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2021年03月08日

できないと思うようになったこと

キックオフNZの留学生ブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!

タイトルから、意味深な発言ですが、私が30歳に近づき、若いころと比べて、できない(というか、するのが難しくなった)なと思う事がありました。


それは、「友達作り」です。


何故、私がそのように感じるようになったのかというと、おそらく私が大人に近づくにつれ、自分自身の生活というのが、「楽」に感じ始めていることからだと思います。


もちろん、日本には今まで仲良くしてきた友人も多くいますし、それらの友人はとても大切で、かけがえのない人たちだと思います。


ですが、今になって、それらのとても仲の良い友人というのを作るのは難しいなと感じてしまいます。


中学生、高校生、大学生という時代では、


友人と共有している時間や体験がが多く長く、密接な関係を築きあげるのに十分な時間があった。というのと


多くの事を吸収し、成長する時期というので、自分の自我や自分自身の生活というのがまだ確立したものでなく、様々な事が自分の自我、生活の価値観に結びつきが強い時期だったからなのではないかなと思います。


しかし、現在の自分自身を振り返ると、私個人の時間や、生活というのは、一人で暮らすことによって確立され、私自身の心地の良い空間というのが出来上がっています。


もちろん、色々な物事を知ったり価値観を変えるという意味であれば、新しい人と知り合う事はとても大切なチャンスだと思いますし、今でもそのチャンスを逃したくはないですが、



本当に自分自身のすべてと密接に関係する友人というのを作るのには時間が足りないのと、自分自身の生活が確立しているため、多くを共有できるという友人を作るのには難しいと感じてしまいます。



私は人を信じやすく、オープンマインドな性格を持っているため、人と仲良くなるのには時間はかからない方だと思いますが、最近できた友達よりは、やはり幼少期から付き合ってきている友人とは、年に一度、二度顔を合わせるだけですがすぐに懐かしい思いと親しみをもって、自分の心からの意見をいうことができます。


こう思うと、若い時、まだまだ自分の生活や、価値観が整っていない時期を過ごす友人というのは、将来の自分の価値観や生活に影響を与えてくれる大切な存在なのだな、と思います。


おそらくですが、大人になると、ある程度の自分の確立した部分をバリアーで囲って、周りの意見や人への信頼を自分のバリアーに入ってこようとする時に吟味して、これは自分の考えに取り入れる、や、この人は信頼できる、というのを選択しているような気がします。


子供の時にはバリアーの層が薄かったり、なかったりして、簡単に人を信頼したり、様々な価値観や意見も自分の中に取り入れる純粋さがあったと思います。


このバリアーは自分がいままで経験した事が、自分の価値観や指標となって、いろいろな物事を取り入れる為の検問所のような働きを担ってきてしまっています。


もちろん、これは私の一意見に過ぎないので、年齢関係なく様々な人と仲良くなれ、いろんな価値観や考えを取り入れる人もいます。


ですが、私が言いたいことは、まだ若いうちに多くの人と知り合って影響されれば、もっと自分自身の将来的な考えに影響があり、可能性が広がるのではないかということです。


ニュージーランドに来て私のバリアーは様々な人の価値観や体験を通して変わったと思います。ただ、自分の中で、自分の生活を壊したくないという思いからか、今の友人関係で充分と思っているせいか、友達と距離を詰めるのができない!


もしももっと友人ができれば、もっと様々な経験や価値観を手に入れることができると思うのにと思うのですが、友達作りにエネルギーを費やすのができない自分にちょっと残念だなと思いました。


この意見に納得してもらえたら、今もし皆さんが私よりも若いのであれば、どんどんと様々な人にあって、様々な事を挑戦していくことというのを本当にお勧めしたいです。


すべては、経験です!


ではまた次回!



ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!


Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!


(kapotto)
posted by キックオフNZ at 04:00 | Comment(0) | NZ Life
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