
ジェイはホストマザーのスーザンからうつってしまったらしい
風邪

で具合が悪いのです。
それにもかかわらず、月曜日提出期限のアサイメントがひとつと、水曜日提出期限のがもうひとつあるので休んでもいられません。ペインキラーを飲みつつ頑張るしかないのです。
さて今回は
人生設計について
考えてみたいと思います。
これはおなじみスーザンとスーザンの息子ジャステイン、ジャスティンの彼女サラとジェイの4人で夕食時に会話してたことなのです。
率直に言うとスーザンは今アーミー(NZ陸軍)の食堂でマネジャーをしているのですが、
学位を持っているにも関わらず仕事が自分の勉強したこととつながりがない
ので、
仕事に不満

を持っているのです。そこで4人で
「スーザンに合った仕事は何か」
「その仕事に就くためにはどうしたらいいのか」
などと話し合っていました。
結局スーザンのなりたい職業がたくさんありすぎて結論はでなかったのですが、
どれも可能
な感じなのですごいと思いました。
ニュージーランドならではだなと思うのが、そういう風に自分がしたいことを
「やってみよう!」
と思った時にできることだと思います。日本だったらまず年齢制限で引っかかるのではないでしょうか。
スーザンがやってみたいなぁと思っている職業は、旅行代理店、不動産屋、法律事務所、ソーシャルワーカーなどなどたくさんあるのですが、日本で旅行代理店で働こうと思ったらまず経験や資格がいるでしょうし、スーザンは41歳なので未経験ではちょっと厳しい面もあるかもしれません。あとスーザンは法律にもとっても強いので、ジェイは法律事務所のアシスタントを提案したのですが、
「それもいいねー!」

とすっかり乗り気です。
日本でもニュージーでも、人生設計というのは何かしら形で必要だと思うのですが、ここまでチョイスの多い人生設計も珍しいのではないかと思いました。スーザンいわく、
「学位もあるし、社会経験も長いから、特別な資格がいる仕事以外は何でも挑戦できるんだよ、この国は」
と言っていました。と、同時にシンガポールは日本ととっても似ていて、なかなかスーザンの歳で思い切った転職や収入がどーんと減るような転職は難しいとも言っていました。それは家族がいるためだったり、社会保障の違いだったりと。
ニュージーランドでは子供が高校を出たときや高校を中退して(高校中退は全然珍しくありません!)仕事をし始めると、金銭的なサポートは一切しなくなります。ジェイの周りでも
親が大学の費用を払っている子はアジア人を除いてほとんどいません。
それもあって親たちは思い切った人生の舵取りができるんでしょうね。
みなさんは人生設計、考えてますか?
(保険のCMみたいですね笑)

ニュージーランドいいですね、という方。
理解できない、という方。
私も41歳ですが家のローンが・・・、という方。
今ランキング何位ですか?という方。
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(ジェイ)
終身雇用制が崩れたと言っているわりに、日本は転職する時に、年齢が大きなポイントになりますね。
mikionz です。日本国外での暮らしが長かったせいか、私もスーザンさんの生き方がよく分かります。人は結局、全く自由なんだと思います(自分の選択の結果は自分で引き受けるという条件を満たしさえすれば、ですが...)。本人のやりたいという思いの前に、外的な制限や障害は問題ではないのでしょう。NZはそんな生き方ができるところですね。
じっくり最後まで読ませていただきました。
そうですねー。やはり年齢は気になるところです。
私は既に32歳ですが、日本での再就職は35歳
までにしよう。と考えています。
自分の歳を考えても、今が働き盛りと言われて
いる歳なので、周りの知人がバリバリ働いてい
るのを見てると不思議な感覚です。
ま、でも自分が決めたことですし、先のことを
何も考えていないわけでは無いので、日々楽しみ
ながら頑張っております。
自分を商品化できれば一番よいのでは?と
最近しみじみ考えるようになりました。
こんにちは。
本人のやりたいという思いの前に、外的な制限や障害は問題ではないのでしょう。NZはそんな生き方ができるところですね。
本当にその通りです。
やりたい、そうありたいと思うのに、too Late
はないですよね。
mikioさんもそんな生き方をしてらっしゃるのでしょう。
そういう人は、他人のその気持ちも尊重できるような気がします。
>でも自分が決めたことですし、
GANさん、
そうなんですよね。自分で選んで自分で決めたことなんです。
自分がニュージーランドへ移住を決めたときの気持ちを時々思い出すようにしています。
するともう少しがんばれる。がんばろう!という気持ちがわいてくる。
>自分を商品化できれば一番よいのでは?と
これはどういうことですか?もう少しお聞きしたいです。
ジェイさん
ニュージーランドは、若さよりも経験や学歴を重視してくれる
国ですよね。ジェイさんには若さもある!(若いだけに食欲もある!)未来は大きくひろがるね。
>終身雇用制が崩れたと言っているわりに、日本は転職する時に、年齢が大きなポイントになりますね。
そうみたいですね、転職しようとしている友達がとっても年齢のことを気にしていました。
mikionzさん☆
こんにちは!コメントありがとうございます。レスが遅くなってすみません。
>日本国外での暮らしが長かったせいか、私もスーザンさんの生き方がよく分かります
ジェイも今はスーザンの生き方を理解していますが、最初はやはりショックでした。40歳にもなって、子供もいるのに?!という考え方でしたね。
>本人のやりたいという思いの前に、外的な制限や障害は問題ではないのでしょう。NZはそんな生き方ができるところですね。
本当にその通りですね!まずどんな仕事の募集要項を見ても年齢のレンジが書いていないですよね。日本だったら「25歳から30歳くらいの経験者の方」なんて書いてありますが、こっちは「この業界で経験がある人」なんていう風に書いてありますしね。
NZの素晴らしい所のひとつだと思います。
Ganさん
最後まで読んでくださってありがとうございます!レスが遅くなってすいません。
>自分の歳を考えても、今が働き盛りと言われている歳なので、周りの知人がバリバリ働いているのを見てると不思議な感覚です。
ジェイはまだバリバリ働いたことはないので、ジェイも不思議な感覚があります。どんな感じになるのか、想像がつかなくてドキドキしますが同時に不安でもあります。
ジェイも「自分を商品化」というのに興味があります!デザイン関係のお仕事でしょうか?
はっぴぃきうぃさん
>未来は大きくひろがるね。
広がるように頑張ろうと思います!!