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2017年03月13日

ランキングに入ることも大事?

皆さん、the World University Ranking(世界の大学ランキング)ってご存知ですか?

その名の通り、各大学のランキングが記載されています。
世界中には数多くの大学がありますが、その中でもトップ100の大学のみがランキングされるんです。

University of Auckland(オークランド大学)も、ランキング内に。
しかも、科目によっては、上位にランキングされました!(以下オークランド大学の科目別ランキング)

考古学 16位
教育学 20位
英語、文学 29位
心理学 33位
地理学 34位
解剖学(生理学) 34位
法律学 36位

などなど、ほかにも、たくさんの科目がランキングされていました。
残念ながら、というか毎年のことながら、スポーツ科学はランキングされていませんでしたが。

日本にいるときは、自分の在籍している大学がランキングされるなんて、夢のまた夢。

だからこそ、オークランド大学が、毎年のように100位以内にランキングされているのを見ると、やっぱり嬉しくなりますよね。

日本の大学で、ランキングに入っているのは、東大や京大。日本が誇る国公立ばかり。
中には、慶応大学などもランキングに入っています。

ランキングは以下の5分野から、点数法。

1.Academic Reputation
専門分野の先生たちが、どの大学コースが優れていると思うか。これは、学生が「どの大学に入学するか」「どの科目を専攻するか」に役立ちそうですね。

2.Employer Reputation
これは雇い主側目線の評価。どの大学を卒業した学生が、その職業に好ましいか、学生側からしたら「大学での講義内容が、どれだけ将来の仕事に役に立つか」を考える指標になりそうですね。

3.Student-faculty ratio
学生数に対して、どれたけの教員がいるか。教員がたくさんいるほど、「教育の質が高まる」という考えから来ているみたい。

4.Citations per faculty
Citationというのは、その大学における研究論文が、ほかの論文にどれだけ参考されているか。参考文献のことですね。研究論文自体の質がわかる指標です。

5.International faculty ratio & international student ratio
国際的な科目を取り扱っているか、また私のような留学生がどれだけいるか。

この中でも1や2は高い点数です。

あまり多くの日本の大学が、ランキングに入れないのは、「英語が使えない」というところにあるのかも。
多くの大学では、講義はもちろん日本語。逆にいえば、日本語が使えないと、入学出来ない。講義が受けれない。

それに対して、公用語の英語を使えるとなると、たくさんの学生が講義を受けれる体制になります。必然と1.のポイントは上がりますよね。
2.も日本国内だけでなく、世界まで広げられたら、ポイントが上がりそうです。

ちらっと見たニュースから、英語の大切さが垣間見えましたね。

(サリー)
posted by キックオフNZ at 04:00 | Comment(0) | 学校
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