kapottoです!
キックオフNZの
ダイレクターブログの記事の一つにあった、
「留学はオンラインでOKはほんとうか」
という記事を読んで私なりに思った事があるので、今回はそれについて書きたいなと思います。
オンラインでの良いところも述べつつ、オンラインでは経験できない、留学の大切さも明記していると思いました。
私もオンラインでの英語でも、英語力を伸ばしたいという面では、自宅で手軽に受けられ、授業に集中することで、いくらでも英語力は伸びると思います。
ただ、ダイレクターブログにも書かれているように、
海外留学、海外経験というものは、英語力をただただ伸ばすだけではなく、それ以上に多くの経験を経て、自分なりの新しい価値観や、物事の見方を変える力が手に入ると思います。
私は日本から海外にやってきて、日本がいかに小さな世界であるかについて思い知らされました。
クラスメイトから聞いた日本のイメージは、「安全で、日本人は思いやりがあり、テクノロジーが発達している」という良いところが多く挙がって来ます。
私は海外に来て、自分でフラットを探したり、銀行口座を開いたり、ビザを申請したり、色々なことを自分でやらなくてはいけない事を経験して、さらに、世界各国の人々と文化や生活スタイルの違いなどを聞いていくうちに、私たちが当たり前だと思っていることは、実は世界では通用しないということに気付かされ、毎日が驚きの連続です。
確かに、日本は海外の人が思っている様に、いいところも沢山ありますが、
こちらに来て実際に現地で働いている事で、日本人との働き方の違い(働き方改革6月4日に詳しいことは書いてあります)にも気づくことができましたし、
日本では自分たちのライフスタイルを大切にできていないんじゃないか、
働くだけが、人生になっているんじゃないか。
「日本人はハードワーカーといわれるけれど、実際は働くことに疲れていて、休みの日は自分の大切な人との時間や、趣味を謳歌できる余裕がなく、仕事の為に休む。」という日々を多くの人が送っているのではないか、
ということに気付かされました。
その反面、限りある時間を、有効に利用しようと副業をしたり、自己啓発を効率よく行い、時間の使い方が上手な人も多いとも思います。
日の当たるところには影があるとも言いますが、日本から一歩外に出て、他の国と比べ日本を見ると、日本も日の当たっている部分と、影の部分があるのだなという事に気付かされ、
日本の「こうであるべき」という固執した考えから、
「人は文化が違うのだから、多様性があって、ひとそれぞれ考え方違って当たり前、だから他の人の考え方を受け入れられる様になる」
と考えるようになりました。
このような力って、意外と意識してつけようと思っても、つけられないんですよね。
今までの自国なりの価値観だけでは海外では生活できないという経験を通してからじゃないと、多様性をすんなり認められる様になるのは難しいと思います。
多様性を認められる様になれば、新しい考え方や、アイデアも受け入れられるようになり、自分自身の成長にもつながっていくと思うんです。
この経験は、オンラインでは手に入れられない

沢山の困難や、チャレンジを繰り返していく中でしか手に入れられない

そんな力なのではないかなと思います。

実際に目でみて、さわって、身体で体験していくことが、本当の意味で力をつけるにつながっていくのではないか、と私は思います。
人によって捉え方が違うので、手に入れる経験や価値観も違うと思うので、
実際に感じた価値観や経験をみんなで共有できたら、楽しそうですね(*^^*)
ぜひ、経験して学んで、教えてほしいです

ではまた次回!
ニュージーランドのココが知りたい!などのご質問や、要望など、
私のわかる範囲でお応えしていきたいなと思いますので、
コメントお待ちしています!


Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!
(kapotto)