NZの子どもたちは長い夏休みが終わり、学校からはたくさんの子どもたちの声が聞こえてくるようになりました。
こちらは2月からが新学期。
子どもたちはひとつ学年があがるということです。
実際、本当にお兄さん、お姉さんになった顔がちらほら見られたりするんですよ。

出会いと別れの季節。
私もそろそろこちらを離れる準備を進めています。
お別れを告げることはいつだって寂しくて、悲しいもの。
けれど、それがあってこそ前に進めるということを私は実感しています。
『さよなら、またね。』は次会う日への約束。

そういうことを聞いたことがあります。
だからこそ、私は永遠の別れだなんて思っていません。
大好きな人達には、必ずまた会えるものだと信じています。

先日、ひとつの職場の最後の出勤日でした。
大好きな子どもたちとのお別れ。
お世話になった先生方ともお別れ。
お別れパーティーも開いて頂き、本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。
現地に住む日本人の子どもたち。
英語環境と日本語環境、私たちですら大変なときがあるのに本当によく頑張っているなぁと尊敬するばかり。
そんな子どもたちが私と会うのを楽しみにして来てくれる。
日本ではできないような素敵な経験、最高の思い出ができたな〜と強く思いました。

どんな場所で出会う人であっても、その人とは必ず何か縁があるのだと思いませんか?
出会うべくして出会う。
きっとそうだと思うのです。
今日も大好きだった語学学校の先生とランチに行ってきました。
その先生がオーストラリアのおじいさんを連れてきてくれました。
初めて出会う方でしたが、たくさんの経験をしてきたその方は、たくさんのアドバイスをくれました。
背中を押してくれました。
前を向いて歩いていくこと。
ときに辛いことももちろん起きるということ。
それでも、自分らしく生きていくことは必ず意味があることだからね、と。
とても心に響きました。
最近はカメラを持って街に出かけたり、自分の思い出の場所を形に残しています。
こちらで出会った方が、写真は撮るだけではもったいない。
アルバムなどに残すと自分の心に残るものになる。
と言っていました。
確かにアルバムを見返すと色々な想いがよみがえってきたりしますもんね。
私がここに来たことにとても大きな縁を感じているから。
日本に戻ってもこの思い出を胸に頑張っていきたいな〜と。
さぁ、今日も1日。
Have a good day!


(Rin)