先日髪を切ってきました。

「海外で髪を切ってもらうのは心配!」という意見をよく耳にするので、ニュージーランドではロングヘアでいこう、と決めていましたが、毛先が痛んでくるのでずっと放っておくというわけにもいきません。
なので、相方一家みんなが長年お世話になっている美容師、ケビンさんに切ってもらっています。
ケビンさんはとってもおしゃべりで、カットの間じゅうずーっと話しています。
英語の拙い私にも簡単な英語を選んでたくさん話しかけてくれる優しい人です。
そんなケビンさん、美容院を一人で切り盛りしているのですが、腕がいいのもありますが、私が思うに明るくて優しい人柄もあいまって、美容院はいつも予約でいっぱいです。
予約をするなら数ヶ月前にしておかなければなりません。
今回も2ヶ月前に予約しておきました。いつも通り少し切って整える予定です。整えることを英語では trim というようです。
美容院に着いて、今日も少しだけ切ってtrimしてほしいことを頼むと、「わかった、これくらいまで切るんだよね」と耳の下あたりに指をやるケビンさん。
え? 一瞬頭の中は「?」になりましたが、どうやらジョークのようです。

「ノー!少しだけ!」と私。ケビンさんはジョークが好きなのですが、たまにジョークがジョークだと理解できないときがあります。
「OK,結構きれいな状態だけど、枝毛(split ends)が少しあるね。どれくらい切る?a few inches?(数インチ?)」
こっちの人はよくインチで長さを表現します。1インチ=3センチくらいと覚えていたので、1インチくらいと答えようと思ったものの、口から出たのは about an inchではなく
「inches」
・・・?あ、インチがわからないのか、と思った優しいケビンさんは
「1インチは3センチメートルくらいだから、これくらいだよ」と毛先に指をあてて示してくれました。
「yes,that much(それくらいで)」
「まっすぐ(strait)に切る?それとも段(layer)をいれる?」
段をいれること、レイヤーというんですね!そう言えば日本でもよく聞く英語ですが、実際使うとなると忘れてしまっていました。
どっちか決めれない!ということでとりあえずまっすぐ切ってもらいました。
まっすぐに切った後、外側の髪の毛がまだ痛んでいる部分が残っている、ということで最終的に少しレイヤーを入れることに。
前髪(fringe)も少し切ってもらって終了!
毛先を切ってもらうだけなので失敗もなにもありませんが、ケビンさんなら今度ばっさり切ろうと思ったときにもお願いできそうです。
これから海外に長期滞在で行かれる皆さん、試しに一度は美容院に行ってみるのもいいと思います。ケビンさんのようないい美容師さんに出会えるかもしれません。
わたしとしては満足のいくカットだったのですが、その後久しぶりに母親とskypeをしたところ、まっすぐな前髪を見て
「どんぐりみたいね」

と一言。
それを相方に話すと「言われてみるとどんぐりみたいだね」
・・・。
お母さん、私のニックネームは当分「どんぐり」になりそうです。

どんぐりになっちゃったんですか?、という方。
ニュージーランド、美容院が多いですよね、という方。
英語がんばってますね!、という方。
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posted by キックオフNZ at 00:00
| Comment(2)
| 英語 (English)
どんぐり。どんな感じなのか、いろいろと想像してしまいました。
そうなんです。ものすごい人気です。ケビンさんだとケビンさんがずっと話しているので会話に困りません♪
どんぐり、とりあえずまっすぐの前髪を想像していただければと思います。。