.

2021年11月25日

LCQを受けてきました!

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

11月に、現在のアジアンマーケットで働き始めて8ヵ月が過ぎました。


先日、職場の店長に、「LCQを受けてみないか?」と言われました。


LCQとは何なのか、全く分からなかったので、調べてみたところ、


Licence Controller Qualification の略で主にホスピタリティに従事する人の為の資格で、この資格があると、Duty Managerの申請条件を満たすことができます。🍴


この資格は、講義を丸1日受け、次の週にテストを受けてそのテストに合格することで得られる資格です。


講義内容は主に、ニュージーランドの法律に基づいたお酒の取り扱い方法や、飲酒をされた人への対応方法、マネージャーとしての心得とスタッフ管理の方法等についてです。



正直、私には少し荷が重かったのですが、店長が金銭面の補助をしてくれるということと、この資格があれば、店長が不在でもお酒を販売することができ(基本的にDuty Managerがいない場合はお酒の販売は法律上認められていません。)、お店の為にもなるので、受けてみようと思いました。


この資格は、クライストチャーチではAraというポリテクニック(専門学校)で受けることができます。


滑り込みで金曜日に申請、月曜日に授業を受ける事が出来たのですが、そんな滑り込みでも気にせずにやさしく対応してくれた Araの受付の方々に感謝したいです。(T_T)



初めての英語ベースでの授業にとても緊張していましたし、この講義を受けるのは主にマネージャーを目指すニュージーランドの大人の方達ばかりだったので(私も年齢的には大人ですが、、、)、授業についていけるかどうかとても心配していました。


しかし、先生はとてもやさしい方で、話し方もゆっくりだったので、概ね理解することができました。


講義用にもらった冊子には、法律の事などびっしりと書かれていて、正直丸一日の講義ですべてを掌握することは不可能でした。


しかし、テストと全く同じ質問が、冊子の最後に印刷されており、しかも答えもどこのページに書いてあるかわかるようになっていたので、(下のような感じです↓)とても易しいテキストで、勉強もしやすかったです。

20211125_1_kapott_LCQ.jpg


さらに、テストにはA4のノートを持ち込むことができ、覚えきれない場合はそこに答えを書いてしまえば良いので、正答に沿ったノートを作れば、だれもが合格ができるテストです。


覚えなくてはいけない事はとても多いですが、とりあえずまず正答をテキストから見つけ出し、ひたすらノートに書き込みました。


このテストは、100%でなければ合格とならないため、いくらノートを持ち込めたとしても、答えが間違っていたらアウトなので、私はテストまでの一週間、先生に答えは合っているかどうかをメールで質問しまくりました。


図々しいのは100も承知ですが、それが確実な合格への道だと思います。(^^;)


無事、テストは100%で合格し、無事にマネージャー申請への資格を取ることができました!


ニュージーランドでホスピタリティに従事していてマネージャーを目指す人には必須の資格なので、興味のある方はぜひ調べてみてください。


ではまた次回!


ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!

Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!

(kapotto)
posted by キックオフNZ at 02:00 | Comment(0) | 仕事
この記事へのコメント
コメントを書く
Name:

Email:

URL:

comment:

×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。