kapottoです!

IELTSの勉強を再開して早2ヵ月。基本的に授業は一つ一つの社会問題についてクラスメイトの皆で意見を出し合いながら、問題や解決策を探して行く形式で進められています。
最近あった社会問題の中に、車の犯罪や車を使うことの問題について話合いました。🚗
オークランドやウェリントンでは、帰宅ラッシュに合わせてたくさんの交通渋滞があることが問題になっています。
政府も、オークランドではメトロ等の公共交通機関を使うように促す対策が執られていており、Traffic Free Zoneも多く設置されています。
そういった対策は都心ではとても効果的ですが、クライストチャーチでは未だに交通渋滞問題がはびこっています。
クライストチャーチも段々と土地価格が上がっており、クライストチャーチ郊外に家を立てる人も多くなっていました。
しかし未だにバスの利便性は高くなく、利用者を増やすためにもいまだに改善しなくてはいけない事がたくさんあります。例えば、クライストチャーチのバスの頻度があまりよくない事や、バスストップがわかりずらいこと、運賃が高いことなどが挙げられます。

最近では、環境問題やこの交通問題を改善するために、自転車レーンを新しく造り、自転車利用者を増やす取り組みが推進されていますが、自動車運転者の不注意事故等も多く、自転車を利用するのは危険だと感じる人も未だに多いです。
私も基本的に車の使用は一週間に1回と決めており、それ以外はできるだけ自転車を利用するようにしています。
確かに、一度引かれそうになったこともありますが、それでも自転車は帰宅ラッシュ時など、車より早く帰ることができたり、維持費があまりかからない事や、環境にもいい事が挙げられたりと、メリットは多いと思います。
ニュージーランドでも、自転車利用を促す取り組みはとてもいいと思いますし、利用者もだんだん増えてきています。

自転車は環境にいいだけでなく、とても良い有酸素運動なので、肥満が多いニュージーランドでは、推進されるべき事なのではないかと思います。
都市での交通渋滞も大きな問題ですが、都市郊外でのスピード違反や、スピードの出しすぎによる死亡事故もニュージーランドでは多く、深刻な問題です。
ニュージーランド人は基本的にとてもゆったりとした人が多いですが、車に乗ると人格が変わったように、速度を守っている車を抜かしにかかったりと、オーバースピードでとても危険なことをする人が多いと思います。
遠くへ行ったりするときに車というのはとても便利な乗り物ですが、コスト面、環境面、危険性等を考えると、あまり頼りすぎない方がいいのではないかなと感じます。
日本でも、都市以外では基本的に交通手段は車に頼っている市町村がほとんどです。こういった環境問題や交通問題というのの意識というのはニュージーランドに比べ低いなという印象を持ちますが、皆さんはどう思われますか⁉
ではまた次回!
ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!
Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!
(kapotto)