必死で見つけたテ・アナウのモーテルで先週から働き始め、だんだん仕事にも慣れてきました。

日本ではモーテルはあまり馴染みがないですが、自動車でそのまま部屋の前まで行ける宿泊施設のことです。
こんな感じの、アパートみたいな建物です。
ここで働いている人たちはみんなkiwi(ニュージーランド人のこと)です。
パートタイムで働く地元のおばちゃんや、お小遣い稼ぎに来ている高校生など様々。
クライストチャーチから大学が休みの間だけ住み込みで働きに来ている子が2人いるので、
私はその子たちとモーテルの一室をシェアしています。
毎日、朝9時から13時ごろまで働きます。
お客さんがチェックアウトした部屋から順番に片付け、次のお客さんのために準備をします。
キッチンやバスルームといった場所で担当が分けられており、チームで一部屋ずつ片付けていきます。
ベッドメイキングと掃除機をかけるのが私の担当でした。
ベテランの方に混じって、速く!でもキレイに!するのが最初はなかなか難しかったです…
慣れてくると、力仕事の農作業をするよりもずっと楽でしたけどね。

しかしただ一つ、小さな小さな問題がありました。
働く時は、チームで動いているのでみんな話しながら仕事をしているんですけど、
言っていることが全然分からなくて会話に入っていけません。

WWOOFを始めてからたくさんのネイティブに出会って、それなりに会話はできるようになったと思っていたんですが、
それは英語が得意ではない私のためにゆっくり、簡単な単語を使って話してくれていたからで
ネイティブ同士の会話にはもちろんそんな配慮はありません。
それでも1週間ほど経つと耳が慣れてきて何について話しているかくらいは分かるようになりました。
学校では習わないネイティブ特有の言い回しや、ニュージーランドの人が使うというkiwiイングリッシュなど、
WWOOFをしていた時よりたくさん耳にすることができました。

もちろん、働いている人もホストもとっても優しくて、毎日楽しく過ごしています。
ボートでテ・アナウ湖のクルーズにも連れて行ってくれました。

水と森がとっても近くに見えて美しかったです。

明日はミルフォード・サウンドのクルーズと、カヤックのツアーに参加させてくれるそうです。
もちろんお金は払っていないです。今のところ…(笑)
ミルフォード・サウンドのクルーズは200ドル(約16,000円)近くするので、有難いですね。

1年前にここを訪れた先輩もミルフォード・サウンドのツアーに参加させてもらったと言っていたので、
ここに泊まった人全員を連れて行っているみたいです。優しいホストですね。
さて、明日のために今日は早く寝ます!
おやすみなさい〜
(Yu-mi)