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2005年06月24日

人の批判

「友達に留学に行くといったら、留学なんか行って大丈夫なの?と言われました。私は私なりに考えて決断したのに。行く前から憂鬱な気分です。」



何かを始めようとした時、批判する人が必ずいます。



「留学なんかして、ほんとに大丈夫なの?」とか「今留学なんかしてもあんまり役に立たないよね。」とか「帰ってきてから職ないよ。」とか「そんなにお金かけるなら、私なら他のことするな。」とか言う人がいます。


そんな言葉の中には、「確かにそうかもしれない」と思うものもあります。逆に言うと「確かにそうかもしれない」と思うことを人は言うのです。そして、そういうことを言われると、腹が立つ反面、ひょっとして自分がやろうとしていることは間違っているのかもしれない、この人の言う通りかもしれない、と思ってしまいます。




自分に向けられた人からの批判には、大雑把に言って二通りあります。



一つは、友達や家族として、本気で考えて言ってくれている言葉。

もう一つは、あこがれや嫉妬からくる批判です。



前者は、自分が今からやろうと思っていることを、客観的な目で見るために必要な言葉です。本人だからこそ見えなくなってしまっていることに気づかせてくれる言葉です。これは、いくら気分が悪くても、正直に受けとめる必要があります。





後者は、したくてもできないことや、何か違ったことをする人に対する嫉妬やうらやみからくる言葉で、全く気にする必要はありません。


そういうことを言う人は、他人が何かをしようとした時、必ず批判します。また、他人が何かをしようとして結局しなかった時も、同じように批判します。つまり、してもしなくてもその人には批判されるのです。


そして、その人の言葉にはポジティブな意味はありません。軽く受け流しておけばいいのです。その人の言葉で傷つくのもばからしいですし、ましてや自分の判断を疑うことはありません。



もしも、どうしてもそんな人の言葉が気になるのなら、自分の判断と行動に自分自身で責任を持って進み、それに対してベストを尽くす。そうすることであらゆる批判を撥ねつけてしまえばいいのです。



万が一、ベストを尽くした自分の行動の結果がうまくいかなかった場合、それを批判する人がいるかもしれない。それはもうしょうがありません。なぜなら自分はベストを尽くしたのだから。ベストを尽くした後の結果に対する批判は、余裕を持って受け止めることです。



ポイントは、どれが本気で考えて言ってくれている言葉で、どれが嫉妬やうらやみからくる言葉なのかを見極めることです。



そのためには、まず自分自身で自分の考えや行動を批判してみることです。できるだけ意地悪な視線で、徹底的に批判してみることです。そして、どの批判を受け入れて、どの批判を受け入れないかを考えます。



その時に受け入れられると考えた批判は、他の人から出た言葉でも受け入れる。逆に、自分で、「今こういう風に自分を批判したけれど、その批判は自分の考えや判断に影響しない」という種類の批判は、誰に言われても気にしないことです。一度そう思ったらもう気にしない。


そうすることで、自分の判断を客観的に見直すこともできますし、その結果自信もつきます。


人の批判は気になります。陰で言われるのも嫌ですし、面と向かって言われても傷つきます。世の中に「誰に何を言われても何とも思わない」などという人はあまりいません。


でも、基本的に、人の批判はあまり気にしないことです。自分に自信を持つことです。そして、この人は本当に自分のために言ってくれているという言葉を拾って自分の糧にする。それが行動を起こす時に大切なことではないでしょうか。




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(Kickoff-T)


posted by キックオフNZ at 13:34 | Comment(8) | TrackBack(0) | Kickoff-TのHard Talk
この記事へのコメント
深いトピックですね。

批判はどんなものにしろ聞くと痛いですよね。批判されると気持ちがぐらっとして、本当に心から心配してきてくれるのか、ねたみからきているのか冷静に判断するのが難しくなっちゃう時があります。
でも批判を冷静に受け止める大きな心を持ちたいと思います!

まだまだ未熟なジェイです。
Posted by ジェイ at 2005年06月24日 18:42
はい。批判する人必ずいます。

特に私の場合、いろんな意味でお年頃を超えているため
『結婚しないでそんなことしてていいの?』
『この年になって?!遅いよ!』系が決め台詞的な感じになってます。
初めは本当に悩みましたが、私は人よりスローペースなんだと割り切りました。
まだまだ気になる言葉は多々浴びせられていますが、自分なりに割り切りが出来つつあります。
そんな私には、とても勉強になるトピックでした。
客観的な自分が出来るよう試してみようと思います。
Posted by ちゃみ at 2005年06月24日 21:23
世の中色々な考え持っている人がいるから批判がでるのは当たり前。
みんなおんなじ考えだったら、人生詰まんない。色々な人に出会い色々な話を聞いて、自分自身を形成していくんだと思う。

批判を批判って捕らえることはやめて、その人の考えなんだって、理解してあげればいい。自分を強くもってないと出来ないことだけどねってえらそうに書いてみたけど、僕もまだまだこんな風にはなれないかな?!
Posted by timtom at 2005年06月25日 03:16
人の批判とうまく付き合っていくのは難しいですね。なんか言われるとやっぱり傷ついてしまう。

timtomさんの言うように、その人の考えだと理解してあげるというのもいいですね。
Posted by Kickoff-T at 2005年06月25日 09:14
ふむ。そうですよね、確かに何かを始める前には、批判はあります。

無責任な批判やその人の身勝手な批判は私は聞かないことにしています。むしろ、本当に心配してくれて、反対なりマイナスの意見をしてくれる人の意見は、おっしゃるように一度きちんと受け止めて、その人の言う背景や批判の中身を自分なりに整理することはとても有効だと思います。その結果、自分じゃ気づかなかった視点にも気づけて、自分の決心が逆に揺るぎないものになる、ってこともあると思います。

私もちゃみさんがおっしゃるみたいに、スローな人間なのと、まあタイミングってものもあると思って、ギリホリ年齢ですが、かなり楽しんで準備してます♪今の年齢だからこそ、失うものも得るものもありますものね。
Posted by Oyo at 2005年06月26日 20:54
oyoさん、こんにちは。

前にも言いましたが、その人がやろうと思った時がやる時です。それは他人にはわかららないことが多いですよね。

oyoさんのワーホリ応援しています。
Posted by Kickoff-T at 2005年06月27日 10:03
人を批判するって、全く余計なことだと思います。特に、批判の対象となっていることが、その人の利害とかと関係ないときなどますますそうです。そんな時でも批判するということは、他人は他人、自分は自分と割り切ることができない人なのでしょう。つまり、自他の分離ができてないのです、多分。私は自他の分離ができて初めて、本当のコミュニケーションが可能だと思います。
Posted by mikionz at 2005年06月28日 00:09
>人を批判するって、全く余計なことだと思います。

ほんとにそうです。でも人を批判する人は意外と多いですね。

mikionzさんのおっしゃるように、自他の分離がコミュニケーションの基本だと思います。自他を分離することで、他人とのバランスも取れるのだと思います。



Posted by Kickoff-T at 2005年06月28日 08:52
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