかけは、大学時代に二人で一緒に住んだ経験があったからです。その時から、容姿端麗で、世渡り上手な姉でも、大変なことがあることを知った時から、完璧な人間なんていなくて、姉は姉で人間関係で苦しんでいることを知りました。

周りとうまく波長を合わせられる反面、自分の意見を言えずに悩むことも多かったそうです。

また、私は自分の芯が強く、自分の意見をはっきり言うタイプの人間で、姉とは逆だったので、お互いにないものねだりで、尊敬しあい、今ではとても良好な関係を築いています。

今は姉は日本で家庭を持ち良好に過ごせています。穏やかに過ごしたい姉にとって、海外の事は、私の話を聞くので十分に満足している様子です。

人から聞くのと、実際に体験するのではだいぶ違うと思いますが、日本の安定的な生活が好きな方にはそれがちょうどいいのかもしれません。

しかし、姉のように人に自分の意見を言えなくて苦労したりストレスを感じたりする人にとって、一回でもいいから海外に出て、いろいろな経験を通じる中で、自分の思うことを言えるようになるのではないかなと感じました。

海外経験でその人自身の何が変わるのかはその人がどうやって過ごすかによって大きく変わると思います。自分の中で、悩みがある人は、海外でそれに集中して、違う環境で自分を見つめなおすというのは、新たな自分を発見する、もしくは悩みを改善するいい機会になるのではないでしょうか。

ではまた次回!


ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!

Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!

(kapotto)


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2022年09月12日

101年目

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

今日は前回に引き続き、実家のお話。しかし、私的なことではなく、実家の家業のお話です。

「引き継がれていくこと」というタイトルで2021年11月に実家の家業についてお話しさせてもらいました。

そのブログを書いた際には、まだまだ新型コロナウイルスの脅威もあって、日本に帰国してお祝いすることは叶わず、ニュージーランドからのお祝いとなってしまったのですが、今回、ついに新店舗を見ることができました!

私の実家は、「菓子庵石川」という名前で今年で創業101年目となります。

現在は、地元近辺のデパートなどで、地元銘菓として販売してもらったり、地元には今回新しく出来た店舗も含め、直営として3店舗あります。(本店・アルプスファクトリー店、ベルシャイン店)

私の曾祖父から始まったこの家業ですが、当時は駅の周りが商いとしては一番良い立地だったこともあり、本店は未だに駅前の商店街にあります。

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こちらが本店です。昔、この店で曾祖父が日本料亭もやっていたことから、日本の伝統的な趣を残しています。

しかし、時代の流れ、交通機関の変化に伴い、現在では長野県の主な交通手段は車です。(ニュージーランドでもおそらく車が一番の交通手段だと思います。)なので、アルプスファクトリー店は、圏外の人が高速道路を使って来ることも考慮され、スマートインターチェンジの近くに新店舗を構えました。

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新店舗は、若い人を呼び込むために、洋菓子やイートインスペースを設け、子供たちのお菓子作り教室や、子供が喜びそうなイベントも開催するなど、気軽に入れるような店作りを目指しています。

日本では7月半ばから新型コロナウイルスが増加したのですが、今回は初めての行動制限なしの長期連休を迎えたため、私もお盆期間中は新店舗で手伝ったのですが、多くの人で賑わい、一番忙しかった日には、今までで一番多い売り上げを達成することができました!本当にありがたいことです!


こうやって地元の方に愛されて今まで101年間続けられてきていて、本当に感謝だなと実感しました。

姪っ子は両親の働く姿を見て、とても尊敬していて、将来はパティシエになると言ってくれています。ありがたいことです。(次世代は女社長になったりして!!(笑))

今でも新型コロナウイルスの影響で、それでも経営がなかなか難しい状況ではありますが、今回現場に出て、周りから支えられていることをよく実感できたので、心が温まり、少しほっとした気持ちになりました。

これからも、応援のほど、よろしくお願いいたします。

菓子庵石川 HPはこちらです
https://kashian-ishikawa.com/


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2022年05月05日

感謝の言葉

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

最近、日本から持ってきたものを整理する機会があり、その時に祖母からもらったメッセージを見つけました。

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少し読みづらいかもしませんが、ここには「いつでも感謝の日々をお過ごしくださいね」と書いてあります。

このメッセージを読んで、改めて気付かされたことは、

「感謝はどこでも大切であること」

たくさんの国籍の人と今まで会ってきましたが、すべての国や言語で、「ありがとう」という言葉は存在します。

何かをしてもらって、感謝をするということは、本当に相手の気持ちを尊敬し、敬意を示すとても大切な事だと思います。



私の祖母は、いつも誰かに感謝をするやさしくて、元気でかわいい人です。

なので、彼女はたくさんの友達に囲まれて、とても幸せな若い時を過ごしたと思います。

また、生涯で50回以上旅をしていました。旅をした時は、いつでも「Thank you 」
をいうように心がけていたそうです。


笑顔とありがとうという感謝の言葉をもらっただけで、人は嬉しくなれますよね。

私も、アジアンマーケットで働いているときに、お客さんに質問されることがよくあります。

答えた後に、お客さんに「Thank you 」と言われただけで、少し嬉しい気持ちになります。

逆に、特に何も言われないと、なんだかさみしい気持ちになったりします。

フラットメイトの一人に、私たちがその人のために何かをしてあげても、ありがとうが言えない人がいます。

そういう人は、今まで感謝を伝えるということを教わってきていないのか、周りにもあまり友達ができず、すこし可哀想な人だと思います。このありがとうという言葉を伝えられるようになれば、もっと他の人も仲良くしたいと思うと思うのに。

反面教師と、祖母の言葉とで、私はもっとありがとうを伝えることを大切にしようと思いました。

先日も、車の修理に出した際に、修理してくれた人の対応がとても良かったので、「I really appreciate the work you have done」 と伝えたら、とても嬉しそうでしたし、こちらも感謝が伝えられてとても良い気持ちになりました。

どの言語を習い始めるとしても、まず初めに、感謝の言葉を覚えてどんどん使うのが良いと思います。

ニュージーランドでは、軽いありがとうだったら、Cheers, Thank you, 感謝をしっかり表すなら、Thank you very much, appreciate that〜/ it . と言えると良いと思います。


私も、他の国に行ったら、まず感謝の言葉を覚えるようにしたいです。

ではまた次回!



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2022年04月07日

孤独が成長

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kapottoです!

最近、大切な人とお別れしなくてはいけないことがありました。

とても大切な時間を過ごしてきた人で、私にはかけがえのない存在でした。

その人がいるというだけで、今まで頑張れてこられたこともありました。

でもそのような存在の人がいなくなってしまった今、私は孤独を感じています。

ニュージーランドは、日本から離れています。

特に今の世界状況では、会いたくても会えないという状況が続いてしまって、つらい思いをされている方も多いと思います。

特に、高校生留学を経験されている方は特に、今までずっと近くに当たり前のようにいた親御さんやご家族といきなり別々に暮らさなくてはいけない状況になります。

私も最初にカナダに留学した際は約2ヵ月という短い間でしたが、家族という存在が自分の近くからいきなり消えてしまって、とても心細く、約1週間眠れないというホームシックになった覚えがあります。

このように、今まで当たり前の様にいた存在というのが消えてしまうと、こうも孤独を感じるのだな。と、ふと思いました。

孤独はとてもつらいです。人はお互いに支え合わないと、うまく生きていけない生き物なんだなということを感じさせられます。

ですが、この孤独はいい事もあります。

自分がこの孤独に耐えられない時、自分から行動して新しい関係を作り出そうともがくようになるからです。

新しい関係を作るというのには膨大なエネルギーと努力が必要になります。ですが、それで自分の居場所を新たに作ることができれば、それは一つの成長と言えるのではないでしょうか。

留学して、家族と離れ、孤独を感じる。新しいクラスで新しい人と会う、その人と仲良くなろうと自分から行動する。

人はどんなところにいても、自分の居場所を見つけないと生きていけませんし、その居場所を作ろうと頑張れるようになっています。

孤独は痛みです。でもその痛みを乗り越えられる力が人間には備わっている。

だから、それを乗り越えた時、自分の成長を感じ、また安心を得られるようになるでしょう。そしてその経験から得る成長が、次の自分の困難への乗り越えるきっかけや、手助けになってくれると思います。

孤独を乗り越えると、人は強くなれると、私は信じています。

今は私も心にぽっかり穴が開いた状況ですが、次のステップに踏み出す、いい機会なのかもしれないと、考えます。


まだ見たことのない体験というのは恐怖であり、痛みを味わうかもしれません。

でもそれを乗り越えられる力がある。強くなれる。

自分を信じて、一歩踏み出すことをお勧めします。

ではまた次回!




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2021年11月22日

引き継がれていくこと

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kapottoです!

本日、11月22日に、私の家族で営んでいるお菓子屋の新店舗がオープンします。

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新店舗は、アルプスに囲まれた自然豊かな土地を表すデザインにしたそうです。


家業は、大正9年(1920年)から続く、和洋折衷のお菓子を取り扱うお菓子屋として代々引き継がれてきました。


現在、私の一番上の兄と二番目の兄が父から代を引継ぎ、4代目として家業を支えています。


去年で100年目を迎え、今年から101年目の節目として新店舗をオープンする運びとなりました。


100年間も地元の方々に支えられ、愛されてきたおかげで、今までやって来られたんだと思うと、とても胸が熱くなる思いです。


先代の父曰く、ことわざ「売り家と唐様で書く3代目」にあるように、同族経営の3代目で経営をないがしろにし、破綻しやすいと言われており、父が3代目を引き継いだ際は、本当に保守に徹することにしたそうです。


途中で何度も経営困難に見まわされてきましたが、2代目祖父と開発した人気商品を残しつつ、父が保守的に経営をほそぼそと続けてきてくれたからこそ、4代目である兄まで引き継がれています。


父の反面、兄は革新的な経営方針です。商品を開発し、情報もSNSやメディアを通じて発信していく経営に変更。地元のテレビ局の取材に応じたり、FacebookやInstagramには随時情報を発信したり、つい数か月前は有名アーティストもツイッターでうちの商品についてコメントしてくれたようで、反響がありました。


しかし、現在のパンデミックの影響があり、前年、今年と売り上げも下がってしまいました。


経営は決して楽な状況ではありませんが、これからも多くの方に愛されるお菓子屋でいてほしいと切に願っています。



私も幼いころから実家のお店を手伝っており、お店も、働いている人たちも皆大好きです。


こういう、新店舗設立という節目に手伝えず、立ち会えない事がとてもさみしく、海外から応援するだけなのはとても悲しい気持ちになります。


節目に立ち会えないのは残念ですが、ここまで繋いでくれている父、兄、家業を愛してくださってるお客様に本当に感謝したいと思います。


私自身が日本の伝統的な家に生まれ育ち、海外へ来て、新しい事をたくさん経験するのは、全く違うものを教えてもらっていて本当に価値があることだなと感じています。


その反面、海外へきて、改めて日本の歴史で尊重されてきた「和」や「つなぐ」事、前任者の思いを引き継いでいくのがいかに大切で日本の伝統文化であることを思い知らされます。


いつか、海外での経験を通じてなにか家業に役立てたら良いなと思うのと同時に、これからもこの伝統を引き継ぐ事にも支えていけたらと思います。

菓子庵石川
https://kashian-ishikawa.com/

創業101年目、「菓子庵石川」
いろんなところで紹介されています!

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ではまた次回!



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2021年06月14日

悲しい現実

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kapottoです!

先日、両親と電話をした際に、パンデミックの影響で、日本の飲食業界などに大きな影響が出ていることを聞きました。💧


私の家はお土産等で使う菓子折りを扱っている会社を営んでいます。本社兼売店は市の駅近くで、昔ながらのアーケード街の一角にあります。


現在では田舎での主な交通機関は車ですので、現在は電車を利用する人も少なく、ワンマン化しているような状況です。


50年前に栄えていた駅前のアーケード街も需要の低下により、段々とさびれてきていわゆるシャッター商店街化しつつありました。


しかし、夜の駅前は個人経営の居酒屋さんや、チェーン店の居酒屋が進出し、さびれていた商店街も活気をとりもどしつつあったのです。(日本で、居酒屋さんの数が人口に比べて一番多い町としてある意味有名でした。(笑))


が、


新型コロナウイルスの影響により、営業時間の自粛を余儀なくされた為、居酒屋の経営も難しくなっており、今までその業界で働いていた人たちは新たに職を探さなくてはいけないような状況となっています。


さらに、今まで日中の商店街で開いていた馴染みのあるレストランや、文房具店、工具店などもすべて営業を辞めてしまったそうです。


幼いころから商店街の人たちと接してきた、むしろそのご近所さんたちに育てられたわたしにとって、とてもショックな出来事でした。さらに、商店街内にあった昔から愛されてきたデパート老朽化により取り壊される事となりました。


このように、とても悲しい現実を突きつけられ、改めてパンデミックによる経済被害がとても大きなものだったと感じさせられます。


先日、前の会社の同僚と電話をしたのですが、現在私の街もコロナウイルスが広がっていて、現在最高レベルの警戒度になっているそうです。


会社から、飲食店に行くことを控えるように言われているようです。


簡単に出かけることもできない、マスクの着用は当たり前。そんな世界になってきているのが、とても不思議な気分です。


また、元の様な世界に戻れれば良いのですが、これから先の未来は、まだまだ予想がつかず、先行きの見えない不安定な世の中になっていくのではないかと、とても不安に思います。


こういう不安定な状況の中で、家業の事や両親の事もとても心配で、できればすぐにでも会いに行きたいのにそれができず、悲しいです。家族にすぐにあえない事が、海外生活において一番悲しい事なのではないかと思います。


しかし、安心して生活できている事に感謝して、自分の今やれることを精一杯やることが今私に与えられた事なんだと思い、引き続き頑張っていこうと思います。



ではまた次回!



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Au revoir!
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Ka kite ano!

(kapotto)
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2019年11月07日

日本にいるわたしの家族

こんにちは^^


最近、汗ばむほどの暑さが続いています(-_-;)
天気は良くて気持ちがいいのですが、夏が近づいているんだなーと感じます。

ニュージーランドの紫外線は日本よりもかなり強いので、長時間外にいると翌日に頭痛を感じることも・・・

紫外線は強いですが、日本と比べると湿度が低いのでもう少しカラッとしていて夏は過ごしやすいと思います。


天気が良い週末が続いていて、観光客も先月に比べると増えてきているように感じます。

朝も観光マップを手に街を散策する人達をよく目にします。




今日はわたしの日本にいる家族について。


ここ数カ月での出来事。



2カ月ほど前に姉が子供を出産し、わたしも遂に叔母になりました( ゚Д゚)!

まだ姪っ子に会っていないので、全く実感がないのですが・・・(;’∀’)

姉がよく姪の写真を送ってくれるのですが、それが可愛くて、可愛くて

日本に帰国したら、やっと会えるので楽しみです♪
おもちゃとかたくさん買ってしまいそうです・・(笑)


また、姉が従妹の子供達とも会ったようで、写真を送ってくれました・・・。

しばらく会っていない従妹達はお父さん・お母さんに。


疲れていたのですが、それらの写真を見て癒されました







また、11月は母が誕生日&還暦を迎えました(*´ω`)

ということで、普段の感謝の気持ちを込めてプレゼントを贈りました。


母はお花が大好きなので、花束をネットで注文し実家へ宅配を依頼しました。

生花の花束もネット通販で購入して、宅配できることに驚きΣ(・□・;)
とっても便利な世の中(゚д゚)!(日本のネット通販です)


たぶん、生まれて初めて誰かにお花を贈ったかな?


贈られる側も嬉しいし、贈る側も相手が喜んでくれるので嬉しくなります


実際に花束を手にした母の写真が送られてきて、贈って良かったなと改めて感じました。


何だか花束を贈るのが今までは照れくさかったのですが、今回はすぐにこれにしよう!と決められました。


遠くにいても、家族は家族。


連絡は頻繁にはとっていませんが、いつでもわたしを応援してくれる家族は心強いです!

どうしても辛かったことや友達に言えなかったりすることを相談することもあります。

その時は、親身に話を聞いてくれやっぱり家族はいいなと改めて思います。





ニュージーランドでも、日本のスーパーのようにお花は売ってますが、お花屋さん自体あまり見かけない気がします・・・。ロトルアには少ないだけですかね?

海外の方が、お花をプレゼントする機会が多いと思っていたのですが、国によっても違うのかな?


他の国の事情も気になります(・∀・)





(ヒロミ)
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2017年10月09日

家族

こんにちは。

学校を卒業してアルバイト生活になり、久しぶりに2連休でゆっくりしているAyakaです。

私には甥っ子がいるのですが、家族のグループLINEで定期的に彼の動画が送られてきます。子供の成長は本当に楽しいしかわいいですね。特に肉親なら尚更です。

今日も送られてきたので、ゆっくり見ながら日本にいる家族のことを思い出しました。

私は3人兄弟の一番上で、小さい頃から「お姉ちゃんだからちゃんとしなきゃ」と思っていました。両親にそう言われた覚えはあまりないのですが、何となく自分でそう思っていたのだと思います。年の近い妹と、少し離れた弟がいて、特に妹は「ちょっと抜けてるけど要領の良い甘えん坊」というタイプで、私はそんな妹を見て自然とライバル視というか、逆のタイプになっていったのかなと思いますし、よく喧嘩もしました。(今は
仲良しです!)

この性格は今でも変わらなくて、私は変に強がったり甘えられなかったりするところがあります。

そのせいか、良くないこととはわかっているけれども、人生においての大切な決断を、結論で両親に伝えることばかりでした。

NZに行くことも、自分の中で決めてから伝えました。

「ビザを取って今年中に仕事を辞める。そして来年の誕生日前に渡航しようと思っている。オーストラリアかニュージーランドかはこれから決めるけど、行くことはもう決めたから。」

と、2015−2016年の年末年始の帰省時に伝えました。両親は忘れているかもしれないけれど(笑)、私はしっかりと覚えています。

それを伝えた時の両親は、まさに絶句でした。

数秒後、「国内で引越するのとは訳が違う。目の届かないところに行くのは心配だから賛成はしない」「渡航するのはいいけど、帰ってきてからの生活はどうするのか」等と、当たり前の心配と反応でした。

しかし私の中ではもう決断をしていて、その理由としては「ビザのリミット年齢」ということと、「いつかは行きたいけど、これ以上先だったら両親や祖父母の健康が心配」ということでした。そこまで伝えると、私の性格をわかっているので、「あぁ、もう決めたんだな」と思ったと思います。

本当は、両親は絶対に嫌だったと思います。でも、明らかに反対したら私が頑なになることもわかっていて、送り出してくれたと思っています。

昔から「自分に関わる全ての人に感謝を持ちなさい」と言われ育ち、その言葉はとても大切にしています。

今NZで憧れだった海外生活を送り、良いことも良くないことも感じ、有意義な時間を送ることが出来ているのは、今までのたくさんの人のおかげでもありますが、一番は両親のおかげです。

最近良く思うのは、この海外生活の中で、自分が思う短所を少しでも変えられたらいいなということです。

32年間の自分は大きいですが、日本にいるときは変えたいと考えたこともなかったので、それだけでも一歩進んだとポジティブに捉えたい!(笑)


変に強がったりしない、素直な自分になりたいなぁ。


(Ayaka)
posted by キックオフNZ at 04:00 | Comment(2) | 家族

2015年10月08日

日本に帰りたくなる

10月に入ってからポカポカと毎日、だんだん夏に近づいていたのはうれしいものの・・・・
例によって、風邪をひいてしまいました。

季節の変わり目は注意しなくちゃいけなのをわかっているのに、どうしても気が緩んでしまうんですよね。

いつもなら、風邪といっても、咳と鼻水が出るくらいでとどまっているのに、今回は39℃も出てしまって、ひたすらつらかった・・・。もうやだ〜(悲しい顔)

こういう時に、実家の良さを知るって本当ですね。

日本では一人暮らししたことがなかったので、風邪をひいた時にも、母が鍋焼きうどんやら、しょうが湯やらを作ってくれていたのを、思い出しました。

それを思い出して、自分でも作りたいと思うのですが、身体がふらふらしてしまって、作りたくても作れない。もうやだ〜(悲しい顔)
買い物に行きたくても、買い物にすらいけない。もうやだ〜(悲しい顔)

ニュージーランドに来てから、たまには実家に、日本に帰りたいと思うこともありましたが、ここまで帰りたいと思ったのは、久しぶりでした。

というか、初めてかも・・・・(笑)

ベッドの上で、考え事をしたり、ゲームしたり。
こういう時って寝たくても、寝れないし、一人だと寂しいし、なにしたらいいのかよくわかんなくなっちゃうんですよね。

でも、ひとつ決めたことは、今学期が終わったら、家族に電話しようと思いました。

ここ数か月、まったく電話も、メールすらしていなかったので、久しぶりにお互いの近況も話さなくては。

話は戻って・・・
ベッドの上でただただ死んでいるわけにはいかないので、数少ない私の友達に、とりあえず電話。

友達の多くは、郊外に住んでいるので、仕事や用事がないとシティにいません。
シティに住んでいる唯一の友達に電話して、助けてもらうことに・・・・。

年上ということもあってか、お母さんみたいに看病してくれました。あ、お姉ちゃんみたいに・・・?!(笑)
買い物にもいってくれたり、薬を買ってきてくれたり、おかゆをつくってくれたり・・・

もつべきものは友達です!!

おかげで週末だけでなんとか回復。

課題の締め切りもたくさん迫ってきているので、ゆうちょうに休んでるわけにはいかないのです!!
気を引き締めて、残り数週間の今学期を乗り切ろうと思います。

日本にいるみなさんも、だんだんと寒くなってきたと思うので、体調を崩さないように、注意してくださいね。

あと、ニュージーランドに留学しているみなさん、家族と連絡していなかったら、この機会にぜひ、連絡してくださいね。きっと家族も喜ぶはずです!

(サリー)
posted by キックオフNZ at 04:00 | Comment(2) | 家族

2011年07月28日

冬休み

こんにちはmanukaです。
やっと?冬らしく、「寒い!!」と感じた今週の月曜日。今週の前半は寒い日が続いていましたが、天気はとっても良くて、青空がきれいなオークランドです。雪晴れ

冬休みの真ん中にある週末、パパとママはアメリカ旅行に出かけました。時々、二人でデートをしたり、旅行に出かけたりするのって、なんだかステキだなって思います。黒ハート

お留守番をする子ども達は、やっぱり、ちょっと寂しそうでしたが、おばあちゃんが泊まりに来たり、おばあちゃんの家に泊まりに行ったり、いつもと違う生活を楽しんでいました。

子ども達は毎日元気です。わーい(嬉しい顔)

朝から「鬼ごっこをしよう!」と公園に行って走りまわったり・・・
キーボードを弾きながら、歌を歌ったり・・・「ネコ踏んじゃった」の音楽で日本の歌詞を説明すると、すごくびっくりしていました。
ここの子ども達は、サーカスソングって言ったり、ネコじゃなくて、橋の歌だって言います。ニュージーランド全体でどうなのかはわからないですが「ネコ踏んじゃった」が世界中で歌われているっていうことも、タイトルが違うっていうことも知りませんでした。こんなことを疑問に思ったこともありませんでした。

普段、当たり前に思っていることや常識と思っているようなこと、知識だって、それは、もしかしたら違うのかもしれないという視点を意識してないと、どんどん、視野も狭くなってしまうだろうし、決まりきった答えしか出なくなっているような当たり前のことについて、本当に、そうなのかな?って考える余裕や、幅のある人になりたいなって思いました。もっと、もっと見聞を広げたいなと思います。揺れるハート


雨が降った翌朝は、道路の横にできた川でミミズ探し。

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ミミズを探すなんて、とっても久しぶりでしたが、最近はミミズを探す子どもを、見かけてなかったので、なんだか、ほっこりとした気分になりました。
取ったミミズは、しっかりとかげの餌になりました。


そして、昨日は、なんとチョコチップビスケットを焼いてくれました♪

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「manuka、おいしい??」って心配そうに顔を覗き込んでくる姿が、とってもかわいすぎて、思わずハグをしてしまう私。気持ちを正直に出せるって、とっても気持ちがいいです!わーい(嬉しい顔)

でも、いつもだったら、そのあと片づけをしないことを注意するところですが、ついつい片づけを引き受けてしまいました。かわいいなと思うと、ついつい甘やかしてしまいます。

こういう長期のお休みに、学校の宿題がないのは、うらやましいなって思います。これまでの長期休暇もそうでしたが、ひたすら遊んでいます。

ニュージーランドに来て、自分のライフスタイルを持って、ワークライフバランスを上手に取っているなと思う人が多いことに驚いていましたが、子どものころから、遊び方を知っているから、大人になっても、遊べるんだと思いました。

ゲームも大好きで、よくゲームもしますが、それ以上に、木登りをしたり、牧場を走り回ったり、スポーツを楽しんだり・・・
私も、子ども達に、遊び方をもっと教えてもらおうと思います。

残りわずかとなった冬休みですが、子どもとの時間は充実していまするんるん

ひらめき
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(manuka)
posted by キックオフNZ at 04:49 | Comment(4) | 家族

2011年07月21日

飛行機

こんにちは!manukaです。

スクールホリデー初日の朝、パパと2人の子どもと向かった先は、オークランド郊外にある飛行場です。黒ハート
のどかな牧場地帯に突如現れるここは、パイロットのライセンスを取るための学校や、小型飛行機の会社、ヘリコプター関係の会社などがたくさん集まっていて、道端で飛行機が売られていたりします。

飛行機を買うことなど考えたこともなかった私ですが、ここの家族と生活をするようになって「今、安い!」など、話を聞く機会があります。なぜかと言うと、パパがパイロットで、普段は航空会社で旅客機のパイロットとして働いていますが、趣味で小型飛行機を飛ばしていて、友人と共同所有なのか個人所有なのか、わかりませんが小型飛行機を持っているからです。

現在の飛行機は、アメリカのユタ州から船に乗せて運んできたそうです。

「飛行機のマーケットは大きくないから、世界中のマーケットをチェックしてから買うんだよ。」らしいです。こういう話を自分の人生の中でする日が来るとは思っていなかったので、とても新鮮だし、聞いていておもしろいです。わーい(嬉しい顔)

そして「車もそうだけど、日本製の飛行機やヘリコプターは安くて質がいい」なんて言われると、知らないながらも鼻を高くしてしまいそうな自分がいます。わーい(嬉しい顔)

出かける10分前まで、出かけることを知らなかった私は、慌てて上着だけ羽織って、靴下も履かずに出ました。

飛行機が2人乗りなので、一人ずつ地上で待機することになります。その時に、子どもだけにしておくわけにはいかないので「子どもと一緒に車の中で待っててくれない?」と言われ、連れて行かれた私。朝イチで眠たいし、めんどくさいな〜と思いながら出かけたのですが・・・


冬休み初日は、絶好の飛行日和。気温こそ4℃と低かったですが、風もなく、青空がどこまでも広がっていました。だんだんとテンションが上がるのがわかりました。グッド(上向き矢印)

初めて触る飛行機はおもちゃみたいにも見えました。
そして、少しはお手伝いを・・・と、準備を手伝います。
飛行機は、とっても軽くて私が押しても動きます。

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そして「今から飛ぶんだけど」と電話すると、給油車が来てくれて、車にガソリンを入れるようにタンクに入れてくれます。

そして、一人目の子どもを乗せて出発。

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本当に飛べるのかな?と思うほど、ヨタヨタと出発していきましたが、その後は軽々と離陸。これまで、パパが実際に飛行機を操縦しているところを見たことがなかったのですが、さすが本職。かっこよかったです。

一人目が飛んだ後は、あったかい車に戻って、残っている子どもとDVDを見ることに。
自分の趣味ではありませんが、子どもが大好きなセリーナゴメスの音楽DVDを見ながら、一緒に歌います。

歌うのにも疲れてきたな〜と思っていたら、一人目の子どもが30分ほどの空の旅を終えて帰ってきました。

戻ってきた子どもは「最高にクールだった!!」と大興奮。アクロバティック飛行を楽しんだようで、スリルもあって最高だったと、なかなか興奮が収まりません。黒ハート


ここまでは超順調だったんですが、2人目が飛ぶ!というところで、機体にトラブルが発生。飛行機のエンジンを覆っているカバーを外して、その場で修理が始まります。

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(携帯しか持って出なかったことを後悔・・・画像見えますか?)

飛行機の修理までできちゃうのは、本当にすごいとしか言いようがありません。さすがに、修理はお手伝いできないので、子どもと3人、車のなかで遊びながら待つことに。

結局、30分くらいで修理は終わりましたが、飛び終わった後に別の予定を入れていたので、2人目のフライトは中止して帰ることになりました。

飛べなかった子どもも、今までに何度も飛んでいるので「また次でいいや〜」くらいの感覚。「子どもの頃から、こんな遊びをさせてもらえるなんて、本当にラッキーだと思う」と私が言うと「そう?」とちょっと冷めてるのが寂しかったですが、なんだか、エキサイティングな冬休みになりそうでするんるん


この休みの間に、
一緒にチーズケーキを焼くexclamation
壁に貼るための恐竜の絵を描くexclamation
ハリーポッターを観に行くexclamation
・・・など約束は盛りだくさん。めいいっぱい楽しみたいです☆

ひらめき
飛行機、素敵ですね!、という方。
NZ航空ショーを観ました!、という方。
ニュージーランドは寒い冬です!、という方。
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2011年07月07日

パパの覚え書き

こんにちは!manukaです。ハート

今週のニュージーランドはマオリランゲージウィーク。るんるん

テレビでもマオリ語をよく聞きます。家でも、子ども達が学校で習ってきたマオリ語を口にしています。
このマオリランゲージウィークはマオリの伝統や文化、言葉を守る目的で毎年1週間設定されているそうです。
普段は地名くらいしか、マオリ語に触れる機会がないですが、私も挨拶ぐらいは覚えられたらいいなと思います。

そして今日は、七夕ですね。1年に1度出会える彦星さまと織姫さま。
家の子どもに日本の七夕祭りを説明するのに、由来を知らなかったので、辞書を引いてみることに。

「中国の牽牛と織女の伝説と日本の棚機女の信仰が習合して成立した星のお祭り」は奈良時代からあったそうです。
なんとなく年中行事としてやってきて疑問にも思いませんでしたが、他の文化圏の人に説明する機会があったことで、日本の文化を再確認できて良かったです。

ちなみに、短冊への願いごとは、手習いや技芸の上達を願うんだそうです。
去年は「健康にすごせますように」なんてありきたりなことを書きましたが、これは七夕に祈ることではなかったようです。ふらふら

さてさて、今日のメインの話題は、オーペアファミリーのパパについてです。
何度か、ここでも紹介したことがありますが、パパは典型的な?私のイメージ通りのキーウィハズバンドです。黒ハート

仕事もするし、家のことも、子どものこともなんでもします。揺れるハート
いつも、仕事も趣味も楽しそうにしています。揺れるハート

そんなパパの覚え書きがガレージのホワイトボードにあります。


20110707_1_manuka.JPG



ここには「ボートを使う」とか「テラスの日よけテントのポールを仕舞う」とかの日常的なメモから「いつかフェラーリを買う」なんて野望まで書かれています。わーい(嬉しい顔)


この覚え書きの中にある「Finish MR2」

MR2とは、私は知らなかったんですが、トヨタのスポーツカーです。80年代くらいに流行したそうです。パパは最高にクールだと言っています(パパが言う最高にクールな車・・・いっぱいあるんですけど・・・)。

メカニック大好き、ボーイズトイ大好きなパパは、シートやエンジン・・・全てを外して、ピカピカに磨きながら、リメイクしています。まだまだ完成までには時間がかかりそうですが、プラモデルを作るみたいに楽しそうにしています。


そして覚え書きの大半を占めるのはレイチェルに示す行動についてです。

レイチェルとはママのことです。
「花を買う」「毎日、毎晩キスをして抱きしめる」「容姿を褒める」「話を聞く」
けんかをしたりすると、すかさずお花をプレゼントしたり、褒めたり・・・黒ハート


20110707_2_manuka.JPG

こうやって、キーウィハズバンドが養成されるのか・・・と感心しています。

私も、今夜はパパの覚え書きと七夕にちなんで、やりたいことをリストアップして、七夕様にお祈りしようと思います。

今夜も星が見れたらいいな〜ぴかぴか(新しい)

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2011年04月29日

日本への電話

こんにちは。ネルソンのゴメスです。

先週のGood Friday はとても静かで、New Year dayを思い出しました。揺れるハート

ほとんどのお店もしまっていたので、出かける人が少なかったのではないかと思います。



私は、NZに来てからだいたい週に一回は日本の家族に電話します。

さみしいからとかホームシックだからとかではなく、自然に家族に連絡を取ろうと思います。
私の親がもう年老いてきたから心配なのもありますが・・・(笑)
私の両親は、逆の思いで、いつまでたっても娘のことが心配なのでしょう。


私の家族は仲が良く、今でも日帰り旅行などによくいきます。
また私に小さい姪っ子がいるので、姪っ子が来ているときに電話をして話をするのが好きです。



この前、姪っ子と電話で話をしていて、姪っ子が「ディズニーランドに住んでいるの?」と聞いてきました。姪っ子はどうもディズニーランドとニュージーランドをランド違いで覚えていたらしいです。わーい(嬉しい顔)

会わなくても電話で、姪っ子がどんどん成長していくのがわかります。





ニカラグアにいた時は、全く家族と連絡を取りませんでした。

一か月に1回すればいい方で、2・3カ月の間連絡をしないときもありました。

ニカラグアと日本の時差は14時間だったので時間的に難しかったのと、国際電話をかけるための店に行ってかけなければならなかったのが面倒だったのもあります。インターネットを介して電話するという方法もあったのですが、私は使っていませんでした。



ニカラグアから日本に帰って、家族にもっと連絡をくれればよかったのにといわれました。家族が何度かニカラグアの携帯電話に電話をかけてくれたのですが、電波の状況がよくなかったり、かからなかったことがたくさんあったと言っていました。自分はどんなに元気で楽しく過ごしていても、待っている家族にとっては連絡がなければ心配になるものなのでしょう。特に、発展途上国だったので・・・。


連絡がないのは楽しくやっている証拠だとよく言いますが、連絡があって楽しくやっていることを知らせてあげられたら最高だと思います。黒ハート



よって、今回NZに来るにあたって、家族と連絡をとる手段を確立してきました。

@ スカイプの使用
A Eメールの使用

この2つは、使い方を両親にしっかりと説明し、使えるように教えてきました。

B NZの携帯電話の番号を教える

日本にいる間に、固定電話からの国際電話のかけ方を教えました。

C 日本の携帯電話を海外で使えるように持ってくる

今の日本の携帯電話のほとんどが海外で使えるようになっていると思います。でも、海外で使うと通信料などが高くなるので、急用があるときには日本の携帯電話に電話してね、と家族に言ってあります。また、私の両親は携帯電話でメールするのが便利で好きらしく、母が週に1回はメールを送ってくれます。



日本とNZは時差があまり変わらず、インターネットの状況も悪くない。

だからこそ、私の家族と自然とコミュニケーションが取れます。遠く離れた土地にいるのだけれども、身軽に電話できることで家族が近くにいるような気がします。揺れるハート

NZにいると楽しくて、ついつい日本で待っていてくれる大切な人たちのことを忘れてしまいますが、たまに思い出して連絡を取るのも素敵ではないかと思います。

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2011年04月21日

ママの疑問に

こんにちは!manukaです。

夕食中、テレビでニュースを見ていて、ママが一言「なんで、普通の服着てるの?」

なんのことかと言うと・・・

東日本太平洋地震の被災者を天皇・皇后両陛下が慰問したというニュースが流れた際に、天皇・皇后両陛下が、ドレスでもなく、スーツでもなく、普通の服を着ていたことが、不思議だったようです。 がく〜(落胆した顔)

そこが、不思議なんだ・・・と。別に、違和感のなかった私は、
「地震のあとだし、地震だけじゃなくて、災害の後の慰問の時は、天皇・皇后両陛下も総理大臣も、ドレスアップはしないことが多い」
と答えると、さらに

「なんで?いっつも、きれいな格好をしているのに」と。

「日本人は、こういうときに、おしゃれをする必要がないと思ってる?からか、こんな時に、キレイな格好をしているのが嫌いかも・・・」と答えてしまった私。

本当にそうなのか?!と疑問を抱きつつ答えたんですが、ママは、それで納得した様子。

地震以降、毎日流れる日本のニュースに、色々なことを聞かれます。


原子力発電をどう考えているのか?

放射性物質を海に流すことはどうなのか・・・??

自分の意見を持っていないと、答えられないのは、もちろんですが、私だけの意見を迂闊に答えると、“日本人”の意見にされないかと、ちょっと不安にもなります。ふらふら

そう感じるのは、英語で上手く説明が出来ない私は、話すのが、とってもゆっくりなのと、適切な表現を使えてる自信がないからです。。。


“私は、そう思ってるんだけど・・・”と付け加える前に会話が進んでいくことが、あまりにも多いので、ついつい、I thinkを前置きして話したり、“たぶん”を多用してしまっています。

自分の国のことくらい、スラスラと意見を言えるようになりたい!!と切実に思います。exclamation×2

そして、この“たぶん”の言い方が、英語は、とっても多いような気がします。どういう言い回しで使ったらいいのか、イマイチ、よく分かっていません。なので、最初の頃は、

「Perhaps」
「possibly」
「maybe」

ばかりを多用していました。

来てしばらくして、ようやく、
I guess~や、likelyなんかも、思い出して、こういう言い方もあったよね?みたいな感じで使うようになりましたが、それでも、“たぶん”って言い回しのほんの一部です。

もっと、ニュアンスにあわせて、使えるようになりたいなって思いました。

そして、地震直後によくママと話していたのは、震災で親を亡くした子ども達が、これから、どんな風に育てられるのか。とても、心配していたようで、何度も、このことについて尋ねられました。

 今回の震災で、震災孤児となってしまった子どもへの支援がどうなるのか、わからなかったので、そのことについては答えることが出来ませんでしたが、日本では、親を亡くしたり、親が育てることが出来なくなった場合、児童虐待や不適切な養育があった場合は、児童施設で育つケースが多いと話すと「なんで、里親に出さないの?」と。


NZでは、親の都合で一緒に住めなくなった場合は、里親によって育てられることが一般的なんだそうです。新聞でも、里親の募集を見かけることも、よくあるそうです。なので、施設で育つこと自体、ちょっと不思議な感覚らしいです。


このことは、文化や社会通念などなど、いろんな要素が関わってくるので、どちらがいいとか、悪いとかでは語ることが難しい話題だと思います。


それを感覚の違いやシステムの違いとして、お互いの国のシステムを批判することなく話しをさせてくれるママは、ステキだなと思います。


余談ですが、こんな話をしていた時に、ママが、子ども達に「あなた達は、温かいごはんも食べられて、ベッドも洋服もあって、幸せな子どもなのよ」と話すと、嫌いなカリフラワーと奮闘していた子どもは、それに頷きながらも「でも、私は今、とっても不幸!!」と(笑)そう言った子どもが、かわいくて、ついつい、笑顔になってしまいました。わーい(嬉しい顔)


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2011年03月21日

クラフトと片付け

こんにちは!manukaです。

学校から帰ってのこと、子どもたちは夕食までの時間を、おやつを食べたり、絵を描いたり、庭を走り回ったり、プールで泳いだりして過ごします。
テレビとNintenndoDSは30分以内って決まっているので、できるだけ、外で遊ばせるように連れ出します。

もちろん宿題もしますが、こちらの学校の宿題は週単位のものが中心で、月曜日にもらった宿題を金曜日に持って行くくらい。日本と比べても量は少ないと思います。それでも、毎日、本を10ページずつ読むとかいう宿題もあって、めんどくさそうにしています。

あと、びっくりしたのが算数などの宿題がオンライン上にあったりします。インターネットを使っての宿題には、パパやママは若干否定的。わからないことがあると、すぐにインターネットで調べてしまって考えようとしないし、スペリングが苦手になってると言います。


そして、今日は、そんな子どもたちと作るクラフトのご紹介です。わーい(嬉しい顔)

庭にあるベイビーを集めよう!と、どんぐり、りんご、洋ナシ、フィジョア、葉っぱの赤ちゃんを集めて、物語を考えました黒ハート

20110321_1_manuka.JPG


お次は、現在進行形を・・・チキンの羽を取って、帽子を作っています。

20110321_2_manuka.JPG



20110321_3_manuka.JPG



一周分に羽が足りないので、しまいにはチキンを捕まえて、羽をむしろうとします・・・止めると、今度ははさみを持って、羽を切るんだって追いかけます。チキンも一生懸命に逃げてましたがく〜(落胆した顔)

この帽子の製作はもうしばらくかかりそうです。わーい(嬉しい顔)

こんなふうに、色んなものを作って遊んでいます。

ただし、クラフトには片づけがつきもの。
でも、子どもたちは片づけが苦手??ふらふら


生まれてからずっと、オーペアがいるので、彼女たちの身の回りのことはオーペアがやっていたそうです。それもあってか、なかなか片づけをしません。


最初の頃は「ゴミ箱に捨てなきゃ」とか言ってみてましたが、「前のオーペアはしてくれてたのに〜」と言われると、“嫌われたくない”と思ってしまって・・・そして、自分がやると、そっちの方が結局、楽だということに気付いてしまって。そのままやってました。


そのことを、こちらで出会った同じ日本人の方に愚痴のように話していたんですが、そのときに「あれっ?」って思ったんです。

 
日本で働いていた頃、同僚が知らないことを理由に、人を傷つけるような発言をしていたことがありました。そのとき、知らないんだったら、耳が痛いようなことでも、教えることは当然だと思っていたので、上司に報告をしました。でも、上司は知らなかったことだからと、そのままに。そして、同じようなことが繰り返されて、再度、報告をしても、取り合ってももらえませんでした。そして、それを教えなくても分かってる人がカバーしたらいいと言われた時に、納得できませんでしたが、それが「和」だったり、“優しい人”“いい人”と言われる秘訣だと言われ・・・職場でうまくやっていくには、そういうことは向こうが気付くまで、自分が矢面に立たないほうがいいことを教えられました。
そのときは、どうしても納得できなかったのに、いつのまにか順応してしまって、今の私は、その真逆のことをやってました。

そのことに気付いて、ちょっと考えるようになりました。
特に、子どもはいつか大人になります。
言っても、やるやらないは彼女たちの勝手だし、言うことを聞かせようとは思いませんが、聞いたことが知識としてでも残るなら、面倒でも、提案をしたりすることは大事だと思いました。片付けも、なんで片付ける必要があるのか、説明するように努力するようになりました。

でも、あくまでも、アサ―ティブに。英語は“I”メッセージが使いやすいので、日本語より、こういうときのコミュニケーションは押し付けがましくならなくていいなって思います。


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2011年03月14日

Birthday Party

みなさん、こんにちは!
オークランドは先週から、少し秋めいてきました!
朝、外に出ると吐いた息が白い!でも、日中は半そででも暑いと感じます。1日の温度差が激しいので、服を選ぶのも大変です。


急に寒くなってしまったせいか、私の滞在先の家族はみんな風邪を引いてしまいました。そして、風邪を引いたと言いながらプールに飛び込み、クーラーで冷やした部屋で寝ていました。。。風邪を引いたときの過ごし方が日本と違うことに、驚いていたところです。がく〜(落胆した顔)


今日は、バースデーパーティーについて、報告したいと思います!

先日、私の滞在先では、パパの40歳をお祝いするバースデーパーティーがありました黒ハート


1ヶ月前から、招待状を送ったり、パーティーの音楽、料理のメニュー、衣装を決めたりと、大忙しでした!



NZでは「21歳」と「40歳」、「60歳」の誕生日を盛大にお祝いするのですが、特に40歳が一番、重要なんだそうです。



「招待するお客さんは100人くらいになるよ。パーティーのテーマは『70年代』にしたから、みんな70年代の衣装で来るからね!」と言われても、実感が沸きませんでしたふらふら


せっかくなので、私も、なにかお手伝いできることがあればと尋ねると「SUSHI作りを手伝って」と言われました。日本人として頑張りどころじゃないの?と、最初は張り切って引き受けたのですが・・・


NZには、たくさんのSUSHI屋さんがあります。
KIWIはお寿司が大好き黒ハート
と言っても、KIWIが大好きなのは、サーモン、アボカド、照り焼きチキン・・・と言った日本では見かけないお寿司です。
そして、巻き寿司が主流です。握りやバラ寿司もありますが、SUSHIと言うと、巻き寿司をイメージするらしいです。また「SUSHI」という単語は日本食の代名詞としてもよく使われています。

当日は、2升分のごはんを「さすが日本人!」とおだてられながら、ひたすら巻きました(笑)


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海苔が“のの字”になってないのが私の作品です!量が多かったのでちょっと疲れました。


そして、パーティーのテーマに合わせたメニューと言うことで70年代に流行ったパーティーフード作りもお手伝い。
半分に切ったグレープフルーツにピンに刺したチーズ、サラミ、パイナップルです。

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夕方、パーティーが始まると、パパやママの友達、家族を中心にたくさんの人が集まりました!70年代の音楽に乗せて特設ステージでは、シンガーが歌い、それに合わせて踊ったり、歌ったりの大騒ぎ!それぞれ衣装を着ているので、家族すら見分けがつかず・・・特におじいちゃんがカツラで若返っていて何回も間違えました。「I’m confusing!」「I get mixed up!」と、英語まで混乱気味に何回使ったか…わーい(嬉しい顔)


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クライマックスになると、パパの家族からの愛情あふれるコメントコーナーも。ストレートに表現された「自慢の息子だ」とか、「大好きだ」とかいうコメントが続き、あったかい気持ちになりました。


私は夜中の1時で退散してベッドに入りましたが、その後、プールに飛び込む人もいたそうで、パーティーは朝方まで続いたそうです。


先日、クライストチャーチで地震があったことで、来る事が出来なかったゲストもたくさんいました。パーティーの中でも、地震について触れられ、仕事や募金を通じて、支援をしていこうという話しも聞かれました。
私も、他人事ではなく、自分にできることを支援できたらいいなと思います。先日、日本で一緒に活動をさせてもらっていた障害者団体の方から、地震で被害に遭われた障害がある方のために、車椅子や介助具など支援したいと連絡を受けました。今は、まだニードも分からない状況ですが、これから情報収集をして、可能なら、何らかのコーディネートをしたいと思っています。

パーティーは、笑いあり、混乱ありの大騒ぎでしたが、ママと一緒にキッチンに立って、普段はしないような家族の話しが出来たり、いつもは真面目なパパのはじけた姿が見れたり(ママに「私の夫は大きな子どもよ!」とまで言われてました)、なかなか会えない色々な職業の人に会えたり、楽しかったです黒ハート


幸せをいっぱいおすそ分けしてもらった一夜でした!
みなさんも、パーティーに参加する機会があったら是非、積極的に楽しんでください!


ひらめき
お寿司おいしそう!、という方。
ニュージーランドのパーティ素敵、という方。
いい経験でしたね、という方。
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2010年01月28日

父。

正月あたりから、実家の父から頻繁に電話がかかってくるようになりました。
「一人の正月は寂しゅうないか?」
「年越しソバないけど大丈夫か?」
果ては「今日携帯変えた。それだけ。」

私自身は正月前後は仕事をしており、大変忙しかったので寂しさでベソをかく暇はなく、また年越しそば代わりのチキンラーメンに大変満足していたので特に問題はなかったのですが・・・

かつ、私の学校・仕事の予定を何度も訊ねる父。
答えるごとに(とはいっても毎回同じような答えなのですが)うーん、と考え込む父。

・・・何だこれは。

あまりに変なので母の携帯電話に直接連絡したところ、事情が判明しました。

「お父さんはニュージーランドに遊びに行きたくて仕方がないらしい」

昨年定年を迎えた父は、今やってみたいことを1つ1つやっている最中なんです。黒ハート
そんな彼の最大の目標は、3年後にあこがれのペルーに行くこと。

また突飛なことを・・・と私たち家族は思っていたのですが、なんと彼、宣言後まもなくペルー人の友人を作ってしまったのです。
親戚同士で開いたバーベキューパーティーにペルー人の兄弟がやってきたときには、皆びっくりしてしまいました。
お父さんなかなかやるなあ、と思ったのを覚えています。

ペルー人の友人ができ、スペイン語をはじめた父の次の課題は「海外」。
目的地が地球の裏側の彼ですが、実は今まで海外旅行に行ったことがないのです。
理由は単純で、「今までパスポートを作るほどの動機がなかったから。」


そんな父から、昨夜また電話がありました。
「パスポートが出来たんよ。で、来月6日にクライストチャーチに行くから」

・・・exclamation&questionexclamation&questionexclamation&question

何だって〜?!がく〜(落胆した顔)

・・・どうやら彼は本気のようです。

というわけで、我が家最強の父が来月クライストチャーチにやってきます。
この話をフラットメイトにしたところ、「お父さん強すぎ、くるの早すぎ」というわけで、「Mr.Tsunami」というあだ名がすでに父についてしまいました。

Mr.Tsunamiがやってきたら、一緒にクライストチャーチを回ろうと思っています。
最近雨ばかりのクライストチャーチですが、Tsunami襲来時には晴れますように!ハートたち(複数ハート)

ひらめき
おとうさん、すごい!、という方。
来月楽しみですね、という方。
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(Noby)
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2009年08月14日

私の根っこ

今日は8月14日、日本はお盆真只中です。
毎年お盆には、私の家族は母の実家である秋田に帰ります。一年を通して、家族皆がそろって出かけるのはこのお盆の時くらいです。今年は私が欠けているので、3人で行くようです。お墓参りができなくて、ごめんなさい。ふらふら

そして、今日はたったひとりの兄弟、兄の誕生日でもあります。 私事ながら、

Happy Birthday my brother!!

昔は顔を合わせる度にケンカして、そのおかげでひねくれた妹になりました。お互い大人になったのかな?今はちゃんと話ができるようになりました(多分)。こんなことを書くと、「Lisaが子供だっただけだ」と言われそうだけど、そんな子供の私を相手にケンカを売ること自体、兄も十分子供だったと言いたいです。今はケンカをすることはなくなったけれども、些細なことで言い合いになり、本気になり…とこの関係はいつまでたっても変わらない様です。どんっ(衝撃)たらーっ(汗)

しかし、兄弟って不思議ですよね??なぜそんなにケンカをするのでしょうか?中には、仲が良くて一度もケンカしたことがないという兄弟もいるかもしれませんが、私の周りの兄弟話を聞くと、やはり子供の頃はケンカばかりだったと言う人が多いです。原因は性格の不一致とか、物のとりあいとか、でもそれだけでは説明できない気がします。ケンカのキッカケは小さいことかもしれませんが、奥底にはもっと複雑な心理が入り混じっていて、例えばライバル心とか嫉妬心、または憧れや好意の表れ…等、それぞれの家庭事情以上にそれぞれの兄弟・姉妹事情があって、親と子供の関係以上に複雑な気がします。ぴかぴか(新しい)

と‘兄弟について’だけで1コラム終わってしまいそうなのですが、今回は‘家族について’考えてみたいと思います。

「今」気がついたのですが、こんなにも長い間、家族から離れて暮らすのは生まれて初めてのことです。今までも一人暮らしはしていたのですが、少なくとも1〜2か月に1回は実家に帰っていました。だからここNZに来て、約8か月間家族の誰とも会っていないというのは、最長になります。

もしかしたら、ワーホリの方の中でも同じような人がいるのではないでしょうか??
皆さんは、時々家族のこと考えたりしていますか??
皆さんにとっての家族とは何ですか??

私は最近、いえ最初からあまり連絡を密にとる方ではなかったのですが、そして家族もまた時々しか連絡をしてこないのですが、でもなぜか安心感がいつもあります。ハートたち(複数ハート)

つい最近、日本へ帰国する友人と夕飯を食べながらこんな話をしました。

「私たちが今こうしてのほほんと海外で生活していられるのは、家族という存在があるからなんだよね…。帰る場所がある、実際にはまだ帰らなくても心が戻れる場所がある、安らぐ場所がある、だからここでも一人でいられるのかもしれない…。例え一人ぼっちになっても親あるいは兄弟は味方になってくれると信じられる…その安心感があるよね。」と…。

そして話は発展し、そこから非行問題や教育問題といった議題になりました。
「人格形成に大きな影響を及ぼしているのも、やはり家族なのではないか…」と。
この時ふと高校時代の担任の教員と「性格は変化するものか・しないものか?」という議題で話合ったことを思い出しました。なぜ私がこのことを明確に覚えているのかと言うと、
納得がいかなかったからです。(なんとも頑固な私…。)先生は変化するものだと言い張り、
私はもともとの性格は変わらないと思い、逆にそんなに簡単に変わってしまってはその人らしさがなくなってしまうではないかと感じたのです。

自己確立を目指すあの頃に、自分らしさが変化することが怖かったのかもしれません。今の私の考えは、やはりもともとの性格は変わらずあって、でも環境や経験によって変わり得るものもある、そう思っています。きっと先生もこの様な意味に近かったのかもしれませんが、あのころの私にはすべてが変化してしまう気がして、何とも受け入れ難いものでした。そして、そのもともとの性格は生まれつきの性格で、家族の誰かゆずりのものかもしれないと思うのです。さらに家族はその後の人格形成にも影響を及ぼす存在でもあり得るのです。

と話しはとびましたが、家族って単純だけどとても深い。あるいは、深いけれども実は単純。

皆さんも一度、家族って何か??考えてみてください(お時間があれば)。きっと人それぞれ違うと思いますし、私もなかなかスッキリした答えが出てきません。生まれることを「新芽」と例えるなら、「新芽」を出すことも成長することも「根っこ」があるから。良いことも悪いことも共に吸収して、決してキレイ事だけでは表現できないけれども、それでもすべてを受け入れ、しっかりと支えてくれている「根っこ」のような存在、それが私にとっての家族。これが今の精一杯。

「家族、それはへんてこなもの」これは私が好きな作家さんの本の一つです。
その通りだな〜とつくづく感じて、むしろ答えを出そうとすることが間違っているかもしれない…。

そんなことを考えている今日、兄の誕生日。
お互い枯れないようにたくましく、そしていつかそれぞれの根が張れると良いですね。わーい(嬉しい顔)ハートたち(複数ハート)

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(Lisa)
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2009年01月12日

母の帰国

今日は朝から本格的な雨が降っているオークランドです。
 さて、昨日約3週間NZに滞在した母が日本へ帰国しました。母のNZ最後の夜は、私の友人総勢10名が集まり、盛大なBBQディナーになりました。
 久しぶりに母と台所に立ち、一緒に料理をしながらも、野菜の切り方やラザニアを重ねる順番でお互いの主張を譲らず衝突。
そうかと思えば、お互いに料理の主導権を譲り合ってしまい、方向性が定まらず、これがまた喧嘩の火種になりました。

 ようやく無事に料理も完成し、友人達からも「おいしい」と大好評。7時から始まったBBQも気がつけば11時を廻っていました。

 翌朝起きたとき、私はまだお酒が残っており、夢の中で母と会話をしているような感じでしたが、母をオークランド空港に送り、搭乗手続の長い列に並びながら「今度はいつ会えるのだろう?」と考えていました。
 搭乗手続を終えて母を見ると、彼女は既に涙ぐんでいます。それを見ると私も涙がこぼれそうになりましたが、ぐっと堪えながら「気をつけてね」とだけ言い、別れました。

 一緒に母を送ってくれたフラットオーナーが「Umi,大丈夫?もっとゆっくり別れを惜しんでも良かったのに」と言いましたが、お互いにとって別れの時間が長くなると余計に辛かったでしょう。

 その後家に戻り、ソファに体を沈めて母との3週間を思い起すと、自分の至らなさに涙が頬を伝い、いいようのない喪失感に襲われました。
 今回の母の滞在は、様々な観光スポットに行き、夏のクリスマスや年末年始は満喫できたと思います。

 ただ、私が効率的に英語を通訳する能力がなかったこと。車がなくどこへ行くにも母を歩かせなければならなかったこと。友人宅の滞在を楽しみながらも各家庭でのルールがあること等々。


 私は常に目に見えないジレンマに陥っており、母に優しくすることができませんでした。
それでも母は怒ることもなく、笑いながら過ごしていました。ただ、私がもっと母に対して思いやりを持ち、甘えることが出来ていたら、彼女の気持ちは充足感が増していたでしょう。


「お母さんごめんね」


 でも、今回のことは私がこちらに母や家族を迎えるときに必要なこと等を知ることができ、いい勉強になりました。

 今日から私の日常生活が舞い戻ってきます。また、今日1月11日は私がNZに旅立った3回目の記念日です。心新たに前を向いて進んでいこうと思います。
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(Umi)
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2008年12月01日

初めての海外単独旅行

 早いものでこのブログが掲載されるときには、今年も12月を迎えています。12三日月

 さて、私の母があと3週間もすれば、こちらにやってきます。彼女は海外旅行は経験していますが、いつも父か家族と一緒。それが今回は単独で、ツアーにも参加しません。飛行機

 今は準備に慌しく、海外一人旅の不安を考えている余裕はないようですが、間近になるときっと心臓が口から飛び出さんばかりに緊張するでしょう。夜

 それは母が英語を全く話せないことにもありますが、それ以前に成田空港のチェックインから戸惑いがあるようです。

 これは前回、私が日本からNZに帰国するときに一緒にチェックインカウンターに行き、一連の流れを見てもらいました。それを終えてからの出国手続き搭乗ゲートに向うのが、彼女にとって第一関門です。チケットに書いてある搭乗ゲートに、空港内の案内板を見て進めばいいのですが、恐らく空港内の電車に乗らなくてはならず、念のために、搭乗案内板の見方を説明しておいた方がよさそうです。たらーっ(汗)

 今回はニュージーランド航空利用ですが、フライトアテンダントは日本人対応には慣れた人も多く、基本的に親切だと思います。決定

 しかし、オークランド空港に降りてからが第二関門。ここからは英語との戦いです。入国審査ゲートに進む時に、英語の表示を見ながら進みますが、この表示は英語の横に絵が描かれているので想像はつくと思います。

 問題は入国審査での審査官とのやりとり。しかし、概ね彼らも親切で「誰か通訳をしてくれる人」と、本当に困り果てたときには、大勢の人に助け舟を求めてくれます。

 その後、ターンテーブルで荷物を取り、最後の関門、手荷物のX線検査になります。その前に口頭質問があり、優しい英語で質問されますが、中には「食べ物」「はちみつ」等の日本語の単語を並べて聞いてくれる審査官もいます。目

 X線検査が無事に終了すれば、晴れて入国。空港ロビーは多くの出迎えの人で溢れていますが、ツアーの方はガイドさんが名前を書いた看板を持って迎えてくれます。個人の場合は、出迎える人が見つけてくれますので、焦らずに待っていることをお勧めします。

 オークランド空港は、他国から比べると小規模な国際空港で、そこには日本人や日本語を話せる人もおりますので、分からないことは聞いてみてください。ハートたち(複数ハート)

 私は母や他のニュージーランドへ旅行をなさる方々が、不安よりも期待と楽しみを持ってこちらに来てくださることを祈っています。

 そして最後になりましたが、最近タイの政情不安やインドのテロ等、胸を締め付けられる出来事も多く耳にします。現地で過ごされる方々が、一刻も早く穏やかに過ごせる時間を取り戻されることを願ってやみません。

ひらめき
気をつけていらしてください、と言う方。
楽しみですね、と言う方。
私の母も旅行に来ます、と言う方。
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(Umi)
 
  


posted by キックオフNZ at 05:51 | Comment(8) | TrackBack(0) | 家族
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