実はプナカイキのビーチを歩いている時に携帯を落としてしまいました。

慌てて探すもなかなか見つからず、やっと見つけたと思ったら波に洗われており、瀕死状態。

ネットで見つけた応急処置法を試してみるも天国へ旅立っていきました…

米に埋まる可哀想な携帯…

こんな田舎じゃ、新し携帯を買える店なんてないし、しばらくはWi-fi環境のみで使えるiPadに頼ることになりそうです。
帰国まであと1ヶ月半なのに、困りました。

とにかく、そんなこんなで濃い1週間を終えて、別れの時がやってきました。
プナカイキを出発した私は、バスに酔いながらフランツ・ジョセフ氷河へ!
ニュージーランドで買った酔い止め薬、全く効きません!
山がちなウエストコーストではすぐに酔ってしまいます。
フランツ・ジョセフの小さな街は氷河へ訪れる観光客で賑わっていました。
私は今回バスの時間の関係でバックパッカーズに2泊し、1日まるまる観光に使いました。

ドミトリーで一緒になった子たちもみんな2泊。一番長い登山コースでも8時間で往復できるので2泊で十分です。
フランツ・ジョセフ氷河はウエストランド国立公園の一部でニュージーランド最高峰マウント・クックの西側にあります。
標高がそんなに高くないのに氷河が見られるのは珍しいそうです。
歩いて行けるのは氷河の末端部分だけで、氷河の上を歩くにはヘリコプターで行くツアーに参加する必要があります。
天気が良かったのでひっきりなしにヘリコプターの音が聞こえていました。
貧乏バックパッカーの私にはヘリハイクのツアーを取る余裕もなかったので今回は歩いてきました。
往復1時間半ほどで行けると聞いていたのですが、街から遊歩道に行くまでも片道1時間歩いたので
合計3時間半歩きました。天気が良かったこともあり、疲れてヘトヘトです。
氷河の上は歩けなかったものの、初めて見る氷河はとても美しかったです。

雪から作られるので白色なのかと想像していましたが、思ったより青くて透き通っていました。
山は長年の氷河の侵食によって削られ、きれいなU字谷になっていました。
昔、授業で習った通りです。(笑)
雨が多い地域なのに天気にも恵まれて、とても楽しいハイキングでした。
また機会があれば氷河の上を歩けたらいいなぁと思います!
次はバスの乗り継ぎのため、クイーンズタウンに1泊し
それから南島最後のWWOOF先、テ・アナウに行きます!
バスの運転手さんがフランツ・ジョセフ氷河の近くにあるフォックス氷河にも寄ってくださいました。
次が南島での最後のWWOOF先になります!
時が流れるのが早いなぁ〜
(Yu-mi)