kapottoです!

ニュージーランドの働く規則で、私としては、とても驚いたお話をしたいと思います。

それは、「パブリックホリデーペイ」というシステムについてです。
現在、私はアジアンマーケットで、固定シフトで働いています。
もし、私が働く日にニュージーランドの祝日が被った場合、雇用形態(パートタイム、アルバイト、フルタイム)に関わらず、その日に働いた場合は給料が通常の1.5倍になります。

最初、それを知ったのは、カフェで働いていた時だったので、(その当時は週替わりのシフト制)できるだけ祝日のある日は働けるようにマネージャーにお願いしていました。
しかし、今の場合は完全固定シフトで回っているので、運よく祝日がかぶれば1.5倍の給料をもらうことができます。

しかし、マネージャーはいつも祝日が被った日は「働かなくていいよ」と言ってくれます。
最初は、1.5倍の給料をもらえるので、働きたい!と言っていましたが、
実際に働かなくてもその日が予定では働く日であれば、パートタイマーの身分であっても、お金をもらうことができるんです!!!(1.5倍ではありませんが、休日なのに働いてるときと同じ給料をもらえるのにはとてもびっくりしました。)

このシステムについてはとても驚きましたが、年末はラッキーで通常働く日がクリスマス、元旦に被っていて、働かなくても通常の給料をもらうことができました。また、先週あった、イースターホリデーでは、金曜日のGood Fridayが、出勤日で、働きませんでしたがお給料をもらうことができました。

マネージャーは1.5倍払うよりも、働く人を休ませて、通常の給料を支払う方が良いのかもしれません。
私自身も、このシステムのおかげで、クリスマス、元旦、Good Fridayはゆっくり休むことができましたが、お金をもらうことができました。
フルタイム、パートタイム関係なく、このように休みがもらえるのは有難いです。
私は日本で、ずっとサービス業をしてきたので、祝日の日は休めてうれしい!というよりも、忙しくて死んでしまう!!!という日々を過ごしてきました。

基本的に休みは連休ではもらえなかったし、最大で3日間の休みがもらえたとしても、閑散期の冬の時期だけでした。できればたくさん出かけられる夏や秋にお休みが欲しかったなと今は思います。
日本にも、ニュージーランドの様に「パブリックホリデーペイ」があれば、サービス業で働く人の負担が減ったり、給料1.5倍なら店を閉めて、祝日を楽しもう!と思う会社やお店も出てくるかもしれません。
その代わり、もし社長がケチな人で、祝日なのに人員を増やさずに忙しい店を少ない人数で回したら、祝日に働く人に負担がかかるかもしれませんね。
日本だったら、祝日に働いた人は給料1.5倍+次の日は休み!という法律があれば、もっと多くのサービス業で働いてる人もハッピーになれるかもしれません。

日本にも、こんなシステムがあったらいいな〜
パブリックホリデーペイについての参考リンクです↓
https://www.employment.govt.nz/leave-and-holidays/calculating-payments-for-leave-and-holidays/calculating-public-alternative-sick-bereavement-payments/
ではまた次回!
ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!
Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!
(kapotto)