最近、こんなのがあるんだと思ったのが、ニュージーランドグレープフルーツです。
見た目はオレンジのような濃いオレンジ色をしています!
でも香りはグレープフルーツそのもの・・・

果肉もオレンジ色です。
味は香りと違い、みかんをどうにかしたような味で、甘みも強く美味しいです。
以前、ゴメスさんがオレンジの食べ方について書いてありましたが、この家でもグレープフルーツはみかんを食べるように皮を剥いて食べました!
先週の土曜日、働いているカフェでイベントがありました。

オーガニックを売りにしているカフェならではの企画で、ヘルシーポークを$10ランチで提供しようというものです。
先週の一週間は、その準備に追われ慌しい毎日で、なんと2週間に一度のお給料も、スタッフへ
「Hi guys,
Had some busy couple days and didn’t manage to complete all wages calculations.
Therefore, I have deposit into your bank account a similar amount as per your last wage, I will finalize the correct wage and deposit the missing component during the next few days.
Cheers,」
というメールが送られてきて、滞るという初体験までありました。
こういうメールひとつで、お給料の振込みが遅らせることができることに、少なからず驚きましたが、それも仕方ないなと思えるくらい準備に追われた一週間でした。
でも、学生時代のようで楽しく過ごすことができました。

イベントの主役は、ハベックファームという南島にある養豚場から送られてきた男の子・・・
以前に、お肉屋さんの前で同じように処理をされた、もっと大きな豚を担いで歩いている人を見かけたことがあって、思わず写真を撮ろうとしてしまったこともありましたが、実際に自分が触ることになるとは思ってもみませんでした。
おなかにはハムが置かれていましたが、シッポや耳を見ていると、生きているようにしか見えません。。。

ここでも、何回か動物を食べることについて書いてきましたが、こういうことが起こってしまうから、やっぱり考えてしまうのだと思います。
当日は、スタッフもお客さんも総出で朝から準備をしました。
お店の前の駐車場で、丸焼き用のコンロで朝の6時から焼き始めました。この日は食べるだけではなく、大型スピーカーを置いて音楽を流して盛り上がろうと、あれこれと準備をします。
丸焼きをするのは、人生で初めてでしたが、目や歯まで見てしまうと、やっぱりとても残酷な気分になりました。
当日集まったお客さんは、カフェスタッフ同様に多国籍です。イスラエル人やサウスアフリカン、ドイツ人、キウイ・・・などなどのお客さんに、丸焼きの感想を聞いても、エキサイティングだと言って、すごく興奮しているだけでしたが・・・

ここまで盛り上がったのに、別のバイトの予定が先に入っていたため、イベントが始まる30分前に泣く泣くカフェを後にしました。。
食べたい・・・と思う気持ちと、やっぱり食べきれないかも・・・という複雑な気持ちが入り混じってしまいましたが、イベント自体はすごく盛り上がってきているところだったので、もう少し、その場にいたかったです。
そして、結局、今週の月曜日に、イベントで余ったソーセージで、ホットドックを作って食べました!ソーセージはとっても美味しかったです!
あまり、こういったイベントに参加する機会がなかったのですが、みんな楽しんでやっていて、私も楽しかったので、またあるといいなと思いました。


NZでポークのイベントいいですね、という方。
ワールドカップいよいよ今週末準々決勝!、という方。
ニュージーランドではみんな楽しんでイベントに参加しますね!、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。


posted by キックオフNZ at 00:00
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| 仕事
イベントも大成功だったようでよかったですね。その分忙しそうで、大変だったかもしれませんが・・・
NZは日本より、食について考える機会があるように私は感じます。Free range の卵や鶏肉などもそうなように、日本では知らなかったことに出会うことが多いです。
この豚もFreerangeでした。以前のゴメスさんのグルテンフリーの記事ではありませんが、健康のためにグルテンフリーダイエットをしているというお客さんがいたり、日本では耳慣れない健康法や健康食材に出会えるのも楽しいですね。
丸焼き用のコンロがあって、バームクーヘンのように、ぐるぐると回しながら焼けました。宗教上食べられないものがある人や、ベジタリアンと一緒に食事をする機会も、日本にいる時は、ほとんど経験したことがなかったので、食物のことだけでなく、考え方なんかも聞けておもしろいです。