kapottoです!

前回は私の友達が日本語を勉強している事についてお話ししたのですが、
今回は彼らが日本語を勉強する理由についてお話ししたいと思います。
私はふと、疑問に思いました

「なぜ、彼らは日本という国でしか話せない、”日本語”を勉強するのか?」と。
私が思うに、スペイン語や中国語などを勉強したほうが、遥かに使っている人口も多いですし 、活用できる言語だと思ったのですが、、、

彼らが勉強する理由で共通しているのは、

と言うことです。
2人は日本に住んでいた経験があり、
「日本の人々と触れ合う中で、日本の文化に興味を持ち、好きになった」と話してくれました。
1人は「ニュージーランドで知り合った日本の人たちがいい人達だったから、勉強していつか日本に行きたい」という理由からだそうです。
これを聞いて、日本人で良かったな。と嬉しくなりました(*^^*)

私の友達のように日本の人々の良さというところから、日本を好きになってもらえると本当に嬉しいですし、日本人であることに少し誇りが持てる気がします。

反対に、私もニュージーランドが好きになったのは、
「ニュージーランドの人々のフレンドリーなところ」です。
ニュージーランドに到着した初日、オークランドの電車でどこで降りるか困っていた時、
駅の車掌さんが丁寧にやさしく乗り換え方法を教えてくれたことから始まり、
街中で見ず知らずの人にも気軽に「Hi,」と、声を掛け合うニュージーランドの人々

「Hello.How are you?」
ー「I am good.」
ー「Uhh.. I am good.. but I am tired because…」
からはじまる何気ないお客さんとのやりとり

(接客用語ですが、そこから会話が広がるのっていいなと思います。日本人の「いらっしゃいませ」はそこから会話が続かないため、何もお客さんから引き出せないなと今は感じます。)
街中でも気軽に声をかけてくる人たち(散歩しているおじいちゃん等)。
日本だとなかなか気軽に他人に声をかけることが難しいです。
変な人と思われてしまうのではないかと恐れてしまう気持ちがあるためです。
しかし、ニュージーランドに来て、気軽に、見ず知らずの人でも声をかけるようになってしまいました!

(これで日本に帰国して同じようにやったら、きっと「変な人」という目で見られるだろうなと思います(^^;))
オランダに住んでいた時には、もちろんオランダ人の友達はとても良くしてくれましたし、
ヨーロッパの文化が好きなので、それはそれでいいところがあったのですが
やはりアジア人であることで差別されたり、
街中で気軽に声を掛け合うということもなく、
ニュージーランドのように、「人が好きだから国が好きになった」ということはなかったように思います。
ロックダウンの時に改めて感じさせられましたが、
人は人とつながっていないと生きていけない
という事を思い知らされた今、ニュージーランドの人たちは、本当に暖かいな、と感じます。
「人と気軽に接すること、人が温かく、親切であること」

が、その国を好きになる理由でも不思議はないなと感じます。
ニュージーランドに来られたら、ぜひ、「日本の良さ」も然り、「ニュージーランド人の良さ」も感じてみてください。


それではまた次回!
Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!
(kapotto)