さて、最近インターネットでは日本のサイトにも載っていましたが、パーマストンノースから一番近いビーチで日本人の男性が海で溺れて亡くなったそうですね。悲しい事です。聞いたところによると、パーマストンにある、私立の大学の学生さんだったそうです。ジェイは名前も知らない人ですが、お悔やみ申し上げたいと思います。
ジェイは日本で海水浴をあまりしたことがないのでよくわかりませんが、ニュージーランドのビーチでは、遊泳区域にはフラッグが立っていて、夏の間はだいたいライフセイバーのパトロールが巡回しています。この日本人の学生さんは友達と遊泳区域外のところ泳いでいて、一応パトロールも遊泳区域外にも来ますが、基本的には遊泳区域の人を見ているので目が届かなかったんだと思います。正直、そのビーチは海水浴には適した遠浅のビーチではなくて、すぐに深くなる海であることは地元の人には有名な話で、20分くらい車を走らせたところには海水浴向きのビーチがあるのに・・・・と複雑な気持ちになりました。
引越し屋さんのおじさん、おばさん達も「なんでヒマタンギ(事故があったビーチ)で泳いでたの?」や「フォクストン(もうひとつのビーチ)のほうが海水浴はいいんだよ」とか言っていました。ジェイもニュージーランドに来た当初から、どこのビーチがよくて、とかそういうことは聞いていました。
ジェイは去年すごーく久しぶりに、北島のコロマンデル半島で海水浴して来ましたが、海は気をつけて遊ばないと行けないなと実感したし、ちゃんと安全面での理由があって遊泳区域があるから、そこは守って欲しかったなと思います。
ジェイも詳しい事情はわからないのですが、まだ若いのに残念だなと本当に思います。
ニュージーランドはまだ夏なので、アウトドアの機会がたくさんあると思いますが、みなさん事故やケガには気をつけてくださいねー☆
(ジェイ)
今回のような事故が起こった時、遊泳区域外で泳いでいたといわれる本人が責められることも多いですが、亡くなった本人を責めてもあまり意味がありません。
ジェイさんの言うように、じゃあ、これから自分は、あるいはみんなはどうすればこのような事故を防ぐことができるのかを考えることが大切だと思います。
日本人留学生であるがゆえ、現地の情報を得ることが難しかったことが事故の一つの原因であるならば、すでに現地にいるわれわれが積極的にリスク回避のための情報を伝えていくことができればと思います。また、遊泳禁止区域など重要な掲示、看板などは、英語で長々と書くのではなく、できるだけ図やイラストなど言葉がわからない人でも理解できる表現にしてもらうよう働きかけるなどもできればいいと思います。
もう二度とこんな事故は起こってほしくないです。
この一件で、これからの事故が防がれることを祈っています。
まだできることはKickoff-Tさんのいうようにたくさんあると思いますね。
実はジェイは去年海で溺れたので、、もう一生海では泳がないと心に決めています。
水泳を10年くらい習っていた自分が溺れたなんて、ショックなので。
しかも溺れた場所も水深30センチくらい・・・恥ずかしい!!
まったく恥ずかしくないです。水深10センチでも溺れると聞いたことがあります。油断大敵です。海は怖いです。
First Aid の講習を受けたことはありますか?