kapottoです!
ニュージーランドには沢山の自然と固有の木々がありますが、特にニュージーランドにはニュージーランドにしかいない鳥たちも多く、鳥好きな私にとっては様々な性格の鳥を観察できる、最高の島です。


今回は、そんなかわいらしく、身近で良く観察できるの鳥たちを紹介したいと思います!

・ファンテール(マオリ語:ピワカワカ)
人の住んでいるあたりでも見られる、最も身近に見られる鳥だと思います。
ファンテールは尾羽に特徴があり、飛び回ったり、木々を移動している際に尾羽が扇の様に広がる所から、ファンテール(扇のしっぽ)という名前になったそうです。
ピチュピチュピチューという声を発しながら、木々をちょこちょこと飛び回る姿はとても愛くるしく、割と人を怖がらずに近寄ってくるので、とてもかわいいです。

私も大好きな鳥なので、絵を描いてみました。


人に近づいてきたり、追っかけてきたりするので、なんともフレンドリーでかわいい鳥だと思う方が多いと思いますが、ただ単純に、ファンテールは人の体温で寄ってくる虫たちを食べたいが為に寄ってくるだけです。

(決してフレンドリーなわけではないですが、かわいらしい容姿と、フレンドリーに見える行動で、ニュージーランドでも人気の鳥です。)
そんなファンテールの大敵はネズミ。

ネズミが木に登って、彼らのひなを食べてしまったり、時には成鳥でも食べられてしまうそうです。
今は絶滅の危険はないそうですが、地球温暖化や、森林破壊が進めば、絶滅の危険があると言われています。
・シルバーアイ(マオリ語:タウホウ)
桜が咲く季節、もしくは甘いにおいのある木々に花や実の蜜を食べに来る、甘いもの大好きな鳥です。
身体はオリーブグリーン。まるっとしたフォルムと目の周りが白いのが特徴。
…この特徴を聞いた時、鳥に詳しい人はそれってメジロじゃない???って思う方も多いかと思います。
確かに。見た目はメジロに似ています。(むしろ私もシルバーアイはメジロなんじゃないか?と思うくらい似ているんですが、一応ニュージーランドの固有種と言われてはいるようです。)
クライストチャーチの桜が咲く時期には、桜の蜜を吸いにたくさん集まっている姿を見ることができます。
人間の住む街にも割と出現するので、ファンテールと並んでとても身近な鳥だと思います。
シルバーアイが確認されたのは1832年。持ち込まれたものと思われますが、今ではニュージーランドの固有種として扱われています。
他にもかわいらしい鳥はまだまだいます!
時々、ニュージーランドの鳥たちを紹介していきたいと思います。
今回の鳥についてのリンクはこちらから
・ファンテールhttps://www.doc.govt.nz/nature/native-animals/birds/birds-a-z/fantail-piwakawaka/
・シルバーアイhttps://www.doc.govt.nz/nature/native-animals/birds/birds-a-z/silvereye-or-wax-eye/
ではまた次回!
ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!
Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!
(kapotto)