先日に続いて、最近、私に起きているトラブルを報告したいと思います。
トラブルの2つ目は「車の故障」です。
私が滞在している家では、オーペアに車が貸与されます。その車はオーペアが自由に使ってよいので、私も車に乗って外出をします。
先週の月曜日、いつものように、車に乗って外出していた時でした。
少し変な音が聞こえるなと思って、でも、なんの音だろうくらいに思って走っていたら、だんだんと失速してきて、止まってしまいました。止まったとたん、ボンネットから煙が出始めて・・・あわてて、家族に連絡をしました。
原因は、ラジエーターのパイプの劣化による水漏れで、エンジンが冷やされなくて、オーバーヒートしていたことでした。
私には初めての経験で、説明をされても、そもそも車の仕組みがよくわかっていないので、よく理解できませんでした。

エンジンが駄目になってしまったので、エンジンを交換する必要がありましたが、エンジンはとても高く、新しい車を買ったほうがいいという話になりました。
そして、私が、家族から言われたのが、変な音に気付いてから止まらなかったのは、私の過失だから$2000払ってということです。

$2000は、今の私にとって大金です。もちろん、その金額にも驚いてしまいましたが、一番ショックだったのは、その時に、私の責任の話が1番大きなウエイトだったこと。また、すぐに$2000払うことが難しいと伝えると、日本の家族にお金を送ってもらうように言われたことでした。
その日は、その状態で話が終わりましたが、大好きな家族からのお金の請求と、言われた言葉にショックを受けてしまい、どうしたらいいのか分からなくなってしまいました。
もちろん、私が運転していた時なので、私に責任があるし、その分のお金は支払いたいと思っています。
でも、私にも聞きたいことはありました。
$2000が妥当な請求額なのか?
メンテナンスは、家族がすることになっていたので、最後にメンテナンスをしたのはいつなのか?
などです。
それを、借りていた立場で、しかも、オーペアさせてもらっている立場で、話をすることが私には出来ませんでした。
そして、英語で話をするのに、私のニードがただのデマンドとして伝わらないかなども心配で、とてもまどろっこしくなってしまって、なかなか言葉も出てきませんでした。
そこで、私は、何人かの友人と、政府の機関に相談をしました。
家族には、お金を支払いたいけど、うまく話しが理解できないし、こういった場合のNZのシステムが分からないから、お金を払う前に、サポートを受ける必要があると伝え、話し合いを待ってもらっています。
とっても、気まずくって、毎日、家で過ごすのが憂鬱です。

家族が請求する額を支払ってしまえば、この憂鬱から抜け出すことは簡単です。
でも、自分が納得できない状況で、問題を解決してしまえば、私のNZ生活が楽しくなくなると思ったし、相談をした機関の人からも
「いい関係は、両者が納得しなきゃ。お金を払って解決したら、次に同じような問題が起きた時にも、そうした解決方法しか取れなくなるわよ」
と言われたことでした。
それもそうだと思ったので、がんばってトラブルと向き合うことにします。
先日のものと合わせて、この2つのトラブルの間、変かもしれませんが、私はとても大きな幸せも感じていました。
それは、私を心配してくれてサポートしてくれる友人がいたからです。

気分転換にと食事をご馳走してくれたり、家から連れ出してくれたり、話を聞いてくれたり、励ましてくれたり・・・本当に、自分にはもったいないくらいの、たくさんの言葉や、彼らの時間をプレゼントしてもらっています。
NZに来て、今が、一番辛いですが、その中にも、こんなにも幸せを感じられることがあって、私は恵まれています。
前回に続いて、トラブルの話だったので、これからNZに来ようかなと思っている人には、魅力的な話しではなかったかもしれません。
でも、留学にしても、ワーホリにしても、こちらで日常生活を営めば、大なり小なりトラブルに遭遇することがあると思います。
必要以上に、トラブルを警戒する必要はないと思いますが、トラブルが起きた時に、自分がどうしたいのか、何が出来るのかなど、自分で自分のことを考える力や気持ちは必要だと思います。それがなければ、相談をすることもできません。
そして、以前のゴメスさんの記事にもありましたが、自分の殻に閉じこもらず、どんどん出て行って、積極的に話をして、友達や信頼できる人を作るということも大切だと思います。
いろんな人が住んでいるNZでは、きっと、自分に合った大切な人を見つけることが出来ると思います。
私は、今回のトラブルをバネに、これからのワーホリ生活を、もっともっと充実させたいと思います。
また、解決したら、報告をしたいと思います

長くなりましたが、最後に、ついていないけど、ちょっとネタのような話を。
こんなに車のことで困っている、ちょうどその時に!私が日本で所有している車(去年、新車で購入)にリコールが出たと、ディラーから電話がありました。
よくないことって続きますね〜


manukaさん、がんばれ、という方。
よくないときこそ、じっくり落ち着いて判断を!、という方。
今度はきっとNZでいいことがありますよ、という方。
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posted by キックオフNZ at 00:00
| Comment(6)
| NZ Life
でも、今回の場合は、絶対に納得がいくまで話あった方がいいですよ!!!言いたいこと、言わなきゃいけないことを言うという英語力向上にもいい機会だと思います。
そのうちいいことがありますよ☆
英語も難しければ、車もこともわからなくて、困っていますが、このことに費やした時間が、いつか、別の形で生かされたり、自分の成長につながると信じて、やって行こうと思います^^
いつも前を向いて少しづつでも進んでいけば、この先きっと明るく開けてくると思います。
everything gonna be alright♪
今回のトラブルはショックでしたが、これまでお世話になってきて、家族の優しい部分も知っています。家族のことが好きだから、向き合いたいと思ったというのもあります。そして、何よりも、そう言いながらも、どうしていいか分からなくて、ぐずぐずしている私を支えてくれる人がいるから、前を向いていられるんだと思います。Kickoff−Tさんが、連絡してくださいと言って下さるのも、とても心強いです。ありがとうございます^^
コメントありがとうございます^^
きっと、すべてうまくいく・・・そうなりますようにと、私も願います。