さて、今週のはじめにサマータイムが始まりました!

気付けば、半袖で過ごす日もちらほらし、雨も減って、日が沈むのも遅くなった気がします。
ついに私の好きな夏が始まります!!

でもサマータイムってなぜ必要なのでしょうか?
勝手に時間変わってしまうし、私にとっては日本との時差も1時間長くなってしまうので、正直面倒。
日本でもサマータイム導入してくれればいいのに。なんて思ったりもします。

サマータイムはデイライトセービングと言われ、日中の太陽光を利用して、電気を節約するだけでなく、1日を有意義に過ごそうというもの。
ニュージーランド、今年のサマータイムは 2015年9月27日から2016年4月3日。
ほとんど半年ですね。夏が大好きな私にとっては、短いような長いような。

確かにニュージーランドでは夏の日が長い時には、夜9時まで明るいので、昼なのか夜なのか、身体がなじまないのは事実です。
少し調べていると、日本でもサマータイムが導入されていた期間があることを発見しました!
1948年から1951年の4年間だけなので、知らなかった人も多いのではないでしょうか?
参考URL: http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/a/138/index1.html
この時代背景を考えると、そもそものサマータイムの目的「時間を有意義に過ごそう」なんて、達成できる状況ではありません。
電気代とか言ってる前に、栄養不足の毎日をどう切り抜けるか!の時代。
では現在の日本なら、サマータイムを導入することは出来るのか。
現在の夏では、エアコンを毎日つけて、電気代の消費が激しいというのが問題になていますよね、地球規模では温暖化が問題です。
この点では、サマータイムの導入で、電気代を節約は出来るかもしれません。
しかし、本来の目的である「時間を有意義に過ごす」を達成することが出来るでしょうか?
日本ではそもそも残業が多く、夜でもしごとをしている人が多いと思います。夜働く職種の人も多くいますしね。
そんな状況下で、サマータイムを導入したところで、残業時間が増えたりして、逆に健康不良になってしまう可能性も。
またほかにも問題点はあると思います。
北海道などの北側の日本では、南側に比べ日が短いのに、サマータイムを導入したら、1日の時間がくるってしまうのではないか。などなど
ニュージーランドにいる私からしたら、日本にもサマータイムが導入されたら、嬉しいのは事実ですが、問題点もあるので、なかなか日本で採用されるのは難しいかもしれませんね。
(サリー)