日本は猛暑が続いているようですが、水分補給はしっかりして夏を楽しんでくださいね!

先日お話しした、ついこの間大学全課程を無事修了したNちゃんのお祝い+お別れディナーに今日行ってきました。
Nちゃんはこの火曜日に日本へ帰国してしまうのですが、それまでの1週間をオークランドで過ごしているのです。
Nちゃんの通っていた高校はオークランドの高校だった為、こちらにもたくさん友達がいるようで、その友人たちに会いに行ったり母校を訪ねたりしながらニュージーランドを発つまでの期間を満喫しているようです。
今日のディナーのメンバーは私を除いて皆同じ高校に通っていた為、高校時代の苦労話などが盛りだくさんで、非常に興味深かったです。

高校留学といったら15、6歳くらいの歳でひとり親元を離れ、言葉も文化も違う異国の地で、今までとは全く違う環境の中で生活を送るという事ですよね。
この歳でそれを経験してこんなにも苦労しているのに、その若さでひとり海外へ飛び出す勇気が本当にすごいなと思います。留学生活を’楽しい’と思えるようになるまで、心細かっただろうなとか、たくさんたくさん努力したんだろうなとか、そんな事を考えるだけでなんだか涙が出できそうです。

‥なんだかおばあちゃんみたいですね。。
でもそうやって、いろんな事を乗り越えてここまでやってきたNちゃんは、なんだかとてもいきいきしてキラキラして見えました。

’最後の方はもう何が何だか分からないくらい忙しかった’そうですが、それをやり遂げた時の達成感は本当に言葉では表現しきれない程のものだったそうです。

久しぶりに会ったNちゃんは、更に向上心が高まっていたような気がします。私も負けずに頑張らないと!という気持ちにさせてくれました。
さて大学の2ターム目ですが、専攻である人類学から1科目、マオリ学・アートヒストリー・ドイツ語からそれぞれ1科目ずつ選択しています。
ファンデーションで触れて以降ずっと興味のあったマオリ学はやはり私にとってはとても興味深い物になっています。自身もマオリである講師達から、マオリの視点でニュージーランドの歴史であったりマオリ文化の根底の部分を見つめていくというのがこの科目のメインになっているのですが、
”コマーシャライズされてしまっている’マオリカルチャー’では無く、もっと文化・民族・生活の根底にあるもの、スピリチュアルな部分をニュージーランドで生活する全ての人に心から理解してほしい”
という事が講師達の共通の願いだそうで、毎レクチャー本当に深いところまで掘り下げてくれるのです。直前まで散々迷いましたが、本当に選択して良かったと思う科目の1つです。

自分が興味を持っている事に対しての知識を深めていく事ができるというのは、とても幸せな事ですね!
今週もまた頑張るぞ〜

(まみ)