.

2021年07月19日

移民と出生率、ビザの話

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

お気に入りで聞いている「中田敦彦のYoutube大学」のトピックで、「2030年世界の大変化」という講座の話を聞いて思った事があるので、お話ししたいと思います。


現在、先進国の国々の出生率は年々低下しつつあり、一方、発展途上国や貧困国のアフリカ諸国では出生率が平均6人と、日本の約5倍の出生率です。


今回の動画では、人口が増える国がいずれ経済が発展し、日本は衰退していくという事を示唆したものでした。


確かに、日本の出生率は1.34人(2020年)ととても低く、2050年には人口は約9500万人になると言われ、生産年齢人口はそのうちの3500万人しかいなくなると予想されています。


生産年齢人口の急激な低下により、税金の徴収も難しくなるとともに、高齢者の年金など、多くの問題が明らかになってきています。


アフリカが経済発展を遂げ、現在の先進国の様になっていくかは定かではありませんが、日本の衰退はこのままの状況だと悪くなるのは明らかだと思います。日本は、もっと移民に対して力を入れて、生産年齢人口を増やすべきだと私は思います。


日本のVISAや永住権の獲得はもちろん何の種類のビザを申請するのかにもよりますが、欧米諸国の人たちからすると、全く文法などが違う日本語の習得は、日本語能力試験で2〜1級を求められることもあり、難しいものになっています。


生産年齢人口の低下を防ぐためには日本も移民への理解を広げ、ビザや永住権のハードルを下げることが大切になってくると思います。



その反面、ニュージーランドでは、年々総人口が増え、移民の人気度が高い国となっています。


もともと移民の人たちにとって人気だったニュージーランドも、パンデミック化での政府の的確な判断に加え、さらに注目が高まっている事、



また、海外に住んでいた永住権を持っているニュージーランド人の帰国も多くなり、さらにニュージーランド人への雇用を確保しなければならない事、


そういったことで、ニュージーランドでは人口は年々増えてきている事が懸念され、ビザの申請が難しくなってきています。



最近では、Essential work VISAの条件もさらに厳しくなり、ワークビザや、永住権など、ニュージーランドに住みたいという人の可能性が低くなり始めています。


私も、最初にニュージーランドに来た際は、ワーキングホリデービザでした。しかし、ニュージーランドのゆっくりとした、温かい雰囲気に魅了され、もう少しニュージーランドに住んでいたいなという気持ちになりました。


パンデミックのニュージーランド政府の適切な判断で、このように信頼できる政府がある国なら、住んでいても安心だ。と考える様になり、政治にも関心が出てくるようになりました。


しかしビザの申請が難しくなり、ニュージーランドでは、高いレベルのスキル(医者、看護師、プログラマー、研究者、エンジニア等)が必要とされる仕事でないと、永住権までいくのは難しそうです。


私も、私の友人の中でもこのビザのハードルが高まったことで困っている方もいます。


この日本とニュージーランドの移民の人気の差、ビザ申請の差はいったい何なのか、とても気になりますが、やはり政府の信頼性や、暮らし方働き方の違いからくるのかなと感じられます。


皆さんはどう思われるでしょうか。


ではまた次回!



ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!

Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!

(kapotto)
posted by キックオフNZ at 03:10 | Comment(0) | NZ Life
この記事へのコメント
コメントを書く
Name:

Email:

URL:

comment:

×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。