先週、ツアーガイドの研修がありました。
研修といっても、先輩ガイドさん達がお客様へガイドをするのをどのように行っているのかとか時間配分とかコメンタリーとかを見学する感じでした。
この日はクライストチャーチからロトルア空港に到着するお客様を空港でお出迎えし、そのままロトルアの観光地へのご案内という流れでした。
お出迎えについては、空港の到着ゲート出口でよく見るものそのもので、今度は自分がこの立場になるのかぁと不思議な気持ちに。
○○○様と書かれたサインを持ってお客様を待ちました。
ロトルア空港へ行ったのは、その日が初めてでしたが思っていたより小さな空港でわかりやすかったです。お客様と待ち合わせもスムーズにできそうで一安心です。
その後、車でテ・プイアへ。
車内では、その日の一日の流れを一通り説明し、続いてロトルアの街についてのガイドが始まりました。ロトルアのことだけではなく、ニュージーランドの歴史などについても知らないことが多いので、へぇ〜そうなんだ〜と先輩ガイドさんのコメンタリーを聞きました。
テ・プイアではマオリ文化や歴史、南半球で最大の間欠泉などがあり、ロトルアでは有名な観光地です。

その日に初めて行ったので、先輩ガイドさんのコメンタリーなどでお客様に近い立場で中を見てまわりました。
ガイドをするにあたって、コメンタリーだけではなく間欠泉が噴き出すタイミングに合わせて別の場所を先に案内したりと、時間配分が大切です。

その日のお客様はメイン観光がテ・プイアとロトルア湖の車窓観光などだけだったので数時間でツアーは終了しました。
残念なことに、その日のツアーはひどい雨で間歇泉の近くにある橋を渡った時にはずぶ濡れになりました(´;ω;`)
ウォータープルーフのズボンが欲しいです・・・
でも、お客様は遠い日本から旅行でこの日のために来ているので、ガイドとしては楽しんでもらいたいという気持ちがあると思います。
これから、少しずつ研修が増えてくると思いますが、この気持ちを忘れずにお客様へのガイドができれば、と思っています!
並行して、やっとニュージーランドの歴史とマオリ文化や歴史についても自分で勉強し始めました!
研修の日にご一緒したお客様もそうでしたが、事前にいろいろ調べて旅行に来るお客様は多いです。ご年配の方々なら尚更いろんなことに詳しい方がいらっしゃいます。
最初から完璧にこなすのはできるとは思っていないので、先輩ガイドさん達のガイドを参考にしながら、まずは自分にできる範囲で頑張りたいと思います

(ヒロミ)