.

2017年04月06日

ボンド返ってきたー!!

ちょっと前に、ボンドのお話をしましたが、今回はその続き。


まずはあらすじ。

契約が終了し、家賃も上がってしまうようなので、新しいお家に引っ越すことを決意。 いざ、家を出る!となった時に、不動産会社から「カーペットやベッド、カーテンなどを専門的な掃除」をする必要があると言われた。

定期的な掃除はもちろん、引っ越し前には大掃除。
パッとみた感じでは、まったく汚くありません。それにも関わらず「掃除しろ」とのこと。

本来、専門的な掃除は不動産会社の責任です。でも契約書には「借り主(私たち)」の責任と記載。

しかも、契約書には記載されていなかった「追加費用」まで請求されてしまう。とのこと。詳しくは、掃除依頼などに必要となった時給$55と掃除会社から請求された代金のうち9%を、不動産会社への手数料として払う、というものでした。

契約書にも書いてない「追加費用」だし、「実際に、どれだけの時間働いたのか」は明確ではなく、私たちにもわからない。
請求されてしまったら、払わざるをえない。

2−3週間分の家賃となると、$1000ほどの大金。でも、ちゃんと全部返ってきてほしいですもんね。

ということで、私たちは請求書が届く前に、
「ボンドセンターに問い合わせたこと」
「契約書になんてかいてあろうと、専門的な掃除は不動産会社の責任であること」
「入居した時の、掃除状況」
などをメールで不動産会社に報告。

電話ではなく「メール」がポイント文書にして残しておくことは、とっても重要です

しかも、ノンネイティブな私たちは、不動産会社が言ってることが理解できずに承諾してしまったりすることも考えられます。

しっかりと、内容を確認したうえでのコミュニケーションが取れるように、メールで連絡しましょう。
あとで証拠が必要。となったときにも、使えます。

私たちが返金されるボンド代に不服がある場合は、裁判になる可能性もあるので、「ボンドセンターに問い合わせた」というのも絶大な効果。

不動産会社も裁判になってしまうのは、面倒だし、評判も下がってしまうのかもしれませんね。
ボンドセンターに問い合わせた。ということは、私たちがそれなりに「不動産に対する常識」を持っている。ということ。

不動産会社も、常識を持っている人に対しては、メチャクチャなことは言ってこない。メチャクチャな掃除費用が請求されることもない。
ということです。

お家を出てから、2週間ほど。
色々ともめましたが、抗議したかいもあってか、掃除費用に請求されたのは全部で$300ほど。 

私たちが負担したのは、部屋掃除のみ。
カーペット、ベッド、カーテンの掃除は、大家さん負担ということで落ち着きました。
目に見えていなかった汚れなどもあったようだし、1年ちょっとお世話になったお部屋なので、それくらいの掃除代金はしょうがない。ということに。

一件落着です。

みなさんも、不動産会社から部屋を借りるときや、フラットする際にも、十分に注意して、契約してくださいね。

(サリー)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | NZ Life
この記事へのコメント
コメントを書く
Name:

Email:

URL:

comment:

×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。