前回は職場について書きましたが、
今回はその職場を見つけるまでの苦労話を書こうと思います。
日本にいるときにインターネットでいろいろ調べ物をしているときに、
「職探しは根気と根性と運。」
とありましたが、本当にそのとおりで、一ヶ月以上職探しをして、
なんと40社以上落とされました。最後のほうは意地でしたね(笑)
「わしゃ就職氷河期の学生かぃ!」
なんてひとりツッコミをしながら
新聞の求人広告を見て電話をしたり、街に並んでいるお店に
履歴書を持って飛び込んだり。
Wellingtonのメインストリート(?) Cuba Streetの飲食店はほとんど撃沈^^;
他の旅行者からも一ヶ月以上見つからないとか聞いていましたので、
覚悟はしていましたが、、、
この一ヶ月間は精神的にも経済的にもなかなか厳しいものがありました。
(まぁ困難な状況を求めて来ているわけですから悪くも無いのですが ^^;)
街に出るまでもバス代はかかるし、履歴書を印刷するのにもお金はかかるし、
仕事が無いからといっても生活費は変わらずかかるから、お金は減る一方。
そういう状況を経て見つけた職場なので、(新聞広告から)
決まったときは飛び上がるほど嬉しかったし、
「働かせてもらっている。」
という謙虚な姿勢を生まれて初めて持つことができて、自分でも驚きました。
日本では
「こんな程度の給料で働いてやってんだぞー」
という気持ちになりがちですが、(っていうか100%なってましたが^^;)
自分が外国人で、言葉もまともに話せない、特に資格も無い。
そんな状況に陥った上での職探しからはいろいろ学ぶものがありました。
人が持つ自分を表現する手段として一番大きな「会話」が満足に出来ない。
コレはとてつもなく大きなことだと感じました。
Back Packersなどであれば、拙い英語で話したりお酒を飲んだり。
僕はたまたまギターを弾くので、ギターを弾いてみんなで歌ったり。
そんなこんなで自分を表現する(周りにアピールする)
方法はいくらでも見つけられるものです。
(日本料理でも折り紙でも簡単にアピールできると思います。)
でも仕事をしてするということになると会話能力というのは非常に重要。
重要というよりあって当然というもの。
当然の能力が無いのであれば職探しが難しいのはこれまた当然であります。
今回の大苦戦した職探し、大変でしたが良い経験が出来たと思っています。
時間の問題でこれから再度職探しに一ヶ月以上時間を費やすことは
難しいかもしれませんが、これからニュージーランドで職探しをする皆さん、
一ヶ月かかることもザラですので、覚悟してくださいね(笑)
(※今回は日本料理屋など日本人が就職しやすいところを全部避けた結果です。
そういった仕事であれば比較的簡単に見つかるのでご心配なく ^^;)
Interview with people who are living in New Zealand! Vol.1
さて、ちょっと予告していましたインタビュー企画。
実はすでに数名取材(というほどのものでも、、)を終えております。
第一回目はKiwiで!ということで職場であるWhite House Restaurantから、
Natが協力してくれました。ルックスも良いですが、性格もGoodな彼であります。
(なおインタビューも翻訳もすべて私☆の低レベルな英語で行っております、
至らない点が多々あると思いますが、許してください 笑)

Name: Nathaniel Butcher
Place of birth: Palmerston North
Current residency: Wellington City
Age: 25
Job: Waiter
1. ニュージーランドの良い所って何でしょう?
ありきたりかもしれないけど、景色と住んでいる人たちかな。
Kiwiはリラックスしていて、人生を楽しく楽観的に考えているんだよね。
2. 日本について何か知ってることはある?
うーん。少しだけだねー。。。
(ここで日本マニアの写真右側Blairから「俺は良く知ってるぞ!」とか、
横槍が入りなんとなく質問が流れてしまいました ^^;)
4. 日本についてどんな印象を持っていますか?
日本は大体ニュージーランドと同じ大きさだよね、
Kiwiは日本を見るときはリスペクトしていると思うよ。
特に、東京をテレビなんかで見ると、ファッションもステキだし、
ナイトライフなんかは本当羨ましいよね。
(※ニュージーランドは夜することがほとんど無いです 笑)
5. これからニュージーランドに滞在しようとしている日本人に何かアドバイスをもらえますか?
北島にはたくさんステキな人たちが居て、
南島には良い景色が見られるポイントがある。
もちろん逆もあるんだけど、北と南の特徴だよね。
北は人口、南は観光スポット。
だから、是非ニュージーランドを訪れる人たちには北島と南島両方を
見てもらいたいな。
6. Sweet as ってどういう意味?
All good! I’m happy! everything is great!
Kiwiらしい英語だよね(笑)
7. 日本の皆さんにメッセージをお願いします。
日本とは距離は離れているけど、いろんな文化の交換は出来るよね。
英語の勉強をしに来てもよいし、観光しに来ても良い。
ニュージーランドにはそういう場所がたくさんあるから、
そういったことを初めるのにとても良いんじゃないかな。
また、ニュージーランドはオーストラリアやヨーロッパ、パシフィックアイランドの文化も混ざっているからそういう意味でも面白いと思うよ!
Interview and translated by Tomoki Hoshi

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(☆)
い、いやとんでもないです^^;
本当最後のほうは意地だけでした。
あきらめて日本料理屋さんに電話する
直前だったので、ラッキーだったのかも知れません(笑)
>cheikoさん
オークランドはまた事情が違うみたいですが、正直日本円に換算すると、
なきたくなる時給なので、ほかの部分でプラスがないときついですよね(笑)
良い仕事が見つかると良いですね!(^^)