
新しい学期が始まって1週間が経ちました。
前期もそうでしたが、新しいクラス、新しいタイムテーブルでの全体的な流れをつかむ事が出来るまでのこの最初の数週間が意外に大変だったりします。
日々リーディングの山に追われヘロヘロなので、金曜の夜、何も考えずにベッドへ入るのが楽しみで仕方ありません‥。

たとえ周りがパーティーで盛り上がっていようと奇声をあげていようと、私はただひたすらに眠ります。どうしてベッドの中というのはあんなに気持ちが良いんでしょね!!!
ぬく〜いベッドでごろごろして過ごす週末‥最高です。。




と、以前日本にいる友人に話したところ、
’せっかくニュージーランドにいるのに、週末の過ごし方が現実的すぎて夢がない!!’
と言われてしまいました。‥確かに。

ところで、突然ですがWellingtonにの大学で勉強していた友人Nちゃんが、前学期をもって無事大学の全課程を修了しました!!この場を借りて改めておめでとうを言いたいと思います。
Nちゃん本当に頑張ったね、おめでとう!!!

彼女は高校からこちらへ来てそのまま大学へ進学した為、年齢は私よりも4つも下なのですが、とても頑張り屋さんで、その頑張っている姿に何度励まされたか分かりません。
留学生として海外で勉強する事を選択するのには、本当に人それぞれ、様々な理由があると思います。
大学留学の場合、日本のように大きな入試があるわけではなく、TOEFLやIELTS等の英語の試験で、大学が設定した点数をパスする事ができればほぼOKなわけですが、やはり大変なのは大学に入ってからだと思うのです。
英語がネイティブの学生と同じレクチャーを受け、同じ課題を出され、同じ試験を受ける。
ディベートだってしなければいけない。英語の国の大学で勉強しているのだから当たり前の事なのですが、その当たり前の事ひとつひとつが本当に大変なのです。

リーディングひとつとっても、日本語だったら1時間もかからずに読み終わりそうな量の読み物に何時間もとられてしまったり、レクチャーの理解度だって、ネイティブの学生とは比べ物にならないと思います。
それでもそこでなんとか踏ん張って、頑張りきれた先に待っているのがこの大学全課程修了という1つの大きなゴールであり新たなスタートでもあり。

同じ留学生として、その大変さが分かるからこそ、この3年間を頑張りきったNちゃんは本当にすごいなと思うのです。

留学だけの話ではなく色々な事において言える事だと思いますが、手を抜こう、楽をしようと思ってしまえばいくらでも方法はあるのだと思います。
それでもそこで自分に負けずに頑張りきったからこそ得られるものというのは本当に大きいと思うし、なにより、それだけ頑張る事ができた自分を誇りに思えると思うのです。

どの道を選ぶかはいつでも自分次第ですが、ちゃんと胸を張って、
’自分は頑張っている’

と言えるかどうかというのは、大切な判断基準ではないかなという気がしています。
(まみ)
こちらこそありがとうございます!
他の誰でもない自分自身に誇りを持つというのは、やはり大切な事ですよね。