
現在オークランドで大学生をしていますが、日本で専門学校を卒業ししばらく働いてからこちらへ来た為、26歳で大学1年生です。

文化人類学を専攻しており、日々勉強に励んでいます。
今回は初回ということで、少しだけ自己紹介をさせて頂きたいと思います!
新しく知り合う方に必ず聞かれるのがどういう経緯でNZで勉強することになったのか、なのですが…
もともとは、中学生のときに英語が大大大好きだったんですね。

暇さえあれば英語の教科書や辞書を1人で読んで楽しんだりしていました。
今考えると変わり者ですね…

ただその頃は留学なんて思いつきもせず、高校、専門学校と英語のことなんて忘れて過ごしていました。専門卒業後は企業受付として働いていたのですが、そこで海外の方と接することも多く、そういえば英語好きだったなーとぼんやり考えるようになり。ここでずっと働くのかなと疑問を持ち始め、しばらくして体調も崩し退職することになりました。それから自分が何を本当にやりたいのかしばらく悩みに悩んだ結果、行き着いたのがやはり英語環境に身を置くという事と、家族の影響もあり非常に興味があった伝統文化や文化交流について学ぶ事でした。
非常に有難いことに家族のサポートを得る事が出来、海外の大学で勉強してみようと決意しました。就職の事や年齢の事、考えだしたら不安要素はいくつでも浮かんだのですが、なんだかもう、やるしかない!という気持ちでした。
大学を3年間で修了できる事、治安の良さ、為替のレートなどなどいろいろ考慮し選んだのがNZでした。
こちらへ来てから私が住んだのは首都のウェリントンと今いるオークランドだけなので、”ニュージーランドの生活”と言って思い浮かぶような、周りは牧場で羊や牛や馬がそこらじゅうにいて…といった環境に身を置いたことが実はまだないのですが、それでもやはり自然であふれていますし、なんといっても人が温かいです。LOVEすれ違う人は皆微笑んでいて、知り合いでも知らない人でも、やぁ!と気軽にあいさつできるこの国が私は大好きです。ただ、日本人としてNZへ来て日本人としてここに住んでいる以上、日本人として恥ずかしくない行動をとりたいと日々考えています。
こちらへ来て様々な国の友達もできましたが、やはり日本人には日本人独特の感性や文化があるし、私はそれをすごく誇りに思います。日本ではない国にいるからこそ見えてくる、日本という国や日本人の良さを大切にしたいなと思っています。それぞれの個性や良さを尊重しあえるのも、この国の良さかなと私は思います。
私は、現在はオークランドで勉強をしていますが、EPP(English Proficiency Programといって、語学学校とfoundationの中間くらいに位置しているコース)とfoundation studies programというほとんどの留学生が大学へ入る前に取らなければいけないコースはウエリントンにある大学で修了しました。その2つのコースで勉強しているのは皆留学生なので、非常に国際色豊かです。
知り合いゼロの状態でNZへ来ましたが、中国、韓国、マレーシア、インドネシア、チリ、サモア、トンガ、ベラルーシなどなどなど、本当にいろいろな国出身の友達と知り合うことができたのはそこで勉強していたおかげだと思います。詳しい事はまたお話したいと思いますが、そこで出会えた友達は今も支えになってくれていますし、私の宝物です

大学へ入り勉強は難しくなる一方ですが、皆同じように頑張ってるんだー!と自分を奮い立たせて日々頑張っています。
こんな私ですが、自分の今までの経験を交えつつ、ここでの生活で感じた事などを私なりにお伝えしていきたいと思います。少しでも皆さんのお役に立てますように

(まみ)
こちらこそこれからよろしくお願いします!