
雨は激しく降り、風も強く家が揺れる程。
雷も何度も光り、正直ドキドキするばかりでした。
でも私、実は雨が嫌いではありません。
雨の中、外に出かけるのは好きではありませんが、家にいるときに雨の音を聞いていると何だか落ち着くのです。

これは、本当に子どもの頃からずっとなので自分でも不思議に思うのですが(笑)
雨音には、マイナスイオン効果が含まれているようですよ

そういえば、最近子どもの頃について話し合う機会がありました。
そこで私が感じたこと。
人は環境で良くも悪くもなる生きものだということ。
もちろん遺伝もあります。
なので、産まれた頃から全てほぼ決まっているという人もいます。
…が、自分の考え方というのは自分が経験してきたことで左右されることは確かだと思うのです。
私は、子どもの頃はシャイで、人前で何かすることは苦手でした。
今でももちろんそういう一面がでることもありますが、大きく成長していることは実感できます。
それは、人生の中にたくさんのスパイスをチョイスしてきたからだと今ならば感じることができます。
チョイスせざるを得ない状況のこともよくありましたが(笑)
…が、そこから得たものは計り知れません。
こんなことを聞いたことがないでしょうか?
『人間は絶体絶命だというような環境になったときこそ、本当の力を発揮する。』
私たちは、自分では気付いていない底力を元々持っているのだそうです。
だからこそ、自分が自分を信じなければその力は発揮できないのはないでしょうか?
自分には出来ないと初めから決めつけてしまうと、それ以上のことをしようとする気持ちすらなくなってしまいますからね。
例えば、人が何かしてくれることに期待していても、それがなされなかったときに裏切られた気持ちに陥りませんか?
人を変えることは、望んで簡単にできるものではありません。
けれど、自分に期待した場合はどうでしょうか?
たとえそれができなかったとしても、考え方次第でそれを自分の成長に繋げることができるはずです。
他の誰でもない、自分だから。
自分は自分次第で変化できるから。

人間は自分にないものが欲しくなるものですよね。
ないものよりもあるものに目を向けてみると、意外な発見ってたくさんあるものです。
たった一度のこの素敵な経験、変化する楽しさがたくさんあっても面白いのではないでしょうか?

(Rin)