kapottoです!

前回、リスニングの途中までお話ししました。
今回は、Section2からお話しします。
Section2は、ツアーや施設の営業等の日常英会話の事についての問題です。
主にここでは図やイラストで何が当てはまるかを答える問題が多いです。

イラスト問題は、流れで各場所の説明をしていくので、一旦聞き逃してしまうと、次を追っていくのが難しくなります。
鉛筆でしっかり場所を追って行きながら聞き逃さないように注意しましょう。
しかし、聞き逃したとしても、方角や通りの名前が出てきて、それを見つけられれば、場所の特定をすることが再びできると思います。
しっかりとイラストの特徴を捉え、確実に回答することを意識してください。
Section3は大学の課題レポートの締め切りや、プロジェクトについて2人〜3人の生徒たちの話し合いを聞く問題です。
ここでは、それぞれの生徒たちの思っている事(意見)を問われる事が多いです。
なので、誰が何を話しているかをきちんと聞き取り、問題ごと、キーワードになる言葉に印をつけると、どの言葉を確実に聞き取ればいいかがわかると思います。
例として、私は「concerned」のところにパラフレーズ(似ている言葉)の「worry」をメモしています。

必ずしも問題に書かれている言葉を話し手たちが喋るとは限らないので、パラフレーズも同時に推測することが大切です。
常日頃から、英語の辞書を使うようにすると、そこにsynonyms(似ている意味の言葉)が載っているので、そこから勉強するのも良いと思います。
Section4は、大学などの講義の内容を簡潔にまとめた文章が出てきます。
大抵の場合は1〜2wordsを記入するだけですが、ここでの難しさは、設問の情報がとても多く、講義内容を理解している時間はないということです。

与えられた30秒の間はとても短く感じ、すべての設問に目を通すのにも一苦労です。
ここで先生から教えてもらったのは、とにかく設問文とその前の文に注目してキーワードをマークしておくことです。
まず、前の文の内容を理解することで、次に答える内容が推測できます。それから設問文で大切になってくるのが、設問の前の語をしっかりとチェックしておくことです。
例えば、設問の前に”a” や”the”があるのかどうかで、単語が名詞であることが推測できます。またその前にArticleが無かったとしても、そのあとに続くのが動詞であれば、名詞か形容詞を含んだ名詞であることが推測できます。
Be動詞の後が空欄になっていれば、形容詞か名詞がくるとわかります。
なので、回答する空欄の前後を理解しておくことはとても大切です!!
ここでは10問ストップなしで一気に回答しなければいけないパートなので、かなりしんどいですし、いっかい聞き逃してしまうとパニックになりやすいです。
ここでは、落ち着いて、講義の内容がどこについて話しているかを確認しながら回答していきましょう。
全体で注意したい、私もよくしがちなミスは、
スペルミスと、複数形・単数形のミスです。このイージーミスはとても痛い!!!
リスニングは解答用紙に写す時間が10分与えられているので、スペルミスを、複数形か、単数形かを今一度確認しながら回答してください。
では次回はスピーキングについてお話ししたいと思います。
ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!
Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!
(kapotto)