.

2020年09月17日

未来のためにできることって?

みなさま、Kia Ora!!(*^^*)
kapottoです!


前回のエネルギー事情の回で、一緒に働いているスタッフさんにお子さんがいる事をお伝えしたと思いますが、


彼女のお子さんは現在5歳。日本でいうと年長さんですが、ニュージーランドでは小学校一年生です。


現在小学校では、ipadを使って授業をしているそうです。


もちろん、紙ベースで授業を行うこともあるそうですが、iPadの中にゲームがインストールされておりそのゲームではたくさんの課題が出され、その課題をクリアするごとに、コインがもらえ、そのコインで自分のアバターの服や部屋の模様替えの為のグッズなどを「買う」ことができるそうです。


自分でカスタムしてオリジナルのアバターが作れるだけでなく、友達のアバターを見ることもでき、自分のアバターと比べることで、競争心を掻き立て、さらに課題に取り組むモチベーションをあげることができます。


このシステムはやっている子どもたち自身がゲーム感覚で楽しめるだけでなく、幼い頃から電子機器に触れさせることで、これから先のデジタル化社会に対応できる力も身につけていくことができると思いました。


一方で日本の私の甥っ子はまだ紙ベースの授業なようです。。


ニュージーランドの教育方針は進んでいるのだなと感じました。


マネージャーのお子さんは7歳になりますが、今はプログラミングの基礎を学ぶためのスクールに通っているそうです。


これからの時代、プログラミングを学び、根本的な原理からコンピューターの知識を身につけていかないと、職を手に入れて生きていくには難しい時代になるためです。


そういったことを予測し、子供が将来困らずに生きていくための知識を備えてあげることが親としての責任なのだなと感じました。


地球温暖化、人口の減少、超高齢化社会、デジタル化、人工知能の発達


多くの問題が加速化していっている現状で、


私たちが生きている今の時代よりも、おそらく子供たちの時代は大変になっていくのではないかと思います。



先日、あるニュースで9歳になる子供が、「将来子どもができて、その将来の子どもたちの未来のためにできる改善方法は何か」と、真剣に考えている記事を読みました。


今現在、子を持ち始める私たちの世代ではなく、まだまだ若い9歳の子どもでさえ危機感を感じているのに、私たちが未来のために行動しないのはおかしいなと感じてしまいました。


この先、もしかしたら、VRの世界が発展を遂げ、今の私たちの世界で生きていくのではなく、VRの世界で生きていく人が多くなる世界が待っているかもしれません。


もしかしたら、科学の力がさらに発展し、地球温暖化を防ぐことのできる手だてを見つけることができるかもしれません。


予測はすることはできますが、誰も未来を見ることはできないので、私たち自身がこれから先に生きていく能力が何なのかを考え、子供たちに教えていく

そういったことが私たちには求められるのだなと思いました。


まだ、私自身に子供ができることは想像できませんが、自分の子供ではなくても、これから先の未来に必要な力は何か、それを引き出すために子供に与えられるものは何かを考えていきたいと思います。


ではまた次回!


追記:いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。

"ニュージーランドのここが知りたい!"や、
”ニュージーランドや海外に出るにあたって何が必要になってくるの?”などの ご質問や要望にも私のわかる範囲でブログや、コメントの返信にしてお応えしていきたいなと思います!


是非コメントをお寄せいただければと思います!



よろしくお願いします。


Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!


(kapotto)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | わたしの出会った人たち
この記事へのコメント
コメントを書く
Name:

Email:

URL:

comment:

×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。