kapottoです!

今回は、前回の続きで、ホリデー旅行で出会った鳥をご紹介!
・カカ
カカは、マオリ語でも英語でもカカと呼びます。
カカは、北島と南島で少し色が違っており、鳴き声も違ってきます。鳴き声だけだと、正直全く違う鳥なんじゃないかと思ってしまいますが、同じ種類です。
北島のカカは頭が茶色と緑色が混じっていて、全体的に森林となじんでしまう色なので、少し見つけるのが難しいですが、体長は20〜30センチ程あるので、動けば見つけやすい鳥です。
南島のカカは頭部が白く、オレンジ?赤?のほっぺが目立ちやすい上に、身体も大きいので、割と見つけやすいと思います。しかし、北島のカカより生息数が少なく、基本的に大きなニュージーランドのNative forestにしか生息しないため、ハイキングトラックの近くの木で見られたらラッキー!です。
このカカは、ケアと同様にオウム科で頭が良い鳥です。
11〜12月は繁殖の時期で、タカヘのいたテアナウ保全公園では、卵を温めている様子を観察することができました。(残念ながらヒナは見られませんでしたが、サイトで見ると、ヒナ、ちょーかわいいです!)
12月〜1月にかけては子育てであちこち餌を探し回っているので、もっと見つけやすいかもしれません。
カカも絶滅の危険性はありますが、現在のニュージーランドの保全活動のおかげでポッサムの数も減少してきており、段々と生息数を増やしつつあります。
・キングフィッシャー(マオリ語:コタレ)
なんかどっかで名前聞いたことあるぞ?って思った方もいるかもしれません。(お店の名前とかで使われそうな名前ですね(クライストチャーチのインドレストランの名前(笑))
これは、日本だとカワセミです。
日本のカワセミよりは一回り大きく、しろい羽の部分が頭部と背中とを分断しているのが、日本のカワセミとの違いです。(ニュージーランドのほうが白い羽の部分が多いです)
この鳥は、クライストチャーチだとあまり見ることができませんが、基本的に川の近くに住んでいます。
私はテアナウ湖周辺で見つけました。
綺麗な青い翼を羽ばたかせてスーッと魚を捕らえる姿はとてもスマートな鳥です。
キングフィッシャーは特に絶滅の危険性がなく、郊外の川や湖付近ではよく見られる鳥なので、魚釣りが趣味の方はよく見ることができるかもしれません。
今回の鳥達の紹介は、こちらから↓
・カカ
https://www.doc.govt.nz/nature/native-animals/birds/birds-a-z/kaka/
・キングフィッシャー
https://www.doc.govt.nz/nature/native-animals/birds/birds-a-z/kingfisher-kotare/
ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!
Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!
(kapotto)