kapottoです!

心と身体を休めた2日間のお休みの後、ケプラートラック3日目に挑戦!
今回が3日間の中で最長且つ、一番つらい山登りのハイキングです(T_T)
天気が良く、美しいテアナウ湖を横目に平坦なハイキングコースを歩くこと1時間、登りの入口地点であるBrod Bayまできました。


案内看板にこのケプラートラックの再頂点であり目的地であるMt.Luxmoreまでが6時間と書いてあり、正直気が引けました。。。
しかし、登山道はきちんと整備されており、ダニーデンのような急な坂は無かったため、長い道のりではありましたが、3時間半で途中地点のLuxmore Huttまで登ることができました。

日本の山小屋は、とても古いものが多かったり、風などの影響で綺麗な山小屋というのはあまりありませんが(ただ、燕岳の、燕山荘や、槍ヶ岳山荘はおおきくてきれいだったイメージがありますが)、Mt Luxmore Huttは、新しい外観で、キッチンや休憩スペース、寝る部屋も綺麗でした。(泊まってはいませんが、見ることができます)
ここの休憩スペースでおにぎりを食べながらゆっくりできました。

そこから先は、1時間でアルペンルートの景色を楽しみながら、山頂に到着することができました!!
標高1400〜1500mというと、日本ではまだ森林限界を迎えていませんが、それは、もともとの長野県の標高が600mレベルなので、当たり前なのかもしれません。
それとは逆に、ニュージーランドの海抜0mから1400mというのはかなりの標高差です。このLuxmore山の周りの山も、2000mには達していませんが、それでも森林限界を迎え、美しいフィヨルドの景色を堪能することができます。

山頂では、私たちを待っていたかのように、ケアが私たちを出迎えてくれました!

後日、ケアについてはお話しすると思いますが、ケアは現在4000〜7000羽のみが生息する、希少なアルペンルートの鳥です。なので、今回見られて、羽ばたいた際に内側の美しい羽が見られたのはとても感動でした!(写真には収めることができませんでした。。残念!)
素敵な天気の中で、トータル10時間半のハイキングはとても疲れましたが、それをするだけの価値のあるハイキング?登山?でした。
皆さんも、もし一日だけのケプラートラックを満喫するのであれば、Luxmore山まで登ることを強くお勧めします!
ではまた次回!

ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!
Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!
(kapotto)