
自己紹介にもある通り、入学当初はelementary(初級)クラスに配置された私です。
(ちなみに私の学校は、
elementary/pre-intermediate/intermediate/upper-intermediate/advance
というレベル分けです。おそらく大体の学校がこういう感じかなと思います)
私の通うUnique New Zealandは、最初に30分程度のペーパーテストのあと、先生のボスからいくつか質問されて、それに答えた結果でクラスが決められます。
ペーパーテストの時点で、「こりゃ全然わからないぞ…(しかし想定の範囲内)」となっていたので、初級クラスになったのも納得でした。

最初のクラスメイトの国籍は、中国・韓国・サウジアラビア・ブラジル・タイの出身で、年齢も18歳から40代後半まで、様々でした。そして私はもちろんのこと、みんな英語が話せません。
どのくらい話せないかというと、例えば髪の毛を切ってきたクラスメイトがいたとして、
「昨日髪切った?素敵だね!」
と言いたいところを
「You,cut,hair!?yesterday!? Good!pretty!!」
という英会話で毎日を過ごすというものでした。
しかし、通じます。
話せないけど、笑顔で顔と顔を合わせてジェスチャーを交えたら、通じるんです。

私たちは英語ができない分、相手の表情を見たり、普段の態度から相手の性格を考えたりしてお互いのことを理解しようとします。もちろん英会話が出来るに越したことはありませんが、私やクラスメイトのように全く話せなくて聞けなくても、相手のことを理解しようとする気持ちが伝われば、コミュニケーションは取れます。

日本人の特徴として、『読み書きは出来るけど、聞く話すが苦手』というのが言われています。そして『英語がわからないので、話すのがこわい』ということが一番の問題なことが多いです。もちろん私もそうでしたし、未だに怖いことがあります。

でもここニュージーランドでは、間違っていても頑張って話していることが伝われば、相手もきちんと聞いてくれます!学校のクラスメイトはもちろんのこと、レストランや図書館、スーパー、更にバイト先のお客様さえも、ありがたいことにみんな優しく聞いて答えてくれるのです。(今までに冷たくされた経験は一度もありません。)
英語がわからなくて不甲斐ない気持ちになったり、申し訳ない気持ちになったりすることはありますが、英語がわからなくて怖くても、生活は出来ます。

仕事も出来ます。

少しでも海外で生活してみたいと思っているならば、『英語が出来る』ことよりも、一歩踏み出す勇気の方が大切!と思います。

(※もちろんたくさん勉強して準備出来るならばその方がベターです。笑)
(Ayaka)
そうゆうの意識するだけでより理解深まるかなぁ、なんてちょっと思ったり、、、
気持ちが100パーセント通じない生活ってなかなか大変そうですけど、学ぶこと多そうですね!
日本にいると、顔も見ないで返事が出来ちゃうんですよね。
考えが改まった感じがします(*´-`)