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2021年09月27日

ヘルメットは重要なのか

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

私は現在基本的に自転車で通勤、通学しています。
最近、新しいヘルメットを友人からもらいました!


IMG20210922180758.jpg


ニュージーランドでは、自転車のヘルメットの着用が義務化されており、もしヘルメットを着用していないところを警察に発見されたら、罰金として55ドルを支払わなければならないほど厳格です。


ニュージーランドに来る前に、ワーキングホリデーをしていた友人が、ニュージーランドでのヘルメット着用がダサくて恥ずかしいから自転車には乗らなかったといっていました。


ヘルメットは自転車に乗る際に不必要なものなのでしょうか。


日本では、ヘルメットをかぶっている方が違和感があるほど、ヘルメット無しが当たり前となってます。


最初は確かにヘルメットを被るのが少し恥ずかしいと思っていましたが、今となっては、ヘルメットの大切さを感じるようになっています。


自転車で様々なところ行く際にいつも思うのが、ニュージーランドの運転は本当に怖いということです。


正直に行ってしまうと、ドライバーはバイカーを気にしていません。


バイカーが車の脇を走っていても、サイドミラーを確認せずに、バイクレーンを横切って路上駐車や車線変更をしてくるドライバーはざらにいます。


実際に私も自動車との接触しそうになって事故をしたことがあります。(実際に接触した訳ではなく、向こうが寸前で止まったのですが、私がすくんで自分で自転車から落ちました)


ニュージーランドは自動車事故がとても多い国と言われているほど、ドライバーは危険な運転をします。


統計では、一年に約20人の死亡者、約1000人の重軽傷者が出ています。多くの場合が市内での通学・通勤時に起きた事故だそうです。
一見少なく感じるかもしれませんが、人口は日本も20分の1と考えると、比較的多い件数です。


このことから、ニュージーランドで自分の身を守るためにはヘルメットが必要不可欠ということがわかります。


もしも自転車から落ちても、車にひかれても、大切な頭を守るという大きな役目をヘルメットは果たしています。


ヘルメットは一見ダサくても、私たちの命を守る大切なものです。


しっかりと自分の頭に合わせ、安全運転を心がけて自転車に乗るようにしましょうね。



ちなみに、夜の運転はさらにリスクが高まります。
ニュージーランドの法律にもあるように、フロントライト(白いライト)とバックライト(赤いライト)をしっかりと点灯し、なるべく明るい恰好(反射材がついているベストなど)をして自転車に乗るように心がけてください。


ではまた次回!

posted by キックオフNZ at 04:00 | Comment(0) | ニュージーランド
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