
突然ですが、英語の上達が私の大きな課題の1つです。
こちらでの生活も2年目になりますが、正直なところ、まだまだです。
日常生活は普通に送れていますしコミュニケーションもちゃんと取れるのですが、何と言うんでしょうか、深い会話がまだまだ苦手なのです。
”ネイティブ同士が、ネイティブの聞き手だけを想定して話している時の英語”を普通に理解できるようになればこちらのものなのですが…
そこで徹底しているのが、盗み聞きです。1人で外にいる時、音楽を聴きたいのを我慢して、すぐ近くにいるネイティブに的を絞ってその会話をこっそりずーっと聴いています。

そこが大学内でも、カフェでも路上でも。というとかなり怪しい感じがしますが、そうやって聞こえてくるのが1番自然な形の英語だと思うのです。

もちろん実際にいろいろな人と話もしますが、対留学生の時には、やはり皆ややゆっくりめで、わかりやすい言葉を選んで話してくれているはずなので、また種類の違った英語なんだと思っています。
…ということで日々の盗み聞きがこちらでの私の日課になりつつあります。
その他に力になってくれているのが、ありがちかもしれませんが、英語の映画やドラマです。自分がとても好きな作品を選ぶということが大事なのかなと思います。そうすると、もっと理解したい!という気持ちも強くなりますしね。
とにかくこれでもかというほど、繰り返し見る。それだけです。普通に見てもいいのですが、私はイヤホンを使うとすごく聞き取りやすくなるような気がしています。
どうしても理解できないときは英語の字幕表示付きで見ますが、私の場合、字幕があるとそちらに頼ってしまい、読む方に意識が集中してしまうので、できるだけ字幕無しで回数を重ねるようにしています。
不思議なもので、やはり回数を重ねると、徐々に理解も深まっていきます。
時間はかかるんですけどね。
私は日本の映画やドラマでも、自分の好きなものは何度も何度も繰り返し見るタイプなので、そういうタイプの方にはいい方法ではないかな〜と思います。
そうは言っても、1回で100%理解できるようになれればな〜‥と日々願ってしまいます。。
でも自分はネイティブではないので、そこは割り切って、焦らず自分のペースで頑張るしかないですね!
本当に、英語、というか言語の習得の道は果てしないですね‥
あとはもう、ひたすら話をする!ということでしょうか。自分の英語力では、ネイティブのテンポで話し続けることができないので、一緒にいても相手は退屈だろうなぁ‥と私は考えてしまいがちなのですが、大学のオリエンテーションに参加した際、受けたレクチャーでとても心に残るフレーズがありました。
”とにかく、あなたのすぐ隣に座っている人に話しかけてみなさい。いい反応が返ってこないかもしれない。そしたらそこであきらめず、今度はまた別の人に話しかけてみなさい。もしかしたらその人も、あなたと話してみたいと思っていたかもしれない。思っていた反応が返ってこなければ、そこに固執する必要はない。求めていた反応を得られるまで、どんどんいろんな人に話しかけてみなさい。話しかけてみなければ、何もわからない。”
ということ。
”特にニュージーランド人はシャイだから。”
ということでした。
なんだかとても心に残って、実は日々実践していることの1つでもあります。
皆が皆そうではないですが、留学生は特にそれぞれの国ごとに、またはエリアごとに(アジア、中東、ヨーロッパ等)固まってしまうことも多いので、こちらの人も話しかけづらいのかもしれません。
こちらから笑いかけたり、あいさつをしたりしてみると、すごく嬉しそうな笑顔をもらえることもしばしばです。
本当に、こちらから動いてみなければわからないものですよね。

(まみ)
留学している環境で、やればやるほど伸びるのが英語だと思います。
コメントありがとうございます。
そうですね。滞在期間が長くなってくると、なあなあになってきてしまいがちなところもありますが、常にここにいる目的や向上心を忘れてはいけないなと感じています。