kapottoです!

先日、インド映画の「きっとうまくいく」(英語版だと、「3idiots」)という映画を見ました。

インド映画の中でもとても評判のいい映画で有名だったので、すこし期待があって見ました。映画自体はとても楽しいコメディ映画だったけれど、まあ、こんなに「きっとうまくいく」でうまくいく人生だったら苦労しないんだけどなー。なんて思ってしまいました。

でも、人生って、その人の思い通りにうまくいくかどうかはわからないけれど、困難があっても耐え忍んでなんとかなる!と今振り返って思います。

ニュージーランドに来てから、最初のうちは楽しかったけれど、新型コロナウイルスが広まってから、自分の人生は大きく変わってしまいました。

今まで、自分の人生は自分の計画通りに進んでいました。ニュージーランドの経験後は日本で自分なりに計画があったのですが、それも私自身が海外で生きていきたいという決意もあって、すべて帳消しになりました。そういったときに、自分の人生がうまくいかないこともある。でも自分で決めた道だから、自分で責任を取って生きようという決意ができました。

今は、パートナーとも出会え、だんだんと自分のした選択が悪くないと思えてきて、つらい時期があっても人生何とかなってくるんだなということを学びました。

私の友人の波乱万丈人生も少しお伝えしたいと思います。(子育てのことを教えてくれたAさんです)彼女は、ニュージーランドの旦那さんと日本で出会い、日本で子育てを経験しましたが、旦那さんが新しくキャリアを転換したいこともあってニュージーランドに移り住んできました。

当時、クライストチャーチ地震があり、多くの持ち家を持っている人たちは自宅の改修工事のために別のアパートやフラットに仮住まいをしていたこともあって、住む家が見つからない+仕事がなかったので、家を借りれないといった状況でした。

旦那さんのお姉さんが小さなスリープアウト(小さなワンルームの家)を自宅の庭に設置していたので、仕事が見つかるまでそこに住まわせてもらっていたそうですが、そこにはコンロがなく、外でカセットコンロで料理をしなくてはいけなかったそうです。

また、その時の季節は冬で、スリープアウトの隙間風で寒い中の子育て+外の寒さに耐えながら料理をするという生活だったのが想像しただけでも大変なのが伝わってきました。それでも、自分たちで決めた選択だったから、夫婦で頑張って困難にも耐え、今、家族みんなでハッピーな生活が送れるようになったそうです。

大変な状況にあっても、意外と人生は何とかなるんだと言っていました。そういった困難から学ぶ事もありますし、一度つらい経験をしたら、次の困難があっても、もしかしたら当時のつらかった事を思い出して、乗り越えられると思います。

彼女のResilience(困難や苦境からの回復力)に比べたら、私の困難はちっぽけなものだったかもしれませんが、困難を乗り越えた人はパワーがあるなっていうのをAさんを通して良く感じます。

自分の心地よい、楽な環境を変えて、海外へ来るというのは時に大変なことも多いですが、それを乗り越えられる力は強い信念を持てば誰にでも備わっていて、人生はなんとかなる!というのを教えてくれると思います。

ではまた次回!
ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!
Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!
(kapotto)