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2006年10月23日

Kiwi English

Wellingtonに滞在するのも後一ヶ月を切って、
せっかく慣れた町、職場から離れる寂しさとともに、
久しぶりに仕事から解放されて旅行に出られるのが楽しみで、
ワクワクドキドキしている☆です。こんにちは(^o^)

さてこのブログも今回で(僕の分は)7回目になるのですが、
ひょっとしてここまで読んでいただいた方には、

「☆は結構英語が話せるんじゃないか?」

と思われてるような気がするので、(気のせい?)
今回は僕の情けない英語力の実態とニュージーランドの英語について、
ちょっと書いてみたいと思います。

留学でもワーホリでもニュージーランドを訪れる人たちの
大きな目的のひとつにやはり英語の上達があると思います。
巷には語学学校があふれ、英語勉強中の外国人がたくさんいます。
主にはやはりアジア人ですが、ヨーロッパの非英語圏の人たちも、
ニュージーランドの語学学校で勉強している人が多いようです。

ニュージーランドに来ることを考えている人は英語に不安が
あったりすると思いますので、安心していただくべく、
恥ずかしい僕の英語力をちょっと紹介したいと思います(笑)

一応僕は大学卒なのですが(5年かかりましたけど ^^;)
大学にはいわゆるエスカレーターというやつで入っているので、
一番単語や文法をしっかり勉強する大学受験用の英語はやっていません。

高校の英語の授業も音楽理論の勉強をしているか、寝ているかだったので、
英語の勉強をしたのは高校受験をしていた中学校3年生まで、
ということになります。

ここが僕の英語力のピークだったはずです。

高校に入って勉強から開放されて音楽を始めて以来、
下降の一途をたどり、せっかく高校受験で覚えた文法や単語、熟語も
キレイさっぱりどこかに消えてしまいました。

どれくらいひどいかというと、ニュージーランドに来て一月ほどしたとき、
今のフラットメイトのアメリカ人と話しているときにメモを取っていたのですが、
Sendの過去形を書きたくて、sended と書いて笑われました。
間違いなく中学レベルですよね。これ(笑)

また和食屋さんで働いているときに、
「You want two waters right?」
とか聞いてお客さんに笑われたこともありますし。ウォーターズって(笑)

とにかく恥ずかしい間違えに関しては枚挙に暇がありません。
ましてや僕はこのワーホリが海外旅行2回目で、
24歳になるまで海外旅行なんて一度もしたことがありませんでした。

そんな僕でも何とかKiwiや各国外国人と一緒に遊び、飲み、働いて、
なんとか野垂れ死にせずに生きていられていますので、
皆さんご安心ください。何とかなります(笑)

日常会話なんてほとんど全部中学英語だっていうことが、
こっちに来てわかりました。

英語の勉強方法は本当に人それぞれで
どれが正解というのは無いと思うのですが、
たとえばKickoffNZを利用して、(こっそり宣伝 笑)
最初の数ヶ月間ホームステイをしながら語学学校に通うとします。

僕は経済的な理由とか、財布の中身が少ないとか、貯金が無かったとか、
さまざまな理由により、語学学校もホームステイも利用できませんでしたが、
ホームステイ&語学学校コンビはなかなか良いなーと思います。
語学学校の先生は普通のKiwiより発音がキレイで聞き取りやすいと思います。
文法や基本的な単語を習うにはちょうど良いでしょうが、
正直それでは実践に役に立たないという欠点も持っていると思います。

そこをホストファミリーの早くてアクセントの強いKiwi Englishを聞いて、
耳を慣らす。この両方を同時に進行できるのは羨ましいな、と思いました。

ホームステイをしていればKiwiの文化にもすぐ触れることができますし、
困ったときにすぐ助けてもらえるのも大きいと思います。

少し話が出ましたが、早くてアクセントの強いKiwi Englishの件。
これは仕事探しをしているときに面接官の、
Kiwiのおばちゃんが言っていたので、間違いないと思います。

そして日本人はやれ、アメリカ英語じゃないからわからないとか、
発音が違うとか、スペルが違うとかそういう細かいところにこだわる人が多い
といわれるのを聞いたことがあります。

確かに日本で主に聞く英語はアメリカ英語ですし、
Kiwiやイギリス人でもピータージャクソンやエリッククラプトンなど、
世界的に有名な人はアメリカ英語っぽく話したりするので、
(アメリカで仕事をすることが多いからでしょう。)
日本人が聞きなれているのは確かにアメリカ英語かもしれません。

Centreのつづりには今でも違和感ありますし。
でもそれらは英語の上達の妨げになるものでもありませんし、
上達しない言い訳にもできないと思います。

だってアメリカ人の英語だって、わかんないし(笑)
そんなことを気にせずに、とにかくいろんな人と話すのが近道だと思います。

ひとつニュージーランドで英語を覚えるとほかには無いメリットがあります。
アメリカや世界で一番発音がきれいといわれるカナダで英語を覚えた日本人は、
イギリス人やニュージーランド人と話すととたんに聞き取れなくなるそうです。
でもどうでしょう。ニュージーランドの早く、アクセントの強い英語に慣れ、
その中で英語を覚えた人はきっといろんな英語に対応できる能力を
身に着けることができるのではないでしょうか。
それは聞きなれないアクセントの中でがんばった人たちへのご褒美では、
と思っています(^o^)

英語圏であるニュージーランドで英語を勉強するということは、
地球の重力の10倍である界王星で修行するようなもの。

界王様やバブルス君(Kiwiやほかのネイティブスピーカー)
から修行を受けて、界王拳(英語力)を身に着けて、
地球に攻めてきたサイヤ人(日本にいる外国人)と
互角に渡り合えるようになりましょう! 
そして蛇の道(赤道)を通過して、地球(日本)に戻るときには、
みんなから少しずつ元気を分けてもらって培った
「世界各国の旅行者と一緒に楽しんだ経験」という
元気玉を身に着けていることでしょう(笑)
(ドラゴンボール知らない方、すいません ^^;)

そんなわけで、今日も修行に行ってきます!

ひらめき
私も英語中学生レベルです、という方。
自信がつきました、という方。
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(☆)


posted by キックオフNZ at 06:07 | Comment(4) | TrackBack(0) | ニュージーランド
この記事へのコメント
英語って、全然話せないと思うときと、結構聞けるなと思うときと、いろいろありますね。☆さんのように、積極的にどんどん話しかけるというのが、一番英語力伸びますね。ちゃんとした英語を仕事で使うなどの場合は、きっちり習ったほうがいいですが、友達と話すのは、とにかく話すというのがいいと思います。
Posted by Kickoff-T at 2006年10月23日 06:11
ドラゴンボール、知ってま〜す!!懐かしい☆
語学の習得は決して簡単ではないですよね…でも☆さんのように自分を良い環境に置くのが一番だと思います。

チョコレートドリンクの「MILO(日本ではミロ)」について話していたところ、Kiwiに「なんのことやら…」と言われました(笑)カタカナでは「ミロ」ですが、こちらでは「マイロ」なんだそうです。知らなかった。。こうして間違いから学ぶ言葉は印象に残りますねッ。とにかくネイティブと話す/聞くことが一番勉強になると思います。そういった点でホームステイは最初からネイティブに温かく迎えられ、良いスタートが切れる良いシステムですよね!!
私もまだまだ…お互い頑張りましょうね!
Posted by cheiko at 2006年10月23日 08:40
はじめまして。
SHIRORIと申します。
私もワーホリに行こうと思ってます。
☆さんのブログを読んでちょっと安心しました。私も中3で英語放棄したクチです…
今となってはもうちょっとベンキョしとけばよかったと後悔の嵐です。
でも中学の頃と今とでは目的がある分、気分的に全然違いますね。
一大事には変わりないですが…
Posted by SHIRORI at 2006年10月23日 16:09
>Kickoff-Tさん
確かにありますよね!結構イケル時と全然だめなとき(笑)
落ち込んだり調子に乗ったり良くします。
終わりの無い勉強だと思うので気長にがんばろうと思います(^^)

>cheikoさん
僕も同じようなことを「シドニー」でやりました。
正しい発音は「シッニー」に近い感じですよね(極端ですけど)
そういう状況で学ぶとほんとに忘れないと僕も思うので、
やはりどんどんしゃべっていかないと!ですね(^o^)

>SHIRORIさん
大丈夫ですよー(^o^)勉強としてやっていた英語よりも、
積極的に話しかけられかどうかで僕は勝負してます(笑)
それになれてきたら勉強しなきゃいけないんでしょうけど、、、
やっぱり勉強と思うとやる気が出ないんですねー。これが^^;
Posted by at 2006年10月23日 17:57
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