kapottoです!

最近はいろいろ子育ての話や人生について語っておりましたが、今日はちょっとした私のNZ Lifeのお話。

最近、韓国の友人に薦められた虫を食べました。

韓国でも、虫を食べる文化があるらしいんです!(びっくり!)

私の地元は長野県で、山に囲まれています。昔は魚があまりとれなかったので、私たちの祖先は虫を重要なたんぱく質源として食べていたそうです。

今でも、郷土食として、イナゴ(バッタの一種)と蜂の子を食べます。(めったに食べることはなくなりましたが、それでもまだ需要はあり、地元の生産直売所ではイナゴ、蜂の子を売っています。

イナゴは、佃煮にして食べるのが一般的で、外側はカリッとしていて、クセがなく割と美味しく食べることができます。ソフトクリームにイナゴの佃煮が刺さった、イナゴソフトは観光客に人気です(笑)。

蜂の子は、生産数がだんだん限られてきており、今ではお祝いで行く割烹料理屋さんで食べられるくらいになりました。食べた感じは、一匹ずつ食べれば小さいのでそこまで食感は感じませんが、中から蜂蜜の香りと、佃煮の味が混ざり、すこしスイーツのような感覚です。お土産として買えはしますが、少しお高めです。

忘れてました!ざざむし。川の中に生息するカワゲラ、トビゲラの幼虫も、私たちの地域では佃煮にして食べています。しかし、あまりにも見た目がグロテスクなので、私は今まで食べたことがありません。。。どんな味がするんでしょうか。
それはさておき、今回食べた虫は、「Silik wrm Pupa」といいます。(おそらく、かいこの幼虫でしょう)

ニュージーランドでも、私の働くアジアンマーケットで、この虫が缶詰で販売されています!!(需要あるんでしょうか。。。)


気持ちの悪い見た目(さなぎでしょうか)。人差し指の第一関節くらいある大きさなので、蜂の子よりもグロさが際立ちます。。。

韓国人の友人は、ビールのおつまみでこれを食べるのが最高!と言っていたので、ニュージーランドの友人が遊びに来た時に一緒に初!実食しようと思いました。
が、どうやって料理すればいいのかさっぱりわからない!!!(友人に料理方法を聞くのを忘れました。)
なので、いつも通りに、佃煮にしてみました。

食べた感想は、・・・・・まずい。

そのままで食べれば、カリッとしていますが、中身がなにか佃煮と変な味が混ざったような味でして、なんとも言えない味でした。
ごまかしてみようと思い、サラダに入れてみたのですが、佃煮の味が濃すぎて、虫の味が際立ち、美味しくなかったです。

調理方法にもよりますが、これは正直美味しいとは言えない虫でした。
ニュージーランドの友人も、初めての虫トライでしたが、やはりおいしく、はないので、一匹食べてもう終わりっ!という感じでした。
やはり虫によって味や食感が変わるんだなーというのを改めて実感しました。
ちなみにニュージーランドでは、虫を食べる慣習はありません。

ニュージーランドの虫で有名なのは、世界で一番重いと言われているウェタですね。こちらもフォルムがあまり好きな感じではありませんが、木を彫って中で生息する昆虫なので、頑丈な皮膚と長い手足は必須なんですよね。近くで見れば、意外とかわいい。

今日は虫がいっぱい出てきたので、参考にリンクを載せておきます
ウェタ
https://www.canopytours.co.nz/nz-native-insects-found-at-canopy-tours/
ざざむし
https://www.inadanikankou.jp/special/page/id=1333
いなご
https://www.inadanikankou.jp/special/page/id=1110
蜂の子
https://www.inadanikankou.jp/special/page/id=1109
昆虫食が買いたい方はこちらへ行ってみてください
https://green-farm.asia/insect-food/
ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!
Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!
(kapotto)