なぜ、高校時代の話を掘り返すのか?
―高校生活は、私の21年間の人生の中で一番英語の勉強に打ち込み、英語にまみれた時間だからです。

私のバックグラウンド語ることなしにワーホリ生活を語れません。
高校時代は本当に、ずっと、ずーーーっと英語をやっていて、今の私の英語学習の基盤になっています。読者の皆様にとって、少しでもモチベーションアップにつながればなあと思います。
私が進学したのは、オーストラリアに数校姉妹校を持ち、校内には必ず留学生がいるような、英語科がある高校でした。(同じクラスにノルウェー、タイ、オーストラリアからの留学生がいました)
毎年カナダへの短期留学の機会があり、私も2年次に参加。
クラス30人中常に10人は長期留学経験者。
理数系の授業数が少ないかわりに英語が多い充実のカリキュラム。

クラスメイトも皆英語が得意な子たちばかりで、本当に良いライバルに恵まれたと思います。負けたくない気持ちももちろんあったし、何より皆は切磋琢磨できる素晴らしい仲間でした。

家に帰ってからはNHKのNEWSやアニメを英語で見たり、洋楽の歌詞を調べて行き帰りのバスで繰り返し聞いたり。
休みの日にでかけるときも電子辞書必携でした…カバンの中は財布、携帯、スケジュール帳、そして辞書みたいな(笑)

分からない単語があったらその場で調べたくて…
ちなみにこの習慣は現在も続いています(笑)
オーストラリアでの苦い経験(前回の記事参照)もあったし、もっと上達して英語でコミュニケーションを取れるようになりたい。
そう思う私には最高の環境でした。
長期留学に行かずして、英検準1級合格。TOEICも800点近くを取ることができましたし、頑張った分だけ結果もついてきました。
結局教師になるという夢を捨てきれず大学は教育学部に進学したので、高校時代ほどの英語に触れる機会は減りました。
だけどひとつわかるのは、自分なりの方法で、英語を大好きになって
毎日とにかく少しずつでも英語にふれる機会を作れば、やればやるだけのびるしやった時間に比例して英語力はついてくる

ということ。
フィリピン、オーストラリア、ドイツ、カナダ、韓国、アメリカ、中国、と現在世界中に散り散り活躍しているクラスメイトにはまだまだ及びません。
でも皆と一緒にあれだけ頑張ったんだ!という自信は私の人生の糧であり、あの高校時代があったからこそ、今でもこうして英語力を高めようと頑張れているんだと胸を張って言うことができます。

私がどれだけ英語が好きで、なぜ短期ではなく長期の留学として今ここニュージーランドに滞在しているのか、少しでも伝わったらいいなあと思いますが、いかがでしょうか…(。-_-。)
自分なりの方法を見つけ、続けることが英語力アップには欠かせません。今後、オススメの英語勉強法などもお伝えしていきたいです。
まずは電子辞書を持ち歩く習慣、これおすすめします!(笑)
いつでもどこでも正しい単語の意味を知ることができて、語彙力アップの近道です。最近はスマートフォンやタブレット用のアプリが開発されているようですが、正規のものでない限り辞書を使うことをおすすめします。
(特に無料のものだと、間違った表現が表示されたり、類義語を調べることができなかったりするので)
えらそうなことを言っていますが、私自身、まだまだです。これからももっと頑張ります。
帰国したら絶対英検1級をとります


という宣言で今回のブログはここまでです

(youme)
youme さん、すごくがんばっていますね。
頑張ったあの時があるからこそ
自分の限界が分かるというか、
あぁまだ手を抜いているな、
まだまだ頑張れるな、
と自分をコントロールできている気がします。
英語だけでなくどんな時でも自分ができるベストを尽くしていきたいです。
日本の英語教育も捨てたもんじゃないと心から思います!
それだけ充実した日々を過ごせたということでしょうね。
それは今後、生きていくうえで大きな糧になると思います。
また長女の話で恐縮ですが、高卒でスイスの語学研修を5月から受けました。
そのときのクラスが大卒ぐらいのところだったみたいで、けっこう大変そうでした。
5000ワードのレポートを提出とか言われて、
徹夜で頑張ってました。
日本時間の午前中にメールがくるから、寝てないの?って聞いたら提出物がなかなか出来ないという内容でした。
でもそれで頑張ったから9月からの授業はすごくよくわかったと言ってましたよ。
苦手だったのはワインのティスティングだって。
日本ではまだお酒を飲めない年齢ですものね。
スイスではみんな飲んでたようですよ。
日本と違うこともいろいろ体験して充実した日々を過ごしてね。
「コツコツが勝つコツ!」…私の恩師の口癖です。
物事に打ち込み没頭し、少しずつでも歩みを進めれば必ず努力が報われる時が来る。高校時代のようにコツコツ頑張って、ニュージーランドでの生活を私なりに充実したものにしたいです。
時間をかけてでも課題をきちんと仕上げていらした娘さんは本当に努力家でいらっしゃるんですね。コツコツ頑張った先にある感動を、きっと身を持って体感されたことでしょう。
ワインのテイスティング?!まさに外国ならではですね。どんな授業内容だったのか、すごく気になります!私も受けてみたいです。