
いよいよクリスマスまであと1ヶ月。

日本ではすっかり人肌恋しい季節ですね。
毎年、家族・友人のあたたかさは感じているものの、恋の人肌とは随分ご無沙汰な私。
ましてやこれから夏に向かっているNZでは、秋の切なさも焦りもさらさら無く、若干の不安を覚える26才の冬(いや、夏?)です。

さて、実はNZはマーケットがとても盛んな国なのです。

毎週日曜日には"サンデーマーケット"といって、朝から昼の12時までフリーマーケットが至るところで開催されています。
近所では、私の住むブラウンズベイと、バスで20 分ほど行った所のタカプナという町が、ブラウンズベイよりも大きい規模で開催しています。
うっかり寝坊しがちな日曜日に、朝からマーケットに行く!という用事があれば、有意義なスタートを切れますね。
そのサンデーマーケットは一般の方も参加できるとあって、非常に様々なものが売られています。
卵や果物や野菜、古着やおもちゃ・骨董品、トレーラーやバンなどでブラウニーやパン・ホットドッグ・春巻きが売られていたり、中には貝殻屋さん?という何ともバラエティー豊かな店構えで、見るだけでも楽しいです。タカプナでは生の魚まで売ってました(^^;;
私はよくアボカドを買いにマーケットへ行きます。

普段、スーパーで、サイズの大きなアボカドが通常でも1個2ドル弱(130円くらい)、安くても99セント(70円くらい)で売られているのですが、マーケットでは最安値5個で99セントを見つけました

さすがにサイズは小さいのですが、一人暮らしですし、5個もあれば十分ですね!
そして、ブラウンズベイからバスで1時間ほど行った所のグレンフィールドという町では、サンデーナイトマーケットが開催されています。
朝のサンデーマーケットととは違い、ナイトマーケットは夕方5時頃から始まり、大きなショッピングモールの地下駐車場内で行うので、雨の日関係なく開催されています。
主に食べ物の屋台が並び、日本・韓国・台湾等のアジア料理を中心に、タイ・フランス・ロシア等様々な国の料理を食べる事が出来ます。

あのですね。
最初は、ブラウンズベイからバスで1時間(しかも乗り換えも必要…)という場所柄、行くのを躊躇していたのです。
が!
ほんっとーーにウマイです。

特に"郷土料理"といった料理のないNZでは(フィッシュ&チップスは有名ですが…)ただ焼くだけ!混ぜるだけ!的な料理がどうしても増えてしまいます。
そんな中で食べるたこ焼きや唐揚げ・お好み焼きはもちろん、台湾のお鍋や、チャプチェ・チヂミ等の韓国料理、フレッシュ果物ジュースや、釜焼きピザ等は本当に美味しいです。

しかも安い!
私のお気に入りの焼き肉まんは小さめですが7個で5ドル!(約350円)
一緒に売ってる大きめ焼きギョウザは14個で5ドル!
大人気のチュロスも出来たて6本で8ドル!(約560円)
ほとんどが5ドル前後で食べられるので、3〜6人でシェアして食べると、1人10ドル(約700円)も出さないうちにお腹いっぱいに美味しいものが食べられます。


行くまではあんなに躊躇していたのに、蓋をあけてみると先月は3週連続で行っていました(^^;;
どうりで現在絶賛実行中のダイエットも進まないわけですねσ(^_^;)
とかいいつつ…今度はいつ行こうかなぁ♡

ーTODAY'S LOCALー
週末で、ナイトといえば…
ナイトクラブですね!(かなぁ?笑)
NZの若者さんは、金曜日や土曜日の夜はよくシティのクラブへ行っています。
私も卒業前、毎週金曜日の卒業祝いビーチ飲み会をした後、元気がある時はたまにクラブへ行っていました。
日本では、友人のコネが無い限り、入場と大体1ドリンクフリーが付いて1500円〜2000円ほどかかりますが、NZはほとんどがフリー、払っても5ドルで入場できます。(但しフリードリンクは付かない)※要パスポート
また、シティには徒歩圏内に沢山のクラブがあるので、一晩で何件かはしごするのも珍しくありません。
そして驚いたのが、どのクラブもまったくタバコ臭くないのです。
日本でクラブへ行っていた時は、ほとんどの場所が強烈にタバコ(と、たまにお酒)臭く、家に帰ったらまず服の洗濯!シャワー!が必須だったので、分煙の徹底ぶりには関心しました。
また、エントランスには必ずあからさまに体のでかいガードマンが入場前に全員のパズポートと服装をチェックし、クラブ内でも寝ている人は即座に追い出すなど、しっかり管理がなされています。(男の人は服装がラフすぎたり、靴が汚いと入場出来ません!

とはいえ、週末のナイトクラブが必ずしも安全とは言えません。
もしクラブへ行く際は男の子の友達も交えて、数人で行くことをオススメします。
しかし朝帰りはもうキツイ...
先週まで、私は学生だー☆と思っていましたが…(いや、事実学生でしたが…)
やはり体は26歳も終わりに近づいていました。

(Mai)