
受診したのは4月初め頃。
日本のニュージーランド移民局が指定する病院は東京、大阪など大きな都市のみの対応になり地方出身のわたしからするととても不便でした。

わざわざ東京まで新幹線で行って、宿泊して、また山形に戻るという感じで疲れました。

学生ビザの申請に必要だった書類はX-RAYレントゲン検査のみだったので、健康診断は必要ありませんでした。
ただ、今回のワーキングホリデーを申請するのに健康保診断が必要になり、ニュージーランド国内で健康診断をすることに。
自分で指定の病院に予約をとってから、後日検診という流れ。
検査内容は・・・
視力検査、聴力検査、血液検査、尿検査、問診など。
日本でするのと内容は同じ。

血液検査の結果が出るのは翌日以降とのこと。
翌日にメールが入り。
「鉄の数値が基準値と比べてかなり低いので移民局から指摘されると思います。もう一度ドクターとお話されたいですか?」という内容。

このメールが来た時は正直とても不安で、メールをもらった次の日にドクターと会うことに。

どういう状況なのか一通り説明してもらい、診察。
わたしは日本の海外旅行保険に入っていたので、無料の医療通訳サービスが適用になり、通訳さんが一緒にきてくれました。
専門用語などはわからないことが多いので、一緒にいてもらえてとても安心でした。
いろいろ話した結果、
鉄剤を注入する点滴を受けることに

これは自分で思っていたより重症だ!とまた不安に。
これからどうなってしまうのだろう、と。

海外での初めての点滴・・
特に日本でするのと変わらなかったような。
ただ、点滴中にケーキと紅茶をくれました(笑)


これはニュージーランド式?(笑)

日本ではこんなことはあるのかな?
日本の美容室だとこういうサービスありますよね!(笑)
続いて婦人科のドクターでの診察。
トークが面白いドクターで、病院に来ている感じがしない・・・・(笑)

薬をもらって様子をみることに。
この時点で学生ビザが切れる1カ月前ぐらい。
身体の不調の心配と同時にビザの有効期限の心配。
この時は正直精神的に参りました(~_~;)
ですが、その後体調は良くなり!

そして気になるのは、これまでにかかった費用・・・・・・・。
3,000ドル程


(゚д゚)!
ただ日本の海外旅行保険でカバーされます!
点滴、薬代、診察料、超音波検査などもろもろ。
専門医のドクターとの診察はびっくりするほど高くΣ(・□・;)
これは保険に入っていなかったら大変!!!!
たまに保険に入っていないワーホリの人と会いますが、絶対に入っていることをお勧めします!!
海外では、食生活が違うし日本で毎日食べていたものが手に入らなかったり、体調を崩しやすいのが事実です。
わたしは、ニュージーランドにきて2カ月目くらいに体調を崩し風邪をひきました。
その時はすぐに病院に行き薬をもらったら早く治りました。
日本から持ってきた薬はまったく効きませんでした。
現地の風邪には現地の薬が1番!!
落ち着きのない不安な1,2カ月を過ごしていましたが、食生活や普段の生活を見直すいい機会になりました。

みなさんもお気をつけください。
(ヒロミ)