この2週間も、なにかしていたわけでもなく、ダラダラとしています。少しずつリズムを取り戻して、次の学期に向けて用意していかないといけませんね。

先日もやっと試験結果がひとつ出てきて、なんとかパスしていました。

私の場合、日本の大学にも通っていて、似たような科目を勉強していたこともあり、なんとなくでも基礎知識があるうえで、英語で勉強しているという形になっていました。
それでも、なんとかパス、つまり最低C−で合格のところ、C+でパスしました。


今学期、履修した科目の中で、1番難しいとされていた科目ではありましたが、履修する前までは、「知識もあるし、日本の大学で同じことを勉強していたし、平均点くらいは余裕で取れるだろう」という気持ちが正直ありました。
考えが甘かったですね。

まず英語で大学の講義を受けることが難しいということ。
講義をしている先生たちや、チュートリアルの先生たちは、それぞれ言い回しや口調はまったく違うし、話すスピードもまったく違います。
さらに話す内容もアカデミックな内容で、日常会話とは違う英語をしゃべっているように聞こえるんです。
去年まで、ずっと英語の勉強をしていたのに、すこしぐらい口調が違うだけで、こんなに聞き取りづらくなるのかと、びっくりしたくらいです。
教科書を読んだり、わからなかった部分を友達に聞いたり、録音した講義内容を聞き返したりして、なんとか講義についていくことは出来ます!
でも試験では、講義内容以上の、知識を問われるので、さらに勉強が必要ということですね。
日本で大学に通っていたころは、日々の課題などは全くなかったので、試験の一発勝負でした。その分、追試や再試といった制度があり、留年するのはめったにないことでした。
そのシステムに慣れているからでしょか、試験前の追い込みにも、なんだか全力を出せていなかったのかもしれません。
少し制度が違うだけで、勉強の方法も変わってくる。その変化に自分自身が努力してついていかなくてはいけない。
その変化に適応できなくては、大学生活を乗り切れないんだ!と改めて、思い知らされました。

結果が出る前から、本当は勉強しているべきでしたが、2週間もリラックスできたし、学期休みにでも英語の勉強をして、講義についていけるように、教科書を通してさらに自分の知識となるように、どんどん勉強していかなくてはいけませんね。

(サリー)