
よく働き、よく食べ



身体にも精神にも実に健康的だと思いませんか?

食べるが2回出てきていることは気にしないでください…

ということで
NZでしたいことそのB:NZを全週したい!

週に6〜7日働きアリのように頑張る代わりに毎月一回連休を下さい!!
というわがままを聞いてもらい、また旅行に行ってきました!

しかも今回は運よく祝日も重なって丸々3日間お休みを頂き、先月末のfar northに引き続いての“北島の旅その2”です。

月に1回の泊りの旅行のために毎日頑張って働いていますが、毎日なんだかんだ充実しているのでもう1ヶ月たったのかぁという感じです。
祝日といいましたが、10月第四月曜日の28日は“Labour Day”
日本でいうところの勤労感謝の日に近いようですが、この祝日について調べていたら微妙に意味合いが違うらしく、面白かったのでご紹介します。
日本の勤労感謝の日は11月下旬に制定され、簡単に言うと、“日頃の勤労を互いに讃えあい、感謝する日”です。
しかしNZでは“Labour thanks giving day”ではなく“Labour Day”。直訳すると“労働者の日”です。
実はこれはNZの歴史に深―く関わっているNZ発祥の祝日で、ガイドブックの後ろの方にさらっと書いてあるのを見たなぁ?とか、NZの事を調べている時になんとなくみたかも?という人が多いのではないでしょうか。
この祝日の由来は、Samuel Parnellという大工さんが、雇用契約を結ぶ際に雇用主に主張した労働条件《8時間労働》というものです。この言葉は日本の皆さんもよく知っていますね!
時は1840年、1日12時間以上働くのも珍しくなかった時代でしたが、
Samuel Parnellの主張は
「私たちには1日24時間あります。そのうち8時間は働き、8時間は睡眠を取り、残りの8時間は休息など自分たちのために使うべきです」
というものでした。
噛み砕くと、
「自分の時間だって欲しいんだから、8時間以上は働きたくないもんね!!」

ということです。素晴らしい主張ですね。


そしてその後Samuel Parnellは労働組合にも働きかけ、結果NZで全国的に取り入れられ、後々NZから世界各国に広がっていったということです。ですので、NZのLabour Dayは“Samuel Parnellを讃え、8時間労働の獲得を祝う記念日”というわけなんですね。

ちなみに1840年当時、労働基準法的なもので、破った場合に雇用主に課せられた罪は
《港に沈める》

ワイルドですね〜!

私は今日も9.5時間働いてきましたけどっ!!Samuel Parnellに怒られちゃうぞ!!
話題は変わりますが、このことを色々調べている時に、たまたま人様のブログにたどり着きLabour Dayの事に関連した話が書いてありました。
内容は、三連休で長い休日になると警察のネズミ取り(スピード違反)が増えるから注意すること!というもの。
知らなかった…

もっと早くこのサイトを見ていれば…
スピード違反で捕まらなかったかもしれないのに…

なんてこった!法を犯したらしっかり償わなければなりません。罰金$120。
郵便局に罰金を払いに行った時に、カウンターのお姉さんに事のなりゆきをお話していたら「$120でよかったじゃん!私なんて$500払ったわよ!」と言っていました。
警察の“労働”のおかげで、この国の安全が守られているのですね。高い授業料でしたが、いい勉強になりましたm(_ _)m
北島旅行その2は次回に続きます〜。前回の“Abby caveで土ボタル☆彡”で言ったように…ついにWaitomo caveに行ってきたんですっ!!次回もお楽しみに

(労働の鬼 tami)
あと、ウェリントンのマーケットについても調べて頂いてありがとうございました。TamiさんはWairarapaには行った事ありますか?今回の私の旅は、とりあえず、ウェリントンで数日、Wairarapaへ行って数泊→Palmyへ行って買い物→もしかしたら、Bullsにも行きたいなぁ。という感じです(^^)スーツケースをネットで買ったら、思いのほか小さくて、どうしようかなと悩み中です(笑)
ながなが書いてすみませんでした。
いつもコメントありがとうございます!尊敬なんてとんでもないです!このブログの機会がなかったら調べなかっただろうことがたくさんです(笑)なので、こういう機会をもらったことにとても感謝しますね(^^)
Wairarapa行ったことないです(><)Bullsも知らないし…!次か次の旅行でウェリントン付近に行きたいと思っていたので是非そのあたりに挑戦したいです☆
こっちに住んでてもまだまだ知らない事がたくさんあるけど、こうやって逆に情報を頂けたりして、このコメント欄も私にとってはますます素敵な場所になってます。そのあたりは全くの初心者なのでよかったら感想教えてください♪
Yukikoさんの旅が素敵なものでありますように☆彡