
Happy hourとは、平日は16時〜19時、休日は12時〜19時頃まで、ビールやグラスワインをお手ごろ価格で楽しめる時間帯のことです(内容はお店や場所によって異なります)。


それはそうと、私が急に「飲みモード」になったのは、のどかな私のランチタイムを襲った「フラットメイトカップルの喧嘩」です。
最初は3人でリビングキッチンでくつろぎながら談笑。


今ではフラットメイトの喧嘩は「どこ吹く風」になりましたが、最初はオロオロするばかりで、この気持ちを取得するには長い時間を要しました。
私がNZで初めてカップルの喧嘩を目の当たりにしたのは、こちらに来て1ヶ月余りのホストファミリー宅。原因はビデオの取り合いでしたが、激しい口論にアクション。最後はホストマザーは泣きながら寝室へ。「怖い」正直なところ、私は怯えていました。

翌日、彼女から「あなたは家族の一員。だから、私たちの喧嘩を見ても驚かないで。困ったら自分の両親の喧嘩を思い出して対処して」と言われました。当時の私は納得するようなしないような感覚でしたが、幸い、その教訓は今のフラット生活でも生かされています。
ただ、私が感心するのは、その関係修復の早さです。仲直りの早いこと!「私だったら少なくとも3日は口を利かない」とか「あそこまで啖呵を切ったら・・・」と思っても、ふと気がつけばラブラブモード。

これからすると、喧嘩も彼らにとっては一種のレクリエーションで、重要なコミュニケーションツールなのかもしれません。
でも、ときどき「もう少し周囲の状況を見て欲しい」と思うこともあります。特にフラットの共通スペースで険悪ムードが漂い始め、なおかつ、私が心身ともに余裕がなくなっている(主にレポート提出で追い込まれている)ときですが・・・。ただ、これは「一人暮らし」でない限り生じる悩みですね。
さて、そんな私の気持ちを友人に聞いてもらい、ほろ酔い気分で帰宅した私を待っていたのは、なんと「2人」の不幸な青年。「あちゃっ。幸せ気分は私だけ?」と、彼らの愚痴に耳を傾けながら、私の夜は更けるのでした。

よくケンカします、という方。
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(Umi)
笑っていただいてありがとうございます。
猫パンチで思わず、猫の肉球を思い出し、触りたくなりました!
喧嘩によって深まる絆もありますね。
一人暮らしも気ままでいいですが、やはり誰かと一緒に暮らすことは、いろいろなことを学び、自分も成長しますね。また、喜びや楽しみは2倍に悲しみは半分に・・・を実感する今日この頃です。
Kickioff-T様
うーん。難しい質問ですね。
私の場合は「僕たちのことは気にしなくて大丈夫だよ」と言われるので、空気のような存在に徹しています。
ただ、お互いが個別に私に話を聞いて欲しいと来たときには、静かに耳を傾けています。
「ながら聞き」ではなく、彼らの話に集中することを心がけて・・・。でも、これが功を奏するようで?、彼らも冷静になるようです。
フラットメイトの喧嘩中は、自分のポジションに迷いますよね。
影となるべきか、間に入るべきか・・・。
私の現在のフラットメイトも当たり前のように目の前で喧嘩するので、
最初はとっても戸惑いました。
でも「気にしないでね」っていう二人の言葉を尊重し、私も空気になることに決めました。
お互い“何となく察する”のではなく“今思っていることを(その感情のまま)
言う”ことで成り立つ関係もあって、そこに一緒に住んでる以上はその空気も受け入れるのが勉強かなぁって、慣れてきてから思いました。
ただ、それがあまり大きな音を立てない喧嘩で、第三者としても普通に過ごせるゆえの結論かもしれません。
Umiさんはすっかりフラットメイトの良きお姉さん的立場にいるのですね。
カッコイイなぁ。
お久しぶりです!
コメントありがとうございます。
Miyaさんのフラットメイトの方もよく喧嘩をなさるのですね。
やはり最初は戸惑いますよね?!影や空気になるのはお互い同じですね。
今、空に大きな虹が掛かっているのに気付きました。
フラットメイトの喧嘩も私たちの共同生活や結びつきを、更に深いものにする「架け橋」だと考えるといいのかもしれません。
いえいえ。私は彼らにとって「大きな赤ん坊」状態です。英語が流暢でない分、彼らに手とり足とりで教えてもらう日々です。
カップルといっしょに住んでるんですか?不思議な感じ。
NZで(海外で)生活したことがないので・・・イメージできません。
質問ばかりですいません。
Umiです。
また、遊びに来てくださって嬉しいです。
さて、ご質問の件、「フラットメイト」とは、一つ屋根の下で、共同生活をする仲間のことです。
フラットとは住まいのことで、マンション、一軒家、中にはホテルの1室であることもあります。メイトは仲間・友達という意味です。
各フラットにより条件が異なり(場所、家賃、部屋の大きさ、人数etc)、自分の条件に合う物件を探していきます。そして、双方合意の元で契約を結んで、共同生活をしています。
私のフラットメイトは2名で、私も含めて3人で一軒家をシェアしております。
ただ、カップルではなく、それぞれにパートナーがおり、彼らが遊びに来たり、それぞれの友人が訪ねて来たりと、常に誰かがおり、一人で過ごすことは少ないほうです。
日本ではなじみのない習慣で、確かに不思議な感じですね。私も最初はイメージできませんでしたから・・・。
少しイメージをする助けにはなりましたか?もし、また分からないことがあれば、聞いてくださいね。