
実は私“英語”に関して常々疑問に思っていた事がありました。日本のリクルート情報雑誌・ウェブサイトで見かける『求められる英語スキル』で明記されている“ビジネス英語”“日常会話”のレベルの違いって何なんでしょう?
というわけで先日オークランド市立図書館を訪れ、“Business Vocabulary in Use”という本を借りてきました。どーんなビジネス英語を学ぶ事が出来るのか!?ページを開いてみると・・・
・ビジネスの流れ
・会社の種類
・会議 /交渉での会話
などの項目に応じて主に使われている用語が紹介されていました。私達が耳にするものもあれば知らないものもありましたが、TOEICのリスニングやリーディングで目にする文とさほどの違いはなさそうだという印象を受けました。あくまでMiyaの個人的な感想ですが。

例えば会議において『賛成/反対』などの意思表示をする時の英語の使い方。発言者の意見に対して賛成する時はこんな風に使うようです。
「You’re perfectly right / I couldn’t agree more / Exactly」
ちなみに友達と話していて賛成!と言いたい時、私はよくこう言います。
「That’s nice (idea)」
賛成の度合いとしては充分有効。

電話の応答で、相手が不在のため伝言をお願いしたい時
「Could I leave a message?」
これもビジネスのみでならず日常会話で使います。
こうやって本を読み進めて行くうちに、ビジネス英語は特別な単語をどれだけ知っているかという事ではなく、日常会話として数ある引き出しの中から状況に応じてフレーズを使い分けるという事なんだって納得しました。というのも語学学校で学ぶ英語は標準の丁寧な英語であり、全てのベースになっている会話です。この段階でたくさんの人と接してボキャブラリーを得る事がとっても役に立つのではないでしょうか。だって、もしさっきの会議で『賛成』を『Cool』でしか表せなかったらやっぱり不便だと思うのです。

もちろん職種によって専門用語は出てきます。会計学などで使うDepreciation(減価償却)などもそうかも。でもそういうのは必要に応じて覚えられますしね。

言語ってどんどん新しい言葉が出てくるし、使いこなすのは結構ハード!私の韓国人のクラスメイトは
「4年滞在してるけどなかなか英語が上達しないよ〜」
って嘆いていました。でも少しずつ使い方を知っていって自分の気持ちを細かく説明できるようになれば、コミュニケーションがもっとスムーズに、会話が楽しくなる。それはビジネス・日常会話を問わず言えること!と言い聞かせて今日もがんばるぞ。



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(Miya)
。。その気持ちよく分かります!4年はまだ
いませんが、きっと英語はどこまでいっても
壁にあたるように思います!
私も、新しい単語を学んでもなかなか会話の最中に取り入れることが追いついていません。。
最近大学で電話を取っていますが、それでも
早口なKiwi英語と、名前の呼び方に苦労してます。日常会話すら怪しいですが、「話したい!」「伝えたい!」という気持ちを大事に何とかかんとか’しゃべる’ことをキープしたいと思います。
間違っても、度胸と愛敬でしばらくは。
そして勉強は気合!ですね。
(すみません、だんだん精神論になってきました。)
ビジネス英語は・・・ネイティブでも、英語うまい人とそうじゃない人がいますよね。しっかり知識として持った上で、経験、つまり場数だろうとは思うのですが、その場数を踏める段階に行くまでが大変ですよね〜。
日本語でもビジネスの場でしっかりとした言葉遣いだけではなく、プレゼン力とか交渉力を発揮するのって難しいですもの。それと同じこと・・・とはわかってるのですが、本当に難しい〜。
でも、Yuiさんがおっしゃっているように、志次第なのかなって思います。
がんばってくださいね〜。
や〜本当に英語は壁の連続ですね。
Yuiさんが「話したい!」「伝えたい!」を大事にされてるっていうのは
以前のお茶会で気づいた事を早速実行しているんですね。
すごいなぁ。やっぱり思った事はすぐ実行するのがミソですよね。
私も愛嬌でなんとか・・気合がなくなってきたので充電したいところです。
■Oyoさん
そうですね、考えてみれば日本語でも場合に応じて使い方があるって事を知り
それを経験しながら自分のものにしていくという流れですもんね。
志は高くあげつつ、コツコツマイペースでがんばります!
2歳の娘も日本語をしゃべり始めましたが、学校に行きだすと英語でコミュニケーションも取れるようにはなると思います。でも、18歳くらいになった時に、英語でも日本語でも仕事ができるか、というと、かなり不安です。両方とも「仕事」レベルに達しない可能性もありますし。
と英語を勉強しながら思っていましたが、ここNZで知り合った方の
子供さんへの2カ国語習得の難しさを聞いて、そんな単純な
問題じゃないって事を思い知りました。
ここで逆にビジネス日本語を身につけようとすると、改めて
日本語を学ぶという流れになるんでしょうかね・・・?