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2015年08月13日

伝える力

大学の後期が始まってから、4週目に突入しました。時間は過ぎ去るのはあっという間で、毎日課題やらテストやらに追われています。

今期は英語の勉強をするために、前期よりも履修している教科を少なくしたはずなのに、毎日こんなに大変だとは。

それもそのはず。

履修数を少なくした代わりに、通常2年生が履修する科目を先に履修することにしたからです。

日本の大学にいたときは、学年ごとにある必修科目と選択科目(薬学部では、選択科目自体が少なかったですが)を履修していくシステムだったので、次の学年の科目を履修するなんて、考えてもいなかったことです。

2年次の教科を履修して、1番に感じたことは、「より実践的に、現場に近づく」ことです。

つまり、知識だけをインプットしている講義だけでなく、アウトプットする場も増え、知識の定着だけでなく、その知識をどのように使うのか、問題が発生したときに、どのように対処するのがいいのか。など。
より実践的な講義やチュートリアルが多いように感じます。

私が履修している教科と同じ教科を履修している学生人数が少ないこともあってか、講義内でも、学生同士が意見交換する時間が増えたように思います。

つまり、抜き打ちでディスカッションさせられるので、復習していない学生はディスカッションにも参加出来ず、せっかくのチャンスを棒にふることになるのです。

私の場合、ディスカッションの内容や何を発言したいのかは明確でも、英語に自信がなくて、なかなか自分から先だって意見を言うことは出来ないでいます。
もちろん性格の問題もあるので、英語だけが問題ではありません。

自分の意見をまとめる力
理論立てて結論を導く力
意見を伝えようとする力
相手の意見を受け入れる力

ディスカッションには様々な能力が求められ、さらにそれを英語でしようとすると、大変なのは目に見えています。

もちろん英語のスピーキング能力も多かれ、少なかれ問われているかもしれませんが、それ以前に自分の意見をはっきりいうこと、相手にいかにその意見を伝えるのか。

でもこれは、ディスカッションだけでなく、日常会話においても同じことが言えるのではないでしょうか。
つまり、自分の伝えたいことを不自由なく、また理論立てて伝えることが出来れば、会話が弾むんだと思います。

日本語でもなかなか出来ていないのに、外国語である英語で、それに挑戦しようとするのは大変なので、まずは日本語でもディスカッション出来るように、友達と練習しようと思ったのでした。

(サリー)
posted by キックオフNZ at 08:00 | Comment(0) | 学校
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