kapottoです!

2週間ほど空いてしまいましたが、今回は、IELTS TIPSの続きです!
今回はもう一つのリーディングのコツ、スキャニングについてお話しします。
Aスキャニングとは、文の中から問題に合いそうな言葉や、文で大切な言葉を素早く見つけ出すスキルです。👀
このスキャニングは、空欄になっている所に当てはまりそうな言葉を文中から見つけ出して解答する問題や、
文中の登場人物が何について調査していたり、言及しているかを選択肢から選ぶ問題に使えるスキルです。
下のような問題が、穴埋め問題です。↓

そしてこれが、登場人物の言及している事を選択肢から選ぶ問題の例です。↓

穴埋め問題では、前後の文を把握し、空欄に当てはまる言葉をひたすら探す練習しかありません。
登場人物の言及問題は、まず、登場人物の名前を文中から素早く探します。それから、その出てきたあたりの文を丁寧に読み、内容を理解して、設問から一番答えに近そうなものを選びます。
私は、まずパラグラフ要約問題が出た際に、すべてをスキミングしている途中で、登場人物になりそうな名前が出てきたら、その時点で自分がわかりやすいと思うマークで印を付けておきます。(私の中で、登場人物は□で囲うと決めているので、この問題になった時にすぐに見つけることができるようにしています。)

このように自分でわかりやすいマークをカテゴリー別で分類してマークすることで、解答しやすくする工夫が各々必要になってくるでしょう。(コンピューターベーステストではこれはできない技ですが、、、)

スキミング、スキャニングの二つのスキルで、大半の問題が解けてしまうので、これらのスキルを鍛えることはとても重要になります。

リーディングは、自分でも充分に練習ができるので、学校ではこのスキミング、スキャニングを早く行う練習のみで、基本的には宿題としてリーディングをしました。
ある程度練習を積んだ方は、自分がどういった問題が苦手かを分析し、苦手克服を目指してひたすら勉強するのをおすすめします。
そして、本番では、いくらパッセージの内容が興味深いものであっても、すべてをじっくり読んではいけません。時間の無駄です。
内容を楽しみつつ、素早く解くを目標にやってみましょう!

これにて、IELTS TIPSシリーズは終了となります。
これからIELTS試験を受けるという皆さんのお役に立てれば光栄です!
ではまた次回!
ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!
Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!
(kapotto)