
今週から週に一度 日本語を学ぶ生徒さんのための「お茶の会」なるアクティビティに参加することになりました。


日本の文化を紹介するというものです。また、いくら学校で習ってもネイティブと会話する機会が乏しい生徒さん達に会話を楽しんでもらうためのものでもあります。

初回は手探りで 「会話をする」という会に。
日本のおなじみのお菓子をちょこっと盛って、日本茶(煎茶)をいれて
交換留学の日本の生徒さんと参加です。ボードに貼り付けるちらしを作ったり、学校のマーケティングへ依頼をしたり、どんな学生がどれだけくるものかわからず、色々悩んでおりました。。

初回だから 5-6人きたらいいのかな、、なーんて思ってましたが甘かった。日本からの交換留学生4人を抜いても20人ほどが来てくれました。



そして、自己紹介してもらうと日本語上手!半年、1年の日本語歴と
言う彼等の口のそのなめらかさ。
「すばらしい!」
というのが第一の率直な感想です。日本語は難しい難しいといいいつつ、明るく話す生徒さん。
中でも日本語の上手い人を何となく見ていると、気がついたことが一つだけ。
よくしゃべるから日本語が上手いのか?
日本語が上手いからよくしゃべるのか?
卵が先か鶏が先かみたいなお話しですが、私が思うに、おしゃべりなキャラがまた語学にプラスになってるんじゃあないかと。


更によーくきいてると、勿論完璧ではないんです。でもおしゃべりなキャラが間違っていようと合っていようと「しゃべりたい!」というのが先にきているような。
でもこれって実は英語でも日本語でも言葉を習う上で大事なことかも
って思いました。そして他にも言えるようにも。
何事もどうしたいかって気持ちが先ですね。生徒さん見てて改めて思いました。

実はこの会の準備のとき、半分義務感を感じました。先生達は忙しいだろうし、誰かが計画連絡等々主に行なわなくては、と。
私はどこかで「やらなくちゃ!」って思っていました。
やりたいな ってのがいつの間にやら、やらなくちゃ!って。
何事も、やりたいな って気持ちで初めてもいつの間にやら予想外のことが増えてくると(思ったより大変だ)って感じてきて、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃってなってきます。勿論それらをこなすうちに、習うより慣れろで何事もこなせるようになるのかもしれません。
私の場合、生徒さんとの交流会の場、→あ、やってみたいな→え、これもやるの?私がやるの?→あれも考えなきゃ、これも準備しなきゃ→
うわー意外と大変。。。ってなってました。
でも話すこと自体を楽しんでる生徒さんを見てて、交流会=お茶の会って会話を楽しむためにやってるんだよなってはたと思い出すことができました。
あれ自分、やってみたいってちょっとでも思ったんじゃなかったっけ?と。
最初のやってみたい!って気持ちとあれ自分なんでそう思ったんだっけ?というのを忙殺にかまけてなくしちゃいかんもんだなと。
最初のやってみたいって気持ち、気持ちが先。予想と違ったって多少計画通りでなくったって、大したことじゃなくて、話したいって 気持ちが先でした。それは日本語の生徒さんからでしたが改めて。私にとっては何だか感謝な1日でした。


来週は、日本食を作ることにしています。
うーん、「食べたい」って気持ちに火がついてきました。。。
最近たべすぎじゃあって気もしないでもない今日この頃。。。そしてそして、来週はもう少し、写真を撮れる余裕を持ちたいな、。と。
。。。食べてきます!


考えさせられます、という方。
日本語勉強しています、という方。
食べてきてください、という方。
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(Yui)
自分で口に出して練習する方が覚えるって英会話学校で昔教わりました。
積極的であることがキーでしょうか。
やりたい→やらなくちゃいけないって私もよくすり替えてしまいます。
結果1人で追い詰められててんやわんや。
やりたいって思った時のドキドキ、忘れないで持ち続けたいです。
日本でもよくおませな小さな女の子っていますよね。三十路ながら彼女等を見習うべきだと思っています。
でも生徒さんの中には「日本に半年いました」って人があんまり流暢なので、
「え?半年ですか?」って思わず3回くらい
聞いてました。
聞き間違いか?いい間違えか?って。
確かに半年の日本語歴ながらすいすい話してる。そして理解してる。。。
焦っちゃいますね。。
ありがとう〜!
20人ってけっこう多いもんですね(笑)
びっくりしました。
待っていたって、黙っていたって、この国では気にとめられない!やりたいことは自分からどんどんいかねばソン!ですね。